iPhoneの充電が遅い!時間がかかる原因や対処法をご紹介

2021年10月29日

iPhoneを使用していると充電が遅いと感じるときもあるでしょう。実は充電が遅くなるのはさまざまな原因があります。すぐに不具合が改善されることも多いので、違和感を感じたら確認することが大切です。そこで今回は、 iPhoneの充電が遅い原因や対処法を解説します。

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iPhoneの充電が遅い主な原因4つ

iPhoneの充電が遅くなると、充電時間が長くなるので不便を感じることも多いです。iPhoneの充電が遅くなる原因は、次のようなものがあります。

  • 出力の弱いケーブルやアダプタ
  • 気温の変化による影響
  • 充電中のアプリの起動
  • バッテリーの劣化

充電が遅い原因がわかれば、適切な対処法が明確になります。それぞれの項目を確認していきましょう。

出力の弱いケーブルやアダプタ

iPhoneの充電が遅いと感じたとき、ケーブルやアダプタに原因があることがあります。電気の出力はiPhoneの充電速度に大きく関係しており、出力が弱いアダプタで充電すると、充電時間に2倍の差が生まれることもあるのです。

また、パソコンにUSBケーブルを繋いで充電すると充電スピードが遅くなる場合があります。コンセントから直接充電するよりも電気の出力が弱くなってしまうからです。アダプタをコンセントに挿して充電すれば、速度が戻る可能性があります。

気温の変化による影響

充電が終わるまで時間がかかるのは、端末が気温の影響を受けているからかもしれません。iPhoneのバッテリーは、リチウムイオン電池が搭載されています。リチウムイオン電池は、従来のバッテリーよりも一段と速く充電できるうえに長持ちするのが特徴です。

ただ、リチウムイオン電池は周辺の気温が低いと電池のパフォーマンスが低下し、逆に気温が高い場合はバッテリーが劣化しやすくなる特質があります。季節の変わり目など急激な気温の変化が起こる時期は、iPhoneが気温の変化を受けて充電に時間がかかっている可能性が高いです。

充電中のアプリの起動

iPhoneを充電しているときに、アプリを起動すると充電が遅くなる場合があります。充電時間が遅くなるのは、充電よりも起動中のアプリを優先して電池を供給してしまうからです。

充電中にアプリを起動する人も多いですが、充電時間が遅くなるだけでなく熱量も高まります。この結果、iPhoneの劣化に繋がることもあるので十分に注意しなければいけません。夜寝る前など充電しながらアプリを使用するのは控えましょう。

バッテリーの劣化

充電が遅いのは、バッテリーの劣化が原因かもしれません。iPhoneのバッテリーはリチウムイオン電池が搭載されており、使用年数が長くなると機能は劣化してしまいます。バッテリーの劣化は、目視で確認できるものだけではありません。ただ、iPhoneを購入してから年数が経っている場合は、バッテリーの劣化で充電が遅い可能性があります。

 iPhoneの充電が遅いときの対処法4つ

前項でご紹介した通り、iPhoneの充電が遅くなるのには、さまざまな原因があります。ただ原因に応じて正しい対処法を実践すれば、すぐに不具合が改善されることも多いです。効果的な対処法には、次のようなものがあります。

  • 30分ほど充電し動作を確認
  • 充電ケーブルが破損していないかの確認
  • 端末を強制的に再起動
  • バッテリーを交換する

それぞれの項目を確認していきましょう。

30分ほど充電し動作を確認

USBケーブルやアダプタに問題がない場合は、そのまま充電を続けてみましょう。充電時間は、30分程度で問題ありません。ただ、充電する際に使用するUSBケーブルやアダプタはApple純正のものが最適です。

近年は格安のUSBケーブルが流通しており、それが原因で充電が遅くなっている場合があります。格安のUSBケーブルを使用している場合は、Apple純正のものに変えるのがおすすめです。30分経ったらiPhoneを起動して正常に動作するか確認しましょう。この時点で不具合がある場合は、故障の可能性が高いです。

充電ケーブルが破損していないかの確認

iPhoneを使用する際に用いるUSBケーブルに破損している部分がないか確認しましょう。USBケーブルは想像以上に繊細で意外とすぐに断線することも多いです。iPhoneを充電するときに挿すUSBケーブルの根元部分を確認してみましょう。

例えば、根元部分が柔らかくなっていたり破損していたりする場合は、新しいUSBケーブルに交換したほうがよいでしょう。コンセントから充電しているなら、コンセント自体に不具合がある場合もあります。充電場所を変えて不具合が改善されないか確認しましょう。

端末を再起動

USBケーブルや充電する場所を変えても不具合が改善されない場合は、再起動を試しましょう。再起動とは、正規の終了手続きを踏んだうえでシステムやアプリを一度終了させ、その後改めて起動させることです。充電が遅くなるなど、iPhoneに不具合が起こったときに有効な対処法です。機種によって再起動の方法は異なるので、自分が持っているiPhoneのシリーズに対応した再起動方法を実践してみましょう。

【iPhone X・11・12 ・13シリーズの場合】
サイドボタンと音量調節ボタンの上か下を同時に長押しします。電源のアイコンが表示されたら、スライダをドラッグして電源が切れるまで30秒ほど待ちましょう。再起動する場合は、Appleロゴが表示されるまでサイドボタンを長押するだけです。

【iPhone SE (第 2 世代)・8・7・6シリーズの場合】
サイドボタンを電源アイコンが表示されるまで長押しします。電源のアイコンが表示されたら、スライダをドラッグして電源が完全に切れるまで30秒ほど待ちましょう。再び電源を入れるには、サイドボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しします。

【iPhone SE (第 1 世代)・5シリーズ以前の場合】
右上にあるトップボタンを電源アイコンが表示されるまで長押ししましょう。スライダをドラッグして電源が切れるまで30秒ほど待ちます。再起動する場合は、トップボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しするだけです。

バッテリーを交換する

iPhoneの充電が遅い原因は、バッテリーの劣化が進んでいることにあるかもしれません。この場合は、バッテリーを新しいものに交換しないと症状が改善されない可能性が高いです。バッテリーの交換は、iPhoneであればAppleストアで対応してもらえます。

コストを抑えたいのであれば、非正規店(第三者修理店)に依頼するのもおすすめです。予約なしで持ち込める店舗も多いので、不具合が起きたらすぐに対応してくれます。それぞれメリットとデメリットがあるので、目的に応じてバッテリーの交換場所を選びましょう。

充電のスピードを上げる方法3つ

iPhoneの充電の不具合が改善されたものの、それでも充電が遅いと感じることもあるでしょう。特に充電時間を確保できない場合は、充電スピードを速めたいと考えることもあるはずです。充電のスピードを上げる方法は、次のようなものがあります。

  • 電源を切って充電する
  • 機内モードに変更する
  • 低電力モードに変える

充電スピードを上げたいときは試してみましょう。

電源を切って充電する

充電スピードを上げたいなら、iPhoneの電源を切って充電するのがおすすめです。実は、iPhoneを起動している間は、ディスプレイや操作などで少なからず電力を消費しています。iPhoneの電源を切れば、電力の消費を抑えられるので充電スピードを上げられるのです。例えば、時間がない中でiPhoneの充電を行わなければいけない時などに役立つでしょう。

機内モードに変更する

機内モードに設定を変更することで、充電スピードを上げる方法もあります。機内モードとは、通信機能を無効にできる機能です。機内モードを有効にするとiPhoneの電源は入っているものの、通信のやりとりがされない状態になります。メールなども受送信しなくなるので、iPhoneが通信する際に消費する電力を抑えられるのです。結果的に充電スピードを上げられます。

低電力モードに変える

低電力モードに変えて充電スピードを上げる方法もあります。低電力モードは、消費電力を抑えるために一部機能を使用できなくすることです。電源を切ったり機内モードに変更したりすれば電力を抑えられますが、一方で通信ができなくなります。このような場合に役立つのが、低電力モードです。消費電力を抑えられるので、充電速度を上げられます。

バッテリーの劣化を遅らせるには?

iPhoneのバッテリーは、充電サイクルを考えると2年ほどで劣化症状が出ることも少なくありません。ただ日々の使い方を少し変えるだけで、バッテリーの劣化を遅らせることが可能です。バッテリーの劣化を遅らせるには、次の方法があります。

  • 残量が切れる直前に充電する
  • 残量が少ない状態で放置しない
  • 1日に何度も充電を繰り返さない

それぞれの項目を確認していきましょう。

残量が切れる前に充電する

充電の残量が無くなってから、iPhoneを充電する人も多いはずです。ただ、充電を使い切ってから充電すると急速充電モードが持続されることになります。急速充電モードは早く充電できるのがメリットですが、早く充電するために多くの電流を流すため劣化に繋がります。バッテリーの劣化を防ぐためにも残量が切れる前に充電するのがおすすめです。

残量がない状態で放置しない

iPhoneの充電回数が増えれば、バッテリーの劣化が進みます。ただ、充電の残量が少ない状態で放置すると過放電が進んでバッテリーの劣化に繋がる原因になるのです。場合によっては、充電機能が正常に働かない場合もあります。充電回数を減らせば、劣化を抑えられるわけではありません。iPhoneは充電残量が少ない状態で放置しないようにしましょう。

1日に何度も充電を繰り返さない

充電の残量が少ない状態で放置するのは良くありませんが、頻繁に充電するのもバッテリーの劣化に繋がります。充電の残量が切れるとiPhoneを使用できなくなるので、充電場所を見つけるたびに充電する人もいるはずです。ただ1日に何度も充電を繰り返すとバッテリーの性能を下げる原因になります。1日に何度も充電するのは避けたほうがいいでしょう。

充電の不具合はスマホ修理王へ

充電が遅い原因がバッテリーの劣化だった場合、バッテリーの交換で改善される可能性があります。まったく充電できない場合には、充電コネクタの故障の可能性も高いです。スマホ修理王ではiPhoneのバッテリー交換や充電コネクタ修理を承っております。ぜひお近くの店舗にご相談ください。

※機種や症状により一部店舗では対応できない場合があります

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この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

iPhone修理価格表

機種ジャンル

※本ページに記載の修理料金は、東京・名古屋・大阪・福岡エリアの修理料金です。

下記からモデルを選択してください

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修理内容 料金(税込)
画面(軽度) -
画面(重度) -
バッテリー -
充電コネクタ -
各種ボタン(電源・音量・マナーモード) -
リアカメラ -
リアカメラレンズ -
フロントカメラ/近接センサー -
スピーカー -
水没 -
システム修復 -
リアパネル -

iPhone についての注意事項

  • 価格は全て税込、円(単位)です。

作業の結果、「修理不可」となった場合、分解作業料として3,800~5,800円かかります。

◆保証期間について(部品の初期不良保証)
 一部の画面修理は、3ヶ月保証です。
 その他の部品交換修理は、1ヶ月保証です。 
 正常に起動しない端末・水没復旧処置・データ復旧作業は保証対象外です。
 ※無料保証の適用は上記期間内に1回限りです。

◆画面【軽度】とは、「軽くガラスが割れている程度で、全体的に問題なくタッチ操作ができ、液晶に異常(にじみ、変色、タテ筋など)も見られない状態」を指します。

◆画面【重度】とは、「重度のガラス破損、液晶の異常(にじみ、変色、タテ筋などがある状態)、タッチ操作ができない、タッチ切れしている状態」を指します。

◆画面は機種により「高品質パネル」もご用意しています。詳しくは店舗へお問い合わせ下さい。

◆複数箇所を同時に修理する場合、2ヶ所目以降を一律2,000円割引します。

◆指紋認証機能(Touch ID)が搭載されている機種について、ホームボタンを交換した場合は、指紋認証が使えなくなります。

◆顔認証機能(Face ID)が搭載されている機種について、フロントカメラ・近接センサーを交換した場合は、顔認証が使えなくなります。

◆イヤースピーカーの故障の原因が、近接センサーの場合は近接センサーの料金を適用し、イヤースピーカーの場合はスピーカー料金を適用します。

◆価格表に掲載しているのは、一部機種になります。モデルの選択に無い機種は、お問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

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