iPhoneのバッテリー交換はどこで行える?交換時期や事前準備についても解説

2022年1月31日

 
iPhoneのバッテリー交換はどこで行えるのか、ご存じですか?
この記事では、iPhoneのバッテリーが交換できる場所やお店ごとの違い、バッテリーの交換が必要なときの劣化症状などについて解説しています。

iPhoneのバッテリー交換は、Apple Storeや正規サービスプロバイダ、第三者修理店などで可能ですが、修理店ごとにメリットデメリットがあります。

「長く使い続けるために電池交換をしたいけど、なるべく安く済ませたい」という方や「メーカー保証でできるのかわからない」、「メーカー以外で修理できる場所があるのか知りたい」という方は、ぜひこの記事を読んで参考にしてください。

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◇ 目次 ◇

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iPhoneのバッテリー交換はどこでできる?

劣化症状が見られたら、新しいバッテリーに交換する必要があります。ただ、バッテリーを交換できる場所がわからない人もいるはずです。iPhoneのバッテリーを交換できる場所はいくつかあります。

  • Apple Store
  • 正規サービスプロバイダ
  • キャリアショップ
  • iPhone修理を行う第三者修理店
  • 自分でバッテリーを交換する

保証期間内かどうかや希望の修理期間等に応じて、自分に合った修理方法を選んでみましょう。

1.Apple Store

iPhoneのバッテリー交換は、Apple Storeで行うことができます。Apple Care+に加入している場合、設定画面で確認できるバッテリーの最大容量が80%未満であれば無償で交換してもらえることがあります。Apple Care+に入っていて対象の期間内であるならば、Apple Storeに依頼をするのがお得です。Apple Storeでバッテリーの交換を行う場合、まずAppleの公式サイトからバッテリー交換の申し込みを行わなければいけません。

バッテリー交換の方法は、「持ち込みで修理する」もしくは「配送で修理する」から選べます。もし自宅から遠い場所にしかApple Storeがない場合は、配送で修理するのがいいかもしれません。iPhoneは配送業者が自宅まで取りに来てくれるため、手間がかからないのが魅力です。自宅にいる希望日時を入力すれば、配送修理の予約は完了します。

2.正規サービスプロバイダ

Appleの公認を受けたiPhoneの修理会社が、正規サービスプロバイダです。Appleで使用されている純正の部品を使用してバッテリーを交換してくれます。Appleと同様のサービスを受けられるのが、正規サービスプロバイダを利用するメリットです。

正規サービスプロバイダは店舗数が多いため、自宅から近い場所にApple Storeがない場合に役立ちます。また、Apple Storeは希望日時に予約が取れないことも多いです。早くバッテリーを交換したいなら、正規サービスプロバイダに依頼したほうが素早く対応してくれる可能性があります。

3.キャリアショップ

iPhoneのバッテリー交換は、auやドコモ、ソフトバンクなどのキャリアショップで依頼することもできます。Appleが提供するメーカー保証が適用されるため、保証期間内であれば安くバッテリーを交換してもらうことが可能です。

キャリアショップは多くの店舗を展開しているため、自宅から近いショップでバッテリー交換に対応してもらえます。ここでは、キャリアショップでバッテリー交換する際の流れを確認していきましょう。

auの場合

auは、同日修理のみに対応する店舗と、預かり修理のみに対応する店舗があります。auでバッテリー交換を行う場合は、まず店頭で受付を行い、バッテリーの状態を確認してもらいます。申し込み書に署名したら、そのままiPhoneを預けましょう。支払いは、引き渡しの時に行います。同日修理は当日中、預かり修理は1週間程度で修理完了です。バッテリー交換の店舗予約は、auの公式サイトから行えるので必ず予約を取りましょう。

ドコモの場合

ドコモでは、DS丸の内店と名古屋の店舗でiPhoneの修理サービスを提供しています。修理方法は店舗修理とお預かり修理で、修理の目安期間は当日もしくは4〜7日間です。ドコモでバッテリー交換するときは、まず来店予約を行いましょう。当日にバッテリーの状態を確認してもらい、iPhoneを店舗に預けます。引き渡しの時に支払いを済ませたら完了です。

ソフトバンクの場合

ソフトバンクでは、以下の5店舗のみでiPhoneの修理サービスを提供しています。

  • ソフトバンク仙台クリスロード
  • ソフトバンク銀座
  • ソフトバンク表参道
  • ソフトバンク名古屋
  • ソフトバンクグランフロント大阪

まずは、ソフトバンクの公式サイトもしくは電話にて来店予約を行いましょう。当日、店頭受付を済ませてバッテリーの状態を確認してもらいます。そのままiPhoneを店舗に預け、引き渡しの時に支払いを済ませたら完了です。バッテリーの在庫状況や症状によっては即日修理が難しい場合があり、お預かり修理となる場合があります。

4.iPhone修理を行う第三者修理店

Apple Storeや正規サービスプロバイダ、キャリアショップ以外の修理店が、第三者修理店に該当します。第三者修理店はApple公認ではないため、交換するバッテリーは純正部品ではありません。

しかし、第三者修理店のなかには正規店と変わらない品質のサービスを提供する業者もあります。また、各業者には特別なトレーニングを積んだプロの技術がいるため、安心してバッテリー交換を行えます。

第三者修理店を選ぶメリットは、予約なしでも対応してくれることです。バッテリーの劣化を感じたら、会社帰りや買い物のついでに修理に出せます。また、部品の在庫がある場合は当日に対応してもらえるので、日を改めてiPhoneを取りに行く必要はありません。

 
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5.自分でバッテリーを交換する

Apple Storeや正規サービスプロバイダ、キャリアショップでは、メーカー保証内であれば無料でバッテリーを交換してもらえます。ただし、対象期間を過ぎてしまうと有料になるため、逆に高い費用が発生することがあるのです。

第三者修理店では、Apple Storeなどの正規店に比べると安くバッテリー交換ができますが、修理費用を少しでも抑えるために自分でバッテリー交換したいと考える人もいるでしょう。ただし、自分でバッテリー交換を行うと故障に繋がる危険性があります。修理費用は安く抑えられますが、自分でバッテリーを交換するのは避けたほうがいいでしょう。

iPhoneをバッテリー交換する時期

バッテリーは消耗品なので、iPhoneを使用し続けるといずれ寿命を迎えます。ただし、いつ新しいバッテリーに交換するべきか判断に迷うこともあるでしょう。iPhoneのバッテリー交換に適した時期は、次のような症状が現れたときです。

  • 電源がいきなり落ちる
  • 充電の回数が増えた
  • 充電に時間がかかる
  • 動作や起動が重くなる
  • バッテリーが高温になる

それぞれの項目を詳しく見ていきましょう。

1.電源がいきなり落ちる

iPhoneのバッテリーが劣化すると、電源がいきなり落ちてしまうことがあります。急に電源が落ちるのは、バッテリーの劣化により十分な電力が供給されなくなるからです。電源が落ちる不具合が頻繁に起こるときは、バッテリーの劣化を疑いましょう。

ただし、バッテリーの劣化以外でも電源がいきなり落ちることがあります。例えば、電波が不安定な場所で使用したり、画面を明るく設定したりしている場合、電池の減りが早くなり電源がいきなり落ちてしまうことがあるのです。電源がいきなり落ちたときは、劣化を疑う前にこういった原因がないか確認することをおすすめします。

2.充電の回数が増えた

一晩中iPhoneを充電していたにもかかわらず、バッテリーの持ちが悪い場合は劣化が進んでいる可能性があります。バッテリーが持たないため、1日に何度もiPhoneを充電しなければいけないこともあるはずです。

バッテリーの劣化が進むと、充電にたっぷり時間をかけても数時間で10%程度まで減ってしまうことがあります。このような症状がiPhoneに現れた場合、バッテリーの劣化が主な原因です。このまま放置するとiPhoneの故障に繋がる場合があるため、早めにバッテリー交換したほうがいいでしょう。

3.充電に時間がかかる

バッテリーが劣化すると、充電に時間がかかるといった症状が現れます。例えば、「夜寝る前に充電を開始したのに、朝起きたらまだ充電が完了していなかった」といったことが起きるのです。

充電が完了していないため、途中で充電がなくなりiPhoneが使えなくなることもあります。また、バッテリーの劣化がさらに進むと、充電ケーブルを挿しているにもかかわらず、まったく充電されないといった状態になることもあるので要注意です。

4.動作や起動が重くなる

アプリをインストールしたり起動したりするときに時間がかかると感じたら、それはバッテリーの劣化サインである可能性があります。アプリのインストールや起動で動作が遅いと感じたら、不要なアプリを削除してみましょう。

不要なアプリを削除したにもかかわらず、動作が遅い場合はバッテリーが劣化している可能性が高いです。バッテリーが劣化したまま放置すると、アプリがいきなり落ちてしまうこともあるので早めに対応する必要があります。

5.バッテリーが高温になる

iPhoneのバッテリーが熱くなっているときは、バッテリーの劣化が進んでいるサインです。高温環境にiPhoneを置いていたり特定のアプリを長時間使っている場合もバッテリーが熱くなることがあります。

しかし、普通に使用しているときにバッテリーが熱くなる場合、バッテリーの劣化を疑いましょう。iPhone本体に熱が伝わり続けると、さらにバッテリーの劣化が進み、充電容量も少なくなるといった悪循環に陥ります。また、iPhone本体に熱がこもって故障に繋がることもあるので、早めにバッテリーを新しいものに交換するのがいいでしょう。

バッテリー交換までに確認すべき4つのこと

iPhoneのバッテリーを交換するとき、事前に確認や準備しておきたいことがいくつかあります。

  • データのバックアップをとる
  • 「iPhoneを探す」を無効にする
  • AppleCare+への加入を確認する
  • バッテリー交換の方法を決める

事前に確認や準備しておけば、スムーズにバッテリー交換できたり大事なデータを守れたりするメリットがあります。それぞれの項目を確認していきましょう。

1.データのバックアップをとる

Apple Storeや正規サービスプロバイダ、キャリアショップでバッテリー交換する場合、基本的にiPhoneに保存されたデータは消去されるか、事前に自分で初期化することを求められます。修理に出す前にバックアップを取っておかないと、大事なデータが無くなってしまうのです。

iPhoneのバックアップは、iCloudやiTunesで行えます。好きな方法でデータのバックアップを取っておきましょう。ちなみに、第三者修理店ではデータの消去を行わずにバッテリー交換を行えます。すぐに修理に出したい場合は、第三者修理店でのバッテリー交換を検討してみましょう。

2.「iPhoneを探す」を無効にする

バッテリー交換で修理に出す場合、「iPhoneを探す」を無効にしておきましょう。Apple Storeや正規サービスプロバイダ、キャリアショップでバッテリー交換する場合、iPhoneを初期化します。

「iPhoneを探す」が有効の状態で初期化すると、アクティベーションロックが実行されてしまうのです。アクティベーションロックとは、「iPhoneを探す」に含まれる機能で、第三者に勝手に触られないように自動的にロックをかけることです。修理先で初期化した際にアクティベーションロックがかかり、修理できない状態に陥る場合があるので注意しましょう。

3.AppleCare+への加入を確認する

Apple Storeや正規サービスプロバイダ、キャリアショップでのバッテリー交換を検討しているなら、AppleCare+に加入しているか確認しましょう。未加入でも1年間の製品保証を受けられますが、AppleCare+に加入すれば製品保証が2年まで延長されます。

保証期間内のバッテリー交換であれば、修理費用を安く抑えられます。もし保証期間外であれば、バッテリー交換にかかる費用を安くできる第三者修理店を選ぶのが良いでしょう。

4.バッテリー交換の方法を決める

バッテリー交換は、持ち込みで修理できる場合と配送で修理できる場合があります。しかし、多忙な人は、希望日時で予約が取れないこともあるかもしれません。

このような場合は、配送修理を選んだほうが効率良くバッテリー交換できることも多いです。どのような修理方法がストレスなく進められるのか、自分のライフスタイルに合わせてバッテリーを交換する方法を決めましょう。

iPhoneのバッテリー消費を抑える3つの方法

バッテリーは消耗品なので、長く使用すれば劣化するものです。ただし、使い方を少し改善するだけでバッテリーの消費を抑えられることもあります。iPhoneのバッテリー消費を抑える方法は、以下のとおりです。

  • 急速充電器の使用を避ける
  • 充電中はiPhoneを使用しない
  • 充電回数をできる限り減らす

それぞれの項目を確認していきましょう。

1.急速充電器の使用を避ける

供給電力を多くして充電速度を加速させる充電器が、急速充電器です。短時間でフル充電できるため、iPhoneを使用する機会が多い人は持ち歩いていることも多いでしょう。ただし、急速充電器を使用すると、端末の発熱原因になることがあります。バッテリーに負荷がかかり劣化する原因になるため、できる限り使用を避けるのが良いでしょう。

2.充電中はiPhoneを使用しない

充電しながら、iPhoneを使用する人もいるでしょう。充電中にiPhoneを使用すると、充電と放電が同時に行われることで端末が熱くなってしまいます。iPhoneに搭載されるリチウムイオン電池は、熱に弱いといった性質があるため、バッテリーの劣化を加速させてしまうことがあります。バッテリーを劣化させる原因になるため、充電中の使用は避けましょう。

3.充電回数をできる限り減らす

充電が少し減るごとにiPhoneを充電すると、バッテリーの劣化を早める原因になります。バッテリーを少し消費したからといって、すぐに充電を行うのは良くありません。20%程度まで減った段階で充電するようにしましょう。

充電回数をできる限り減らせば、バッテリーの劣化を抑えられます。また、充電が100%になった状態で充電し続けるのもバッテリーに負荷をかける原因になります。充電が100%になったら、端末から充電ケーブルを外すようにしましょう。

iPhoneのバッテリー交換ならスマホ修理王へ

iPhoneのバッテリーは、Apple Storeや正規サービスプロバイダ、キャリアショップなどさまざまな場所で交換できます。しかし、メーカー保証の期間外である場合は高い修理費用がかかることがあるので、事前に保証期間を確認しておくことが大切です。

もし保証期間外の場合は、費用を抑えてバッテリーの交換ができるスマホ修理王にご相談ください。スマホ修理王なら費用を抑えられるだけでなく、データを消去せずに修理を行えます。無料見積もりも実施しているので、ぜひお近くの店舗にお越しください。

※機種や症状により一部店舗ではご対応できない場合があります。予めご了承ください

 

この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

機種ジャンル
症状
修理箇所

※本ページに記載の修理料金は、東京・名古屋・大阪・福岡エリアの修理料金です。

下記からモデルを選択してください

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修理内容 料金(税込)
画面(軽度) -
画面(重度) -
バッテリー -
充電コネクタ -
各種ボタン(電源・音量・マナーモード) -
リアカメラ -
リアカメラレンズ -
フロントカメラ/近接センサー -
スピーカー -
水没 -
システム修復 -
リアパネル -

iPhone についての注意事項

  • 価格は全て税込、円(単位)です。

作業の結果、「修理不可」となった場合、分解作業料として3,800~5,800円かかります。

◆保証期間について(部品の初期不良保証)
 一部の画面修理は、3ヶ月保証です。
 その他の部品交換修理は、1ヶ月保証です。 
 正常に起動しない端末・水没復旧処置・データ復旧作業は保証対象外です。
 ※無料保証の適用は上記期間内に1回限りです。

◆画面【軽度】とは、「軽くガラスが割れている程度で、全体的に問題なくタッチ操作ができ、液晶に異常(にじみ、変色、タテ筋など)も見られない状態」を指します。

◆画面【重度】とは、「重度のガラス破損、液晶の異常(にじみ、変色、タテ筋などがある状態)、タッチ操作ができない、タッチ切れしている状態」を指します。

◆画面は機種により「高品質パネル」もご用意しています。詳しくは店舗へお問い合わせ下さい。

◆複数箇所を同時に修理する場合、2ヶ所目以降を一律2,000円割引します。

◆指紋認証機能(Touch ID)が搭載されている機種について、ホームボタンを交換した場合は、指紋認証が使えなくなります。

◆顔認証機能(Face ID)が搭載されている機種について、フロントカメラ・近接センサーを交換した場合は、顔認証が使えなくなります。

◆イヤースピーカーの故障の原因が、近接センサーの場合は近接センサーの料金を適用し、イヤースピーカーの場合はスピーカー料金を適用します。

◆価格表に掲載しているのは、一部機種になります。モデルの選択に無い機種は、お問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

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