iPhoneのカメラレンズに保護フィルムは必要か｜メリット・デメリットについて | iPhone お役立ちコラム

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本記事では、iPhoneのカメラレンズに保護フィルムを貼るメリット・デメリットをそれぞれあげて、保護フィルムの必要性を解説します。
「iPhoneのカメラレンズって外部にむき出しになっているけど、保護しなくて大丈夫なのかな」と不安を抱いている方は、ぜひこの記事をお読みいただき、使用しているiPhoneに、保護フィルムを装着するかどうか、ご検討ください。

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「保護フィルムっていろんな種類があって、どれを選べばいいかわからないし、そんなに大きなメリットはないんじゃない？」
「iPhoneは新しいモデルになればなるほど丈夫にできてるっていうし、カメラレンズに保護フィルムなんていらないでしょ」

保護フィルムを貼らない理由として、こういった声は少なからずあがると思います。
確かに、iPhoneの保護フィルムを探す手間や端末の強度等を考えると「そのままでもいいか」とお考えになる方もいらっしゃることでしょう。

また、日々仕事や家事に追われていると、保護フィルム一つを選ぶにしても時間を割かなくてはならず、億劫ですよね。
しかし、カメラレンズに保護フィルムを貼るメリットを知れば「そっか、やっぱり貼った方がいいのか！」「結構大きなメリットがありそうだし保護フィルム貼ろうかな」と考えが一新するかもしれませんよ。

次項では、カメラレンズに保護フィルムを貼るメリットを大きく2つに分けてご紹介します。

メリットのひとつとしてあげられるのは修理費用に関することです。

カメラレンズに保護フィルムを貼っていない状態ということは、レンズが外部に常に剥き出しになっているということ。
iPhoneは新しいモデルになればなるほど、性能はもちろんボディの耐久性等もアップしています。しかし、その耐久性の高さを過信してはなりません。
いくら丈夫につくられていても、iPhoneは精密機器です。繊細な機器であり、カメラレンズも同様。ましてや外部に剥き出しになっているとなると、いつどんな危険が及ぶかわかりません。

プライベートでもビジネスでも、カメラ機能を使用する方は非常に多いと思います。
「うっかり手を滑らせて地面に落下、画面が割れてなくてよかった！」と安堵したのも束の間「え？！カメラレンズにキズが……」といった経験をされたことのある方、結構いるのではないでしょうか。

カメラレンズの破損・キズがついた場合の修理費用は、びっくりするほどの高額ではないかもしれませんが「サクッと払える！安い！」というわけでもないんですよ。

▼例えばiPhone 13 Proの場合▼
AppleCare+ for iPhone未加入の場合、¥70,980 円　※税込
AppleCare+ for iPhone加入の場合、¥12,900 円　※税込

いかがですか、この修理費用。
コロナや不安定な社会情勢の影響で、生活必需品の価格が高騰している今、この修理費用は「え？！結構高いな」と感じる方が多いのではないでしょうか？

「今までスマホを落としたことないし、自分には縁のないトラブルだ」という方も少なくないかもしれませんが、油断は禁物。
特に皮膚の乾燥が著しかったり、手袋等の防寒具を装着する機会が多かったりする秋冬は「スマホをうっかり落としてしまう」という事故に見舞われる確率がアップします。
実際に落下させたことはなくても「落とす寸前のところでキャッチできた、ヒヤッとした」そんな経験をしたことがある方はいませんか？
あなたが落とさなかったのは「たまたま・偶然・運が良かった」のです。

もし、落としてしまったら状況を見て、修理に出さざるを得ないか、そのまま使い続けるか……。物価高の今、なんとか修理費用を捻出して修理に出すとしても、家計には大きなダメージかも。
また、少しのキズだからと、そのまま使い続けるにしても、キズが撮影を邪魔し、愛する家族・趣味の写真などの撮影も、心から楽しんでできなくなってしまうかもしれませんよ。

iPhoneのカメラレンズを保護フィルムでしっかりカバーすることは、いろんな意味で悲しい思いをしないためにできる対策のひとつです。
保護フィルムを貼ることによって、落下等による衝撃を最小限に抑え、例え破損したり、キズついたりしても、そこまで高額な修理費用にはならないかもしれません。
念には念を、保護フィルムを貼って万が一の破損やキズを最小限に抑えませんか？

iPhoneのカメラレンズは新モデルになるほど、大きくなっています。
カメラレンズに保護フィルムを貼らない、スマホケースも使用しない、といった場合はカメラレンズは剥き出しの状態です。
大きなレンズはその大きさゆえに、落下等の事故の際もダメージを受ける可能性が高まります。
また、カメラレンズ自体が、外部のものにキズをつける可能性も否定できません。ガラスや大理石のテーブルなどにiPhoneの背面側を下にして置いた場合、カメラレンズがそのテーブルになんらかの衝撃を与えてしまうケースも。

自分の所有物であれば、大きな問題になることはないと思いますが、公共物や仕事関係・知人等の所有物をキズつけてしまうと厄介なトラブルに発展する恐れもあります。
iPhoneのカメラレンズに保護フィルムを貼ることによって、こうしたことを事前に防げるので、心配な方は、ぜひ保護フィルムを貼りましょう。

この項目では、iPhoneのカメラレンズに保護フィルムを貼るデメリットを解説します。
大きく分けてデメリットは下記の4つ。

• 保護フィルムにより画質に影響が出る
• 保護フィルムについたキズによって画質が乱れる
• iPhoneのビジュアルを損ねる可能性
• iPhoneケースとの干渉が発生する恐れ

次項より、それぞれ詳しく説明していきます。

iPhoneのカメラレンズの上に貼りつける保護フィルム。
iPhoneの画面に貼るフィルムと同様に、ホコリ・ゴミが入り込まないように気をつけなければなりません。

キレイに貼れたと思っても、実際にカメラ機能を使って撮影してみたらカメラ部分についたホコリが原因で撮影した写真に影響が出てしまう、といったことがなきにしもあらず。
また、ホコリは入り込んでいないのに「保護フィルムによってなんとなく画質が変わったかも」と感じる方も少なからずいるかもしれません。

カメラレンズ自体に貼るのが保護フィルムなので、どうしても画質になんらかの影響が出てしまいがち。
そこまで大きな影響ではないにせよ、気になる人にとっては保護フィルムを貼ることによって生じるこうした影響はデメリットといえます。

保護フィルムはiPhoneのカメラレンズを守る重要な役目を担っています。剥き出しであればカメラレンズがぶつかっていたはずの、あらゆるものから、保護フィルムはレンズ自体を守ってくれているんです。

そのため、保護フィルム自体にキズがつくことは避けられません。
また、フィルムの性質上、ガラスよりも細かなキズがつきやすいため、特にキズが「目立つ」といった状態になることも。
その結果、カメラ機能を使用して写真撮影をすると、撮った写真にキズの影響が出てしまうことがあります。

先程の項目であげたものは、装着時のホコリによる画質への影響で、ここであげたものは、フィルム自体についたキズの影響による画質の乱れです。
こうした撮影後の写真への影響を、大きなデメリットと考えている人は少なくないと思います。
また、保護フィルムのキズの場合、フィルムを使用する年数が長いほどキズも増える可能性があるため、時期を見て貼り替えを検討した方がベター。こうした手間をデメリットとあげる人もいるかもしれませんね。

様々なデザインの保護フィルムがリリースされているものの、やはりカメラレンズに直接貼るのが保護フィルムなので、iPhone本体の見た目に影響が出ます。
ほんの少しの厚みであったり、微妙な色合いの違いであったり、iPhone本来のデザインから少し変わってしまうのも、デメリットととらえる人はいると思います。

リリースされている保護フィルムの中には、できる限り貼っている感じがわからないようなタイプのものもあります。また、あえてデザイン性を持たせカメラレンズを一新させるような、遊び心のある保護フィルムもあるんです。
保護フィルムを選ぶ際は、こういった面を考慮し、自分に合ったものを選べば、このデメリットは解消される可能性も高いですよ。

iPhoneのビジュアルを損ねる可能性でもあげたように、保護フィルム1枚であっても、わずかに厚みが出るので使用中のiPhoneケースとの相性を考慮する必要があります。
カメラレンズの保護フィルムを購入する際は、使っているiPhoneケースと保護フィルムのサイズが合っているかどうか、しっかりチェックして購入しましょう。

メリット・デメリット、それぞれの項目の数で見ると「え？デメリットの方が多い」と思われた方、多いのではないでしょうか。
しかし、快適なスマホライフ・修理費用のストレスに苛むことなく健やかな日々を送るということを考えると「保護フィルムを貼った方がいいかも」と感じる方も多いと思います。
メリット・デメリットの数の比較ではなく、その内容を考慮し、自身のスマホに保護フィルムを貼る・貼らないを決めてもいいかもしれません。

物価高で何かとお金のかかるこのご時世。
iPhoneの修理費等に悩まされることなく、安心して使い続けたいとお考えの方は、カメラレンズの保護フィルムを貼ることをオススメします。

「よし、じゃあ保護フィルムを貼ろう」と決断後「いったい、どんなタイプの保護フィルムを選べばいいのか」と迷う方もいると思います。

この項目では、リリースされているカメラレンズカバー・フィルムについて解説します。
どういったタイプのものを買うか悩んでいる方は、ぜひご一読ください。

★iPhoneのカメラカバーは主に2パターン

• 厚みのあるフィルムでレンズ割れ／キズ／ホコリを防止するもの
• 薄いフィルムでキズやホコリのみを防止するもの

★厚みのあるフィルムの魅力／注意点
iPhoneを落下させてしまった際、カメラレンズをしっかり守れるのが、厚手タイプのフィルムの魅力。

注意点はその厚みゆえに、スマホケースなどサイズが合わず、ケースもしくは保護フィルムを再度購入しなくてはならないといった事態になることも。
厚みがケースに干渉し「ケースを装着できない」ということがあり得ます。
購入する際はスマホケースとの兼ね合いに気をつけましょう。

★薄いフィルムの魅力／注意点
iPhoneのビジュアルを損ねることは最小限。
Apple製品ならではの、スタイリッシュなデザインそのままで使い続けたいという方にとって薄いフィルムは最適。外観を損ねないので、フィルムの薄さは嬉しいポイントです。

注意点は、落下の衝撃からカメラレンズをカバーするほどの保護性能を備えている薄いフィルムが少ない点。
しかし、カメラレンズよりもケースのフチに高さのあるものであれば、衝撃をカバーする性能も高いので、薄いフィルムで見た目をスマートに＋落下の衝撃もカバーしたいという方は、高さのあるものを選ぶのがベストです。

厚いフィルム・薄いフィルム、いずれも販売価格は1000円前後。
家計へのダメージも少なく済むので、ネットや家電量販店等で自分に合う保護フィルムを探してみてくださいね。

iPhoneのカメラレンズを直に守る＜保護フィルム＞。
この直接貼る保護フィルム以外にも、カメラレンズを守る製品や方法はあるのかどうか。
「あるならそれも知りたい」という方も多いと思います。

次項より、保護フィルム以外にカメラレンズを守る方法等をご案内します。

iPhoneのボディそのもののキズや、画面への衝撃をも守る目的として利用している方も多い、スマホカバー・スマホケース。

このカバーやケースは、iPhoneを落とした際、カメラレンズへの衝撃を最小限に抑える役目もはたします。
ただし、ケースやカバーをつけていないように見えるようなデザインのものだと、カメラレンズとの高低差がないため、カメラレンズを守るにはあまり有効とはいえません。

できる限りケース・カバーでカメラレンズも守りたいという場合は、カメラレンズとケース・カバーに高低差があるものを選びましょう。

iPhoneを落とした際に生じる衝撃を抑えるという意味で、落下を防ぐスマホアクセサリーを使うことは、iPhoneのカメラレンズを守る際にも有効です。
スマホバンド・スマホリング・スマホショルダーは、iPhoneの落下防止に非常に役立ちます。

カメラレンズのみならず、スマホの画面・基板にとってもスマホの落下から生じる衝撃は、端末本体にとって大ピンチ。スマホそのものを守る意味でも、落下を防ぐアクセサリーは使用した方がベストです。

自動車やバイク業界でよく耳にするガラスコーティング。
車やバイクのボディをガラスコーティングすると、雨風による汚れ等が防げて、洗車が楽になる・美しいボディを保てるといったメリットがあります。

このガラスコーティングの仕組みは、iPhoneのカメラレンズを守ることにも効果的なんです。

★そもそもガラスコーティングって？
特殊な液剤をスマホに重ね塗りすると表面に化学反応が起こり、薄くてかたい膜が張って表面硬度がアップ。
化学反応を利用し、iPhoneのカメラレンズにガラスコーティングを施すことによって破損やキズを防げるんです。

ガラスコーティングは施工した後画面に光沢感が出る以外に、見た目の変化はありません。
iPhoneそのもののデザインを損ねることなく、しっかりカメラレンズを保護することができます。

iPhoneのデザイン性を重視する方や、保護フィルムやスマホケース・カバー以上にしっかりカメラレンズを保護したい方に、ガラスコーティングはオススメです。

Apple社の製品の中でも、多くのユーザーを持つiPhone。
「純正の部品を使って安心感を持ってiPhoneを預けたい」そんな方は、Apple正規店がやはり最適です。

部品が純正品であることはもちろん、iPhone修理に関するプロ中のプロが勢揃いしています。
破損の状態にもよりますが、修理費用・日数はかかるかもしれませんが、精神的な安心感は抜群です。

使用中のiPhoneを契約しているキャリアの保証サービスを利用して、修理したいという方はキャリアショップに修理を依頼しましょう。
Apple正規店よりも店舗が多く「ネットで色々調べたり手続きしたりするのが苦手」という方にオススメの修理先です。

「なるべく安く、早く修理に出したい」
そんな希望のある方に最適なのが、民間の修理店です。
正規店でもないし、キャリアショップでもない、民間の修理店は利用したことがないから不安……
といった心配をする方も少なくないと思いますが、ご安心ください。
民間の修理店でも総務省お墨付きの「総務省登録修理業者」であれば、安心・安全に預けられます。

第三者修理店は、修理費用を抑える＋修理日数を短くする等の希望が叶う店舗が多いので「なるべく安く・早く対応してほしい」という方にうってつけです。

本記事では、＜iPhoneのカメラレンズに保護フィルムは必要か｜メリット・デメリットについて＞と題し、iPhoneのカメラレンズ・主に保護フィルムに関わることを解説してきました。

iPhoneのカメラレンズに、保護フィルムを貼ろうかどうしようか悩んでいる・カメラレンズの衝撃を抑えるためにできることはないか調べている、そういった方は、ぜひ、本記事で紹介したことをお役立てください。
皆さんのお困りごとが、少しでも解決したら幸いです。

「iPhoneのカメラレンズを壊してしまった」
「スマホの調子が悪い」
そんな時は、一度使用中の端末を修理に出してみませんか？

国の厳しい基準をクリアした業者のみが登録される「総務省登録修理業者」として、数十万台以上の修理実績を持つスマホ修理のエキスパート『スマホ修理王』なら、安心＋手軽にスマホを預けられますよ。

＜サポート体制ばっちり＞
★高い修理スキルを持つスタッフ在籍
★データはそのまま・削除せず修理
★最大3ヵ月の無料保証付き・アフターフォローも万全

＜気軽にサクッと預けられる＞
★最短10分～、即日で修理が可能
★ほとんどの店舗が駅から5分圏内
★郵送修理・持ち込み修理、どちらも対応
★部品代・作業代込みの、わかりやすい価格

「相談だけ・見積もりだけしたい」という方も大歓迎です。
スマホ関連でお困りの際は、お気軽にご相談ください。

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この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役　大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗（FC店含む）の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。