iPhoneのバッテリーが急に減る8つの原因を紹介!防止方法も解説

2022年1月31日

 
iPhoneのバッテリーが急に減ってしまう要因はさまざま存在します。しかし、少しの工夫でiPhoneのバッテリー持ちが大きく改善するケースも少なくありません。

そこで本記事では、iPhoneのバッテリーが急減する原因や防止方法、バッテリーを交換する際の依頼先について解説します。

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iPhoneのバッテリーが急に減る場合は「最大容量」の数値を確認

iPhoneのバッテリーが急に減る場合は、まず「最大容量」を確認してみてください。「設定」アプリから「バッテリー」→「バッテリーの状態」の順にタップすれば、バッテリーの最大容量をチェックできます。

最大容量はiPhoneのバッテリーの劣化度を数値でチェックでき、80%を切っていたらバッテリー交換やiPhoneの機種変更の時期と考えてよいでしょう。

※iOSのバージョンにより操作方法が異なる場合があります

iPhoneのバッテリーが急に減る8つの原因

iPhoneのバッテリーが急に減る原因は1つではありません。よって、まずは原因の切り分けが必要です。想定される主な原因に、次の8つが挙げられます。

  • アプリのバックグラウンド動作
  • プッシュ通知
  • Wi-FiやBluetooth
  • 音楽や動画の再生
  • 使用環境
  • iOSのアップデート実施
  • GPS(位置情報サービス)
  • バッテリーの劣化

ここでは、各原因に関する詳しい内容について解説します。

1.アプリのバックグラウンド動作

アプリのバックグラウンド動作とは「バックグラウンド処理」とも呼ばれ、画面表示されていない裏側でアプリが起動し、通信している状態のことです。このバックグラウンド動作によって、LINEなどの通知や天気予報などの位置情報サービスを利用できます。

しかし、常時の通信はバッテリーに大きな負担を与えます。その結果として、バッテリー消耗の原因となるのです。

2.プッシュ通知

プッシュ通知とは、メールやニュースなどが配信された際に通知する機能です。この通知によって、最新情報をいち早く確認できます。

プッシュ通知1件あたりの電力消費はそれほど大きなものではありません。しかし、1日に数十件または数百件のプッシュ通知がある場合は電力消費も大きくなり、バッテリーの減りに影響を与えます。

3.Wi-FiやBluetooth

Wi-FiやBluetoothもバッテリーの減りが早くなる原因の1つです。iPhoneのWi-Fiをオンにしたままだと、接続先を常時検索している状態であるため、バッテリーの消耗を早めます。

さらに、Bluetoothが自動的に機器に接続されてバッテリーを消耗するケースもあるため注意が必要です。

4.音楽や動画の再生

音楽や動画の再生もiPhoneのバッテリーが急に減る原因の1つです。音楽アプリ自体の電池消費はそれほど大きくないものの、長時間再生している場合やオフライン再生している場合は電池消費が早くなります。

また、YouTubeなどの動画アプリは電池消費量が多いです。充電できない環境では、音楽や動画の再生は避けることをおすすめします。

5.使用環境

iPhoneを使用する環境の温度は「0度~35度以内」となるよう配慮しましょう。気温がこの範囲外である環境でiPhoneを使用すると、バッテリーが急に減る可能性があります。

寒い場所で使用する際にバッテリーの減りが早いと感じた場合、ポケットの中や車内といった適温環境に戻って操作してみてください。

6.iOSのアップデート実施

iOSのアップデート実施が影響してバッテリー消費が激しくなっている場合があります。本来、iOSのアップデートは機能拡張やバグ修正、セキュリティレベルの向上など、機能向上が主な役割です。

「iOS13」や「iOS14」はホーム画面操作の変更やウィジェット機能も追加されています。これらのiOSにはバッテリー消費低減機能も含まれています。

しかし、古い機種の場合は仕様変更に追いつかず、バッテリー消費が激しくなっているケースも少なくありません。

7.GPS(位置情報サービス)

バッテリーが急に減る原因の1つに、GPS(位置情報サービス)も考えられます。GPSを使用しているアプリは、位置情報の取得や音声案内、データ通信、画面表示などの機能を常時使用しています。

よって、GPSがオンになっているとiPhoneに大きな負担がかかり、バッテリーの過度な消耗や端末の発熱が生じている可能性もあるでしょう。

8.バッテリーの劣化

ここまで紹介した原因に該当しない場合は、iPhoneのバッテリー自体の劣化が考えられます。バッテリーは消耗品であり、iPhoneに使用されるリチウムイオンバッテリーは、使用から2年ほどで劣化するといわれています。

どんなに丁寧なバッテリーの使い方をしていても、劣化は止められません。購入から2年ほど経過しているiPhoneであれば、バッテリーの劣化を疑ってみてください。

iPhoneのバッテリーの急な減りを防ぐ5つの方法

iPhoneのバッテリーの急な減りを防ぐ方法として、次の5つが挙げられます。

  • 画面の明るさを抑える
  • 自動ロックの時間を短く設定する
  • アプリやGPSを終了させる
  • 低電力モードに変更してみる
  • ダークモードに変更してみる

バッテリーの減りに違和感を感じた場合はこれらの方法を試し、改善が見られるかをぜひ試してみてください。

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1.画面の明るさを抑える

バッテリーの急な減りを抑えるには、画面の明るさを抑えてみましょう。画面が明るいほどバッテリーは大きく消耗します。

利用に差し支えのない範囲で画面の明るさを抑えるだけでも、効果があります。さらに、画面の明るさだけでなく、壁紙を黒くするのも1つの手段です。

少しでもバッテリーの消耗を抑えたいという場合は、いずれの方法を試してみてください。

2.自動ロックの時間を短く設定する

自動ロックの時間を短くすると、バッテリーの減りを抑えられます。自動ロック機能とは、iPhoneを使用していない状態が一定時間を超えると、自動的にスリープ状態になる機能です。自動ロックになる時間は次の7パターンから選べます。

  • 30秒
  • 1分
  • 2分
  • 3分
  • 4分
  • 5分
  • 時間なし

最も短い「30秒」に設定すればその分画面が点き続ける時間が短くなるので、バッテリー消費が減り、バッテリーの劣化も遅らせることが可能です。「設定」アプリから「画面表示と明るさ」→「自動ロック」と順にタップし、希望時間を選択すれば設定を変更できます。

※iOSのバージョンにより操作方法が異なる場合があります

3.アプリやGPSを終了させる

前述のとおり、バックグラウンド動作しているアプリは常に起動しているため、バッテリー消耗の原因となります。よって、バックグラウンド動作しているアプリやGPSを終了させるのも対策の1つです。

ホームボタンがあるiPhoneであれば「ホームボタンを2回押す」、ホームボタンがないiPhoneでは「ディスプレイ下部中央」をスワイプしましょう。すると、バックグラウンドで動作しているアプリが一覧表示されるので、アプリを上にスワイプすれば完全終了できます。

また、GPSの終了もバッテリー消耗を抑えるのに効果的です。よって、アプリの使用時だけGPSを起動することをおすすめします。

GPSの終了は「設定」アプリから「プライバシー」→「位置情報サービス」→「常に」の順にタップし、GPSを「なし」にすれば設定完了です。

※iOSのバージョンにより操作方法が異なる場合があります

4.低電力モードに変更してみる

低電力モードに変更してみるのも1つの方法です。低電力モードとは、バッテリー残量が20%を下回ると表示される機能ですが、手動でも低電力モードへと切り替えられます。

電池の消耗を抑えたい場合は、低電力モードを一度試してみてください。ただし、低電力モードは、自動ダウンロードやiCloudのバックアップなど、一部機能が使用できなくなるため、注意が必要です。

低電力モードへの変更は「設定」アプリから「バッテリー」の順にタップし、「低電力モード」を選択すれば設定完了です。

※iOSのバージョンにより操作方法が異なる場合があります

5.ダークモードに変更してみる

iOS13から使用できるようになった機能、「ダークモード」にも変更してみましょう。ダークモードに変更すれば、待ち受け画面だけでなく、アプリを使用している際にも画面を黒くできるため、バッテリーの減りを抑えられます。

さらに、目への刺激も抑えられるため、ディスプレイの明かりがまぶしいと感じる方にもおすすめの機能です。ダークモードへの変更は「設定」アプリから「画面表示と明るさ」→「ダーク」の順にタップすれば、設定完了です。

※iOSのバージョンにより操作方法が異なる場合があります

iPhoneのバッテリーを交換する際の依頼先

ここまで紹介したiPhoneのバッテリーの急な減りを防ぐ方法を試しても症状が改善されない場合は、やはりバッテリー自体の劣化が疑わしいため、交換を検討してみましょう。iPhoneのバッテリーを交換する際の依頼先は次の2つです。

  • Appleの正規店舗
  • iPhoneの専門修理業者

2つの依頼先はそれぞれに特徴があります。自身の状況などを考慮し、依頼先を決めると良いでしょう。

Appleの正規店舗

バッテリー交換の依頼先の1つとして「Appleの正規店舗」が挙げられます。Appleの正規店舗とは「Apple Store」や「正規修理店」などです。

Appleの正規店舗ではAppleの保証を適用でき、現在加入している方にはおすすめの依頼先といえます。ただし、Appleの正規店舗でバッテリー交換する場合は、基本的に本体交換が前提です。

よって、データを事前にバックアップをしておかないと、大事なデータを失うことになるため注意しましょう。

iPhoneの専門修理業者

Appleの正規店舗は全国的に店舗数が少なく、近くにないといったケースも少なくありません。そのような場合は、iPhoneの専門修理業者へ依頼すると良いでしょう。

修理費用も安く、即日修理に対応する業者も多くあります。よって、Appleの保証に入っていない方や時間がないといった方にもおすすめです。

ただし、修理業者ごとに料金や内容が異なります。さらに、専門修理業者でバッテリー交換した後に正規店舗に持っていくと修理を断られる場合があるため、注意が必要です。

iPhoneのバッテリーでお悩みならスマホ修理王にご相談ください

iPhoneのバッテリーが急に減る原因として「アプリのバックグラウンド動作」「プッシュ通知」「WiFiやBluetooth」などが挙げられます。これらの原因を解消するためにも、今回紹介した「画面の明るさを抑える」「自動ロックの時間を短く設定する」「アプリやGPSを終了させる」といった対策を講じてみてください。

ただし、バッテリー自体の劣化が原因というケースも考えられます。まずは、バッテリーの最大容量を確認し、80%を切っていれば、機種変更やバッテリー交換時期を検討しましょう。

スマホ修理王であれば、iPhoneのデータをそのままに即日修理ができ、当日の持ち込みも受付可能です。見積りだけのご依頼でも柔軟に対応しておりますので、iPhoneのバッテリー交換を検討している方は、ぜひスマホ修理王にご相談ください。

※機種や症状により一部店舗ではご対応できない場合があります。予めご了承ください

ご相談・お見積もりは無料でご対応
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この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

iPhone修理価格表

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※本ページに記載の修理料金は、東京・名古屋・大阪・福岡エリアの修理料金です。

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フロントカメラ/近接センサー -
スピーカー -
水没 -
システム修復 -
リアパネル -

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  • 価格は全て税込、円(単位)です。

作業の結果、「修理不可」となった場合、分解作業料として3,800~5,800円かかります。

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 一部の画面修理は、3ヶ月保証です。
 その他の部品交換修理は、1ヶ月保証です。 
 正常に起動しない端末・水没復旧処置・データ復旧作業は保証対象外です。
 ※無料保証の適用は上記期間内に1回限りです。

◆画面【軽度】とは、「軽くガラスが割れている程度で、全体的に問題なくタッチ操作ができ、液晶に異常(にじみ、変色、タテ筋など)も見られない状態」を指します。

◆画面【重度】とは、「重度のガラス破損、液晶の異常(にじみ、変色、タテ筋などがある状態)、タッチ操作ができない、タッチ切れしている状態」を指します。

◆画面は機種により「高品質パネル」もご用意しています。詳しくは店舗へお問い合わせ下さい。

◆複数箇所を同時に修理する場合、2ヶ所目以降を一律2,000円割引します。

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◆イヤースピーカーの故障の原因が、近接センサーの場合は近接センサーの料金を適用し、イヤースピーカーの場合はスピーカー料金を適用します。

◆価格表に掲載しているのは、一部機種になります。モデルの選択に無い機種は、お問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

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