iTunesと同期ができない!困ったときの確認ポイントと対処法

2021年9月29日

iPhoneのバックアップやデータの管理を、iTunesと同期して行っている方も多いと思いますが、「ケーブルを繋いでも反応しない」「iTunesとiPhoneを同期できない」というトラブルに見舞われたことはありませんか?
iPhoneとiTunesが同期できないとき、双方にどんなトラブルが起こっているのでしょうか。

iPhone本体の確認ポイント

iTunesとiPhoneが同期できないときは、まずiPhoneの本体をチェック。
iTunesとの同期を妨げている原因が、iPhoneの設定やバージョンによるものなら、簡単な操作を行うことで解決できる可能性があります。
※iPhoneのモデルによって、以下で紹介する操作手順が異なる場合があります

iOSが最新かどうか

iOSのバージョンが最新でない場合、iTunesとうまく同期できないことがあります。
iPhoneのiOSが最新かどうかは、以下の手順でご確認ください。

<設定⇒一般⇒ソフトウェアアップデート>とタップ
▼最新の場合:「お使いのソフトウェアは最新です」と表示
▼最新ではない場合:「今すぐインストール」と表示されるので、クリックして更新

ストレージの空き容量

iPhoneのストレージ容量に空きがないときも、iTunesと同期ができないことがあります。
iPhoneのストレージ容量を確認し、どのくらいの空きがあるのかを確認してみましょう。

■ストレージ容量をチェック
<設定⇒一般⇒iPhoneストレージ>とタップ。
表示されている棒グラフで、アプリや写真などのデータ使用量を確認しましょう。

■不要なデータを削除
棒グラフで確認したデータの中で、容量を圧迫しているものを削除します。
簡単にストレージ容量を確保したい場合は、「非使用のAppを取り除く」というシステムを利用すると、使用していないアプリを自動で取り除いてくれるので便利です。
<設定⇒App Store>とタップし、「非使用のAppを取り除く」にチェックを入れると設定できます。
また写真や動画に関しては、「大切なものばかりで削除はしたくない」という場合、iCloudフォトライブラリなどに移動させるのがおすすめです。

iCloudミュージックライブラリ

最後に、「iCloudミュージックライブラリ」の設定を確認してみましょう。
この設定がオンになっているときはiTunesと同期ができないので、必ずオフにしてください。
確認方法は以下の通りです。

<設定⇒ミュージック⇒iCloudミュージックライブラリ/もしくはiTunes Match⇒オフにする>
▼設定をオフにしたら、再度iPhoneとiTunesを接続
▼ミュージックのタブを確認し、「ミュージックを同期する」にチェック
※「同期する」にチェックが入ったままになっていた場合、一度チェックを外して再度チェックし直してみましょう
※iCloudミュージックライブラリをオフにすることで、これまでに同期した曲が消えてしまったり再生できなくなったりすることがありますのでご注意ください

iTunesの確認ポイント

同期ができないときは、iTunes側でも確認してみるべきポイントがあります。
主なチェックポイントは以下の3つ。

iTunesのバージョン

iPhoneと同様に、iTunesでもソフトウェアのバージョンが古いと同期ができない場合があります。
さらに、iTunesをインストールしているPC自体のOSも、最新のバージョンになっているかどうかを確認してみましょう。
iTunesのバージョンについては、以下の方法で確認ができます。

▼iTunesを起動し、メニューバーの「ヘルプ」をクリック
▼「更新プログラムを確認」し、バージョンを確認
▼最新の場合:「このバージョンのiTunes〇〇は最新バージョンです」と表示
▼最新ではない場合:上記の文言が出ない場合は、表示にしたがってアップデートしてください

「ミュージックを同期」の設定

設定を再度やり直すことで、エラーがリセットできることもあるので試してみましょう。

▼iTunes管理画面の左側にある「ミュージック」をクリック
▼「ミュージックを同期」のチェックを一度外し、再度チェックし直す
▼「終了/適用」をクリック

「音楽とビデオを手動で管理」の設定

「音楽とビデオを手動で管理」の設定を無効にすることで、同期ができるケースもあります。
設定方法は以下の通りです。

▼iTunes管理画面の左側にある「概要」をクリック
▼「オプション」の中にある「音楽とビデオを手動で管理」のチェックを外す

その他の確認ポイント

iPhone本体やiTunes以外にも、確認してみたいポイントがあります。
上記の設定を確認してみても同期ができないときは、こちらもチェックしてみてください。

通信環境

■LANケーブルがしっかり接続されているか
■Wi-Fiは正常に作動しているか
など、通信環境が良好かどうかを確認してみましょう。

USBケーブル

見落としがちですが、同期ができないときは、iPhoneとiTunesを繋ぐUSBケーブルに不具合がある可能性も。
別の端末に接続してみて、USBケーブルが故障しているかどうかをチェックしてみてください。
iPhoneの画面上に「このアクセサリは使用できません」という表示が出ている場合は、USBケーブルを交換して再度同期ができるかどうかを試してみましょう。
また、例え壊れていなくとも純正品以外のケーブルを使用している場合も、うまく同期ができない場合があります。

Wi-Fiで同期できるかどうか

USBケーブルで接続する以外に、Wi-Fiを使ってiPhoneとiTunesを同期するという方法があります。
「USBケーブルではできなかったけれど、Wi-Fiだと同期することができた」というケースもあるため、以下の手順で試してみましょう。

▼iTunesを起動し、USBケーブルでiPhoneとPCを接続
▼iTunesの左上に表示されたiPhoneのマークをクリック
▼iTunes管理画面の左側にある「概要」をクリック
▼「オプション」の中にある「Wi-Fi経由でこのiPhoneと同期」にチェック⇒適用
こちらで同期が成功すれば、Wi-Fiによって自動的に同期を行えるようになります。ただし自動同期の実行は、同期を行うPCとiPhoneが同じWi-Fiに接続され、かつiPhoneが充電されていることが条件となります。

それでもダメならプロに相談

これらの方法を実行してみても、iPhoneとiTunesの同期ができない場合は、プロへ相談することをおすすめします。
問い合わせや修理に関しては、サポートセンターや街の修理業者といった選択肢があるので、それぞれご紹介します。

サポートセンター

Apple製品に関するお困りごとは、まずAppleのサポートセンターへ相談してみるのがおすすめ。
Appleサポートセンターに電話すれば、iPhoneの状態や不具合の状況などをオペレーターに直接相談することができるので便利です。

電話で相談した結果、修理をする必要があるということになると、Appleや各キャリアに修理を依頼することとなります。
正規店での修理は技術やサービス面での安心感が大きいのがメリットですが、その反面修理料金が高額になったり、修理に時間がかかったりするなどのデメリットも。
Appleやキャリアの保証サポートに加入していない方や、できるだけ早く修理をしたい方は、この後にご紹介する「スマホの修理業者」に依頼することをおすすめします。

スマホの修理業者

街の修理業者に依頼する主なメリットは以下の2つ。
①Appleやキャリアでの修理に比べて、修理価格が安くなることが多い
②うまくいけば、最短即日で修理が完了する

「非正規ショップ」と言えば聞こえは悪いですが、技術面でもサービス面でも正規店並の優良店がほとんどです。
ただし安心してサービスを受けるためには、しっかりとお店選びをすることが不可欠。
ほんの一部ではありますが、中にはあまり良くない営業を行っている業者も存在するのでご注意ください。

民間の優良店を選ぶ上で確認するべきポイントは・・・

①修理実績が豊富であること
②修理代金・作業費込みの価格表示になっていること
③アフターサービスがあり、長めの保証期間が設けられていること

ここをきちんと押さえておけば、悪徳業者にひっかかるようなことはないでしょう。

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私たちスマホ修理王は、高品質な修理サービスを提供する「総務省登録修理業者」です。
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この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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