スマホを充電するベストなタイミングとは?満充電は劣化する?
2022年6月30日
あなたの1日の中で、スマホを充電するタイミングはいつでしょうか?
「就寝前に充電する」という方が多いかと思いますが、そのタイミングでは、バッテリーの劣化を早めてしまうことになるかもしれません。
それでは、スマホを充電するベストなタイミングとはいつなのでしょうか?
この記事でじっくり解説していきます。
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※この記事でご紹介する内容は、2022年6月時点のものとなります
※端末・バージョンによっては内容・手順が異なる場合があります
■充電スタート・ストップのタイミングは?
・「0」にも「100」にも弱いスマホのバッテリー
・20%を目安に充電スタート
・80%を目安に充電ストップ
■スマホをベストなタイミングで充電する方法
・眠る前までに充電する
・朝起きてから充電する
・充電アプリを利用する
■バッテリーの寿命を延ばす充電方法
・過充電・放電をしない
・充電中に操作をしない
・充電中の環境に注意する
・正規品のケーブルを使用する
■充電方法以外にも。バッテリーの劣化を防ぐには
・使用していない設定はオフにする
・不要なアプリ・データを削除する
・ディスプレイの明るさを暗くする
・機内モードを活用する
■スマホのバッテリーが劣化したら
・正規店で交換
・第三者修理店で交換
■スマホのバッテリー交換はスマホ修理王へ
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充電スタート・ストップのタイミングは?
バッテリーの寿命に大きく関わってくるのが、スマホの充電方法。
スマホを充電するタイミングによって、バッテリーの寿命を早めることも、反対に長持ちさせることもできるのです。
スマホを充電するベストなタイミングを知るために、まずスマホのバッテリーについて簡単に理解しておきましょう。
「0」にも「100」にも弱いスマホのバッテリー
スマホに使用されているリチウムバッテリーは、充電と放電を繰り返すことで少しずつ劣化していく仕組みになっています。
ここで注目していただきたいのが、充電残量の%。
実はバッテリーに大きな負荷がかかるのは、充電が0%になったとき、そして満タンの100%まで充電したときなのです。
リチウムイオンバッテリーが最大級のパフォーマンスを発揮するのは、電池の残量が20%~80%のとき。
つまり充電のタイミングも、この20%~80%を狙うと良いということなのです。
20%を目安に充電スタート
スマホの充電は、電池を0%まで使い切ってからではなく、残量がなくなる少し手前の状態からスタートするのがベスト。
おすすめのタイミングは、電池残量が20%前後になったときです。
「電池残量が〇%になったときに充電を開始する」など、自分の中で基準を決めておくのがよいでしょう。
80%を目安に充電ストップ
充電をストップするタイミングも、100%いっぱいではなくその少し手前でストップするのがベストです。
おすすめのタイミングは、電池残量が80%前後まで充電できたとき。
100%を超えても充電器を挿しっぱなしにしていると過充電の状態となり、バッテリーが劣化する原因となります。
スマホをベストなタイミングで充電する方法
放電しきった状態も、充電しきった状態も、同じくバッテリーに大きな負荷がかかってしまうのは前述した通りです。
では、1日の中でスマホを充電するベストなタイミングはいつなのでしょうか?
以下でご紹介する内容を参考に、ぜひ日々の習慣を見直してみてください。
眠る前までに充電する
▼寝る前にスマホを充電器に挿す
▼4時間~8時間ぐっすり眠る
▼起きた後、スマホを充電器から外す
上記のような流れをルーティン化している方は、かなり多いのではないでしょうか。
しかし、これでは100%を超えての過充電となってしまう可能性があり、日々バッテリーに大きな負荷がかかってしまいます。
この悪循環を解消するためには、夜のスキマ時間に充電するのがおすすめ。
お風呂に入る・スキンケアをする・髪を乾かすなど、スマホを触らないタイミングで工夫してスマホを充電してみましょう。
80%前後まで充電し、眠る直前に充電器からスマホを外せば完璧です。
朝起きてから充電する
反対に、忙しい朝の時間を利用して充電するのもおすすめ。
朝起きて、ゆっくりとスマホを触りながら、優雅に食事や出勤準備をする・・・という方は少ないはず。
やることが多く、スマホを触る時間がない朝だからこそ、充電するにはベストなタイミングです。
充電アプリを利用する
「夜寝る前」「朝起きてから」など、時間のタイミングはわかっても、バッテリーが20%を下回ったり、80%を超えたりするタイミングを計るのは難しいかと思います。
そんなときに便利なのが、充電アプリのアラーム機能。
アプリをインストールしておくと、充電のタイミングを通知してくれるので、過充電や放電になる心配がありません。
また、バッテリーを消耗させているメモリをクリーンにしてくれる機能などもあるため、バッテリーの負担を減らしたい方はぜひ利用してみてください。
バッテリーの寿命を延ばす充電方法
充電のタイミングだけではなく、充電方法によってもバッテリーの寿命を延ばすことができます。
簡単なことばかりなので、ぜひ日常のルーティンに取り入れてみてください。
過充電・放電をしない
何度もお伝えしている通り、過充電・放電はバッテリーにとって大きなダメージ。
特に「いつも100%まで充電する」という方が多いと思いますので、該当する方は過充電をしないよう心がけてみましょう。
充電中に操作をしない
リチウムイオンバッテリーの特徴は、熱にとても弱いということ。
充電するとスマホがほんのり温かくなることがありますが、ここでさらにスマホを操作することで、発生する熱がより大きくなります。
本体の発熱量が高くなるとバッテリーにも大きな負荷がかかり、結果としてバッテリーの寿命を縮めてしまうことになるのです。
スマホの充電中はなるべく操作をせず、充電が終わってからスマホを触るようにしましょう。
充電中の環境に注意する
スマホ内部の発熱だけではなく、外側の物理的な「暑さ」「熱さ」にも注意が必要です。
直射日光にさらされる窓辺や、50℃以上にまで温度が上がる夏場の車内など、充電中には周囲の環境にも気をつけるようにしてみましょう。
正規品のケーブルを使用する
安くて質が良いように思えても、非正規品のケーブルを使用するのはバッテリーに大きなリスクがあります。
「使用できる=端末との相性が良い」というわけではないため、充電ツールはなるべく正規品を使用するようにしましょう。
充電方法以外にも。バッテリーの劣化を防ぐには
スマホ本体の設定や、使い方を少し工夫するだけでも、バッテリーの劣化を最小限にすることができます。
一つずつ確認していきましょう。
使用していない設定はオフにする
バッテリーを長持ちさせるポイントは、なるべくスマホを節電しながら使うこと。
例えば、Wi-Fi・Bluetooth・GPSなどの機能は、使っていないときはオフにするようにしてみましょう。
これらの機能をオンにしたままにしていると、使っていないときにも常に通信が行われることになり、バッテリーの浪費に繋がります。
また、各スマホにはバッテリーを節約するための機能が搭載されていることがほとんど。
例えばXperiaには「STAMINA(スタミナ)モード」、iPhoneには「低電力モード」という機能があり、それぞれバッテリーの節約に役立ちます。
▼バッテリー
▼STAMINAモード
▼STAMINAモード⇒オン
▼バッテリー
▼低電力モード⇒オン
上記以外の機種にも同様の設定があるので、端末の公式サイトなどで確認してみてください。
不要なアプリ・データを削除する
ストレージ容量の圧迫も、バッテリーにとってはよくないことのひとつ。
特にアプリは容量が大きなものが多く、中には不要な通信が行われるものもあるため、不要なものは削除してしまいましょう。
ディスプレイの明るさを暗くする
スマホを使用する上で、ディスプレイは最も電力を消費する部分のひとつ。
ディスプレイの節電には、なるべく画面の明るさを下げたり、ダークモードに設定したりすることが効果的です。
機内モードを活用する
例えば映画を観ているときや、大事な会議中など、「連絡があったとしても出られない」という状況のときには、いっそ通信を遮断してしまうのも一つの節電方法です。
スマホの電源をオフにしてもよいですが、もっと簡単なのは機内モードの活用。
ボタンひとつで、簡単に通信のオン・オフを切り替えられるので便利です。
スマホのバッテリーが劣化したら
毎日ベストなタイミングで充電しても、どんなに気をつけながら使用しても、バッテリーは劣化していくもの。
寿命を延ばすことはできますが、劣化は避けられるものではありません。
バッテリーが劣化すると、スマホにさまざまな不具合が生じます。
■なんだかスマホが熱い
■動作が遅い
■充電がすぐになくなる
これらの症状が表れたら、バッテリー劣化のサイン。
バッテリーの劣化を放置したままにすると、データが消えたり電源がつかなくなったりと、さらなる不具合が生じる可能性があります。
劣化したバッテリーは、すぐに修理店で交換するようにしましょう。
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正規店で交換
スマホのバッテリー交換は、契約中のキャリアに依頼することができます。
★技術面・サービス面で安心
★保証サポートに入っていないと、料金が高額になる場合がある
★修理時にデータが削除される
このように、保証サポートに加入している方は正規店での修理がおすすめ。
ただし、正規店での修理にはメリットばかりではなくデメリットも存在します。
「できるだけ早く修理してほしい」
「データは削除したくない」
という方には、第三者修理店をおすすめします。
第三者修理店で交換
バッテリーの交換は、民間のスマホ修理業者に依頼することも可能です。
★データを消さずに修理できる
★修理費用が比較的安い
これらのメリットは、もちろん店舗によるので、しっかり確認してから修理を依頼するようにしましょう。
★基本的に、修理後はメーカーやキャリアの保証・サポート対象外となる
何より気をつけたいのは、悪徳業者にひっかかってしまわないこと。
もちろん優良店がほとんどなので、ポイントさえ押さえておけば、お店選びに失敗するようなことはないでしょう。
★修理実績が豊富にある
★料金の表記がわかりやすい
★修理後の保証があり、保証期間も長い
第三者修理店での修理は、正規店と比べてみてもメリットがたくさん。
自分に合った方法でバッテリーを交換し、快適なスマホライフをお過ごしください!
スマホのバッテリー交換はスマホ修理王へ
もちろんスマホ修理王でも、スマホのバッテリー修理を承っています。
無料のご相談や、お見積りだけでも大歓迎なので、少しでもお困りの際はぜひお気軽にご連絡ください!
私たちスマホ修理王は、国の厳しい基準をクリアしている「総務省登録修理業者」。
スマホ修理業界のパイオニアで、修理実績は数十万台以上です。
■データはそのまま・削除せず修理
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■最大3ヵ月の無料保証付き・アフターフォローも万全
■高い修理スキルを持つスタッフが在籍・技術面でも安心
このように、お客様にとってお得で安心のサービスを徹底。
お困りの際はどうぞお気軽に、スマホ修理王へご相談ください。
※故障内容によっては一部店舗でご対応できない場合があるので、予めご了承ください
この記事の監修者
株式会社フラッシュエージェント
取締役 大橋光昭
1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。