iPhoneのタッチパネルが反応しない原因と対処法

2022年9月30日

「iPhoneのタッチパネルが全然反応しない」
iPhoneを使用している方は、少なからずこういったトラブルを経験していると思います。
「いつものことだし」「結構長く使ってる端末だから仕方ないか」と諦めている方も少なくないかもしれません。しかし、タッチパネルの反応が鈍い等の不具合は結構ストレスが溜まるものです。

本記事では、iPhoneのタッチパネルが反応しない際の原因と対処法を解説します。
タッチパネルに関してお悩みの方は、ぜひご一読ください。

スマホ修理王では、データそのまま最短30分でiPhoneのタッチパネルが反応しない故障の修理が可能です。
ご依頼は来店・郵送どちらでも可能です。お電話やメールにて修理のご相談・無料お見積りも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。iPhoneの詳しい修理価格等はiPhone修理のご案内ページをご覧ください。

 
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■目次■

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iPhoneのタッチパネルが反応しなくなる主な原因6点


iPhoneのタッチパネルが反応しない原因として、主に以下の6つが考えられます

  • システムの不具合
  • 画面の破損
  • バッテリーの膨張
  • 内部の水没
  • 本体の変形
  • 保護フィルムの干渉

次項で一つひとつその内容を説明します。

システムの不具合

タッチパネルが反応しない原因として、iOSの不具合等の端末内部のシステムのトラブルが考えられます。
iPhoneの操作を行う上で重要なiOSに問題が生じると、タッチパネルにも影響が出てくるんです。

画面の破損

iPhoneの画面にヒビが入っていたり、割れていたりするとタッチパネルが反応しないことが多いです。
自分では「そんなに割れていないから」と思っているようなわずかなヒビ割れなどでも、反応しないことがあるので注意してください。
iPhoneは精密機器です。画面にヒビが入り液晶内部に不具合が生じてしまうケースも少なくありません。

バッテリーの膨張

「バッテリーはタッチパネルには直接関係ないんじゃない?」
と疑問に思う方もいると思いますが、バッテリーの不具合等もタッチパネルが反応しない原因になることがあるんです。
経年劣化によってバッテリーが膨張してしまうと、液晶内部が圧迫されてタッチパネルの反応が鈍くなったり、反応しなくなったりします。
バッテリーの膨張がタッチパネルの反応に及ぼす影響は、意外にも大きいんです。
バッテリーの膨張は発火などの原因にもつながるので、心当たりがある方は早めに修理に出しましょう。

内部の水没


精密機器であるiPhoneにとって「水」は天敵。
端末内部に水が入り込んでしまうと、大きな故障に繋がる可能性がある事はもちろん、タッチパネルが反応しない等の不具合が生じることがあります。
我々スマホ修理王に「タッチができなくなった」という症状でご相談いただいた方に、故障の原因に思い当たることがないか話を聞いてみると「落としたり圧迫されたりした覚えはないけど、水に濡れた可能性はあるかも…」という方は少なくありません。実際に分解してiPhoneの内部を点検してみると、水没した跡が見つかることも。
iPhoneを操作する際に重要な役目を担っている基板がショートし、タッチパネルの反応が鈍くなる・反応しなくなるといった問題が起きてしまうんです。

本体の変形

iPhoneを落下させてしまったり、バックポケット等に入れたままイスに座ってしまったり。
こういった外的要因によってiPhone本体が変形すると、必然的にタッチパネルも歪む・曲がるといった状態に。
本体が変形してしまうとタッチパネルが反応しなくなるだけでなく、他の故障の原因にもなるので気をつけましょう。

保護フィルムの干渉

画面割れやヨゴレ防止のために保護フィルムを貼っている方はとても多いと思います。
ですが、この保護フィルムの品質・貼り方などによっては、タッチパネルの反応がわるくなるといった現象が起きてしまうんです。
また、保護フィルムを貼る前に画面をきれいにしていないと、ヨゴレなどによって反応が鈍くなることがあります。
一度保護フィルムを剥がして画面を拭き取る等したのち、iPhone専用の保護フィルムを貼り直しましょう。

iPhoneのタッチパネルが反応しない場合の6つの対処法

iPhoneのタッチパネルが反応しない場合に行いたい対処法は、以下の6つです。

  • 指先を保湿する
  • 保護フィルムを剥がす
  • Touch iD・Face IDを再度設定する
  • 再起動する
  • 強制再起動する

次項よりその詳細を説明します。

指先を保湿する

iPhoneのタッチパネルは、指先と画面の間に流れる微弱な静電気を感知し、静電容量の変化を用いてタッチ操作を行う仕組みになっています。
あまりにもカサカサの指先だと、静電気がうまく流れず、タッチパネルが反応しないことがあります。
空気が乾燥している冬などは、指先の乾燥が原因でタッチパネルが反応しなくなるといったケースは多く出てくると思いますので、指をクリーム等で保湿してから操作してみてください。
ただし、クリームの塗りすぎは禁物。あまりにもベタベタな状態だと、画面に残ったクリームでゴーストタッチなど別の不具合が起こってしまいます。

タッチペンを使用する

iPhone専用のタッチペンを使用するのもひとつの手。
指先の乾燥やヨゴレを気にしなくても済みますし、衛生的にも安心です。

保護フィルムを剥がす

「この際、保護フィルムを剥がして使う」というのも対処法としてはありといえばあり。
ですが「どうしても画面割れなどが心配」という方は非常に多いと思います。
その場合はiPhone専用の保護フィルムをいくつか比較し、自分のiPhoneの使い方に合ったフィルムを選んでみてください。
新しい保護フィルムを貼る際は、タッチパネルとフィルムの間に空気が入ったり、ほこりが入ったりしないないように気をつけましょう。

Touch iD・Face IDを再度設定する

指紋認証や顔認証がうまく機能していないことにより、タッチパネルが反応しない場合があります。
これら認証の不具合が考えられる場合は、以下の手順で設定を確認してください。

▼Touch IDの再設定
ホーム画面から「設定」をタップする
「Touch IDとパスコード」をタップする
画面ロックに使用しているパスコードを入力する
「指紋を追加」をタップする
画面の指示に従って、指紋登録したい指でホームボタンにタッチする

▼Face IDの再設定
ホーム画面から「設定」を選択
「face IDとパスコード」を選択
画面ロック時に使用しているパスコードを入力
「Face IDをセットアップ」を選択
自身の顔を2度インカメラでスキャン

再起動する

iPhoneを再起動する
■モデル別/再起動の方法
ホームボタンがあるモデル
▼電源ボタンを長押し
▼「スライドで電源オフ」の電源マークを右側にスライド
★電源が切れたら電源ボタンを長押し

ホームボタンがないモデル
▼音量ボタンのいずれかと電源ボタンを同時に長押し
▼「スライドで電源オフ」の電源マークを右側にスライド
★電源が切れたら電源ボタンを長押し

強制再起動する

■モデル別/強制再起動の方法
iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus
ホームボタンとスリープ/スリープ解除ボタンを同時に長押し

Appleのリンゴマークが表示されたらボタンを放す

iPhone 7、iPhone 7 Plus
音量を下げるボタンと電源ボタンを同時に長押し

Appleのリンゴマークが表示されたらボタンを放す

iPhone 8シリーズ、iPhone SE(第2世代、第3世代)、iPhone X、iPhone XSシリーズ、iPhone XR、iPhone 11シリーズ、iPhone 12シリーズ、iPhone 13シリーズ
音量を上げるボタンを押して放す

音量を下げるボタンを押して放す

電源ボタンを長押し

Appleのリンゴマークが表示されたらボタンを放す

​​「色々試したけどiPhoneのタッチパネルが反応しない」時は修理の依頼・相談を

Apple正規店に依頼

iPhone修理のエキスパートが修理に対応してくれます。また、正規店なので部品も純正品です。
予約から修理・修理完了までの時間は短くはありませんが、Apple正規店への依頼は「安心・安全」が確実なお店に預けたい、という方にうってつけ。
正規店が自分の住まいの近くにない・予約がなかなか取れない等の場合は、キャリアショップや第三者修理店がオススメです。

キャリアショップに依頼

docomo・SoftBank・auなどの大手キャリアのショップに依頼することもできます。
いずれもApple正規サービスプロバイダとなっているため、各キャリアそれぞれが修理サービスを展開しています。
ただし「すぐ修理に出したい・できるだけ早く対応してもらいたい」という場合は要検討。
Apple正規店と同じように修理に要する時間は短くはありません。

第三者修理店に依頼

「正規店じゃないから不安」という心配をされている方もいると思いますが、第三者修理店にはiPhoneの知識が豊富・高い修理スキルを持つスタッフが在籍しています。また「即日対応」「データそのまま修理」といった嬉しいメリットがある場合も。店舗数が多く駅近といったショップが多いのも魅力のひとつです。
仕事や家事などで日々忙しく動き回っている方にとって、第三者修理店は預けやすさ抜群ですよ。

 
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iPhoneのタッチパネル故障の修理なら『スマホ修理王』


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スマホ関連で何かお困りの際は、気軽にご相談ください!

この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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