iPhoneのカメラが起動しない!原因と解決方法をご紹介します

2021年7月15日

iPhoneユーザーにとって、「カメラ」はもはや生活に不可欠なアプリのひとつ。
授業に、趣味に、遊びに、情報収集に・・・。
あらゆるシーンで大活躍のカメラ機能ですが、ある日突然起動しなくなってしまった、という経験はありませんか?
ここでは、iPhoneのカメラが起動しない原因と解決方法について解説していきます。

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■iPhoneのカメラが起動しないとき、考えられる2つの原因
 ・①iPhoneのソフトウェアに問題がある
 ・②iPhone本体に原因がある
■iPhoneのカメラが起動しないときの対処法
 ・まずはレンズをチェックしてみる
 ・iPhoneの電源を入れなおす
 ・アプリを再起動する
 ・不要なアプリを終了させる
 ・iPhoneのストレージを増やす
 ・iPhoneのソフトウェアをアップデートする
 ・ボイスオーバー機能をチェックする
 ・iPhoneの本体を再起動する
 ・iPhoneの設定をリセットする
 ・iPhoneをリカバリモードにし、初期化する
■それでもダメなら、iPhoneの故障かもしれません
 ・カメラ関係のトラブルは、スマホ修理王にお任せください

iPhoneのカメラが起動しないとき、考えられる2つの原因

iPhoneのカメラが起動しない原因は、大きく分けて以下の2つ。
自分のトラブルがどちらに当てはまりそうか、それぞれ見ていきましょう。

①iPhoneのソフトウェアに問題がある

考えられる原因のひとつは、iPhoneのソフトウェアに何らかの問題が発生していること。
■カメラアプリの不具合
■アプリ使用によるメモリやCPUへの負荷
■iPhoneのオペレーションシステムの不具合

これらの事柄が原因となり、カメラが起動しない可能性があります。

②iPhone本体に原因がある

もうひとつは、iPhone本体のほうに何らかの問題が生じているケース。
■カメラのコネクタが抜けている
■カメラやレンズが故障している
■iPhoneの内部にある基板が損傷している

など、iPhone自体の故障によって、カメラが起動しない場合もあります。

iPhoneのカメラが起動しないときの対処法

カメラが起動しないときは「iPhoneが故障してしまった」と決めつける前に、まず試してみてほしいことがあります。
ほんの些細なことが原因でカメラが起動しなくなることもあるため、以下の対処法を実践してみましょう。

まずはレンズをチェックしてみる

カメラアプリ自体は起動するけれど、画面がぼやけていたり真っ暗だったりする場合は、レンズに何らかの問題があるかもしれません。
下記のことを確認してみましょう。

■レンズに傷がないか
■撮影の際にカメラのレンズを触っていないか
■レンズにホコリや汚れなどが付着していないか
■ケースやカバーなどにレンズが覆われていないか

レンズが汚れている場合は、柔らかい布などで優しく拭き取ってキレイにしましょう。
「カメラは起動するけれどピントが合わない」という場合は、iPhoneを被写体から10cm以上遠ざけて撮影してみてください。
また、画面に捉えた被写体をタップして、ピントを合わせることもできます。

iPhoneの電源を入れなおす

iPhoneにトラブルが起きたときの基本。
単純な問題は、iPhoneの電源を入れなおすことで解決することがほとんどです。
電源を一度オフにし、再度オンにしてからカメラが起動するかどうか確認してみましょう。

アプリを再起動する

何らかの原因でカメラアプリ自体に問題が生じていた場合、アプリを再起動することによってトラブルが解消する場合があります。
一度カメラアプリを終了させ、再起動させてみましょう。
アプリを終了させるやり方は、以下のとおりです。

■ホームボタンがあるiPhoneの場合
ホーム画面でホームボタンを2回タップし、カメラアプリを上にスライドして消去。

■ホームボタンがないiPhoneの場合
画面下部から上にスワイプし、途中で指を止めてから離す。
起動中のアプリが表示されるので、カメラアプリを選んで消去。

不要なアプリを終了させる

たくさんのアプリを同時に起動していると、iPhoneのメモリやCPUに負担がかかります。
iPhoneが重くなったり、何かのアプリが影響したりすることが原因で、カメラが起動できなくなっている可能性があるため、起動中のアプリを終了させましょう。
起動中のアプリを終了させる方法は、一つ前の項目「アプリを再起動する」と同じです。

iPhoneのストレージを増やす

iPhoneのストレージ容量が圧迫されると、カメラアプリが正常に起動しなくなることがあります。
ストレージ容量を確認するには、<設定⇒一般⇒iPhoneストレージ>とタップ。
アプリや写真などのデータ使用量が棒グラフで確認できるので、不要なものを削除してストレージ容量を確保しましょう。
同画面にある「非使用のAppを取り除く」にチェックを入れると、使用していない不要なアプリを自動的に削除してくれるので、手軽にストレージ容量を確保したい方は試してみてください。

iPhoneのソフトウェアをアップデートする

iOSを最新のものにバージョンアップすることで、カメラが正常に起動する場合もあります。
<設定⇒一般⇒ソフトウェア・アップデート>とタップし、古いバージョンを使用していた場合は最新のものにアップデートしましょう。

ボイスオーバー機能をチェックする

iPhoneのボイスオーバー機能(テキスト読み上げ機能)がオンになっていると、アプリが正常に動かなくなることがあるようです。
ボイスオーバー機能が有効になっている場合は操作方法が複雑になるため、「Hey Siri」を設定している場合は「ボイスオーバー機能をオフ」と呼びかけて自動的にオフにしてもらうのが最も簡単な方法です。

iPhoneの本体を再起動する

iPhoneの電源ボタンを短く押してオン・オフしたり、「スライドで電源をオフ」で電源をオン・オフしたりする再起動とは違い、ここでご紹介するのはiPhoneを強制終了させることによる再起動となります。
強制終了によって不具合が改善することがありますが、iPhoneの設定やデータが消去されてしまうリスクもあるため、必ずデータのバックアップを取ってから再起動を行いましょう。

iPhoneを強制的に再起動させる方法については、AppleのHPをご覧ください。

iPhoneの設定をリセットする

iPhoneの設定を初期化することにより、トラブルが解消される可能性があります。
設定のリセットによってデータが削除されることはありませんが、初期化にはリスクがつきものなので、念のためバックアップを取ってから行うようにしましょう。
また初期化によって、Wi-Fiの接続情報、位置情報、機能制限などの設定がリセットされるため、再設定時に困らないよう準備をしてから行ってください。

■iPhoneの設定をリセットする方法
<設定⇒一般⇒リセット⇒すべての設定をリセット>

iPhoneをリカバリモードにし、初期化する

最終手段は、iPhoneを初期化して問題解決を図る方法。
iPhoneをiTunesに接続し、リカバリモードから初期化・復元を行います。
初期化は、iPhoneを工場出荷時の状態まで戻す作業。
現在のデータは一度すべて削除されてしまうため、あとで復元ができるよう、必ずバックアップを取ってから行ってください。

【iPhone X ~/iPhone SE 第 2 世代/iPhone 8/iPhone 8 Plus】
▼iPhone本体の右側にあるサイドボタンと、左側にある音量ボタンの上下どちらかを同時に長押しする
▼電源オフの表示がされたら手を離し、スライダで電源を切る
▼サイドボタンを押しながら、iPhoneをPCに接続する
▼リカバリモード画面が表示されたら手を離す

【iPhone 7 / iPhone 7 Plus】
▼iPhone本体の右側にあるサイドボタンを長押しする
▼電源オフの表示がされたら手を離し、スライダで電源を切る
▼iPhone本体の左側にある音量を下げるボタンを押しながら、iPhoneをPCに接続する
▼リカバリモード画面が表示されたら、音量を下げるボタンから手を離す

【iPhone SE 第 1 世代/iPhone 6s】
▼iPhone本体の右側にあるサイドボタンか、上部にあるトップボタンを長押しする
▼電源オフの表示がされたら手を離し、スライダで電源を切る
▼ホームボタンを押しながら、iPhoneをPCに接続する
▼リカバリモード画面が表示されたら、ホームボタンから手を離す

上記の手順でリカバリモードに切り替えた後は、以下の手順で初期化・復元を行います。

▼PCでiTunesを開き、iPhoneマークを選択
▼「復元」⇒「復元とアップデート」と進み、10分前後待つ
▼バックアップを残している場合は「バックアップを復元する」を選ぶ
▼日時を確認してバックアップを選択し、復元ボタンをクリック

それでもダメなら、iPhoneの故障かもしれません

ここまで試してみてもだめなら、iPhone自体か内部部品が故障している可能性が考えられます。
こうなったらカメラが起動しない不便を抱えたままで過ごすより、一日も早く修理に出すほうがストレスフリーかもしれません。

 
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カメラ関係のトラブルは、スマホ修理王にお任せください

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この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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