【iPad 第9世代】ガラス割れ、データを消さずに当日修理

2022年6月15日

ガラスがバキバキに割れてしまった「iPad 9/ 第9世代」のガラス交換の修理についてご紹介いたします。

iPad 第9世代は2021年秋に発売されたiPadシリーズの最新モデルです。

昨今発売されているiPad miniシリーズ最新の「iPad mini6」やiPad ProシリーズはFace IDが搭載されており徐々にホームボタンがないモデルも増えていますが、「やっぱりホームボタンがある方が便利!」とこちらのiPadシリーズをご購入された方も多いのではないでしょうか。

それではまず、壊れてしまったiPadの画像をご覧ください。

ガラスが広範囲に渡って割れてしまっており、ガラスがめくれて中身が露出してしまっている部分もあります…。

スマホ修理王では、iPad 第9世代のガラス割れの修理は即日で、中のデータも消えることなく修理可能です。
今回はその修理レポートをお届けいたします。

iPad 第9世代のガラス割れ修理のレポート

iPadシリーズですが、「ガラス部分」と表示の「液晶部分」で分かれているモデルがほとんどです。

ですので、「ガラスは割れているけど、画面は普通に映っている」という場合はガラスの交換修理のみで対応可能なんです。
タッチがおかしい!という場合も、タッチ機能はガラスの部品に搭載されているので基本的にはガラスの交換で改善する可能性があります。

分解するとこういった状態です。

バラバラにできたところで、まず修理に使用するガラスの部品のタッチ動作が正常かどうかを確認していきます。

部品が正常であることをスタッフでも改めて確認ができました。

さあガラスの取り付け作業を行おう…の次に、非常に大事な作業があります。
「ホームボタンの移植」です。

「ホームボタン」の部分ですが、修理スタッフもとても気を遣う大事な部品です。
なぜかというと、例えば仮にこのホームボタンが壊れてしまった場合、交換したとしても指紋認証(Touch ID)が一切使用できなくなります。

これは、持ち主の指紋を登録できる唯一の部品となっており、仮に壊れてホームボタンを交換しても、そのiPadでは指紋を登録すらできないという仕組みになっています。

そんな大事なホームボタンですが、無事に移植も完了いたしました。
ここから、さらにホームボタンの動作・Touch IDの機能が問題ないことを確認し、組み立てです。

これにて修理は完了です。

修理の作業時間は2時間程度、今回はお客様がお仕事のお昼休みに預けにいらっしゃり、仕事終わってご来店ただく夕方にはご返却完了という流れでした。

修理まとめ

今回はiPad 第9世代のガラスの交換修理についてご紹介いたしました。

iPadとこういったガラスと表示液晶が分かれているモデルは、ガラスのみの交換修理になりますので、修理費用が安く抑えられるうえ、スマホ修理王ではiPadの修理ならびにスマートフォンの画面修理は基本即日、データも消えることなく修理ができます。(2022年6月現在ですと、AppleでのiPad修理は5~7日程度の預かり修理となります。)

今回のiPadをご依頼いただいたお客様も「まさか壊れると思わなくて保証も入っていなくて、メーカーに頼もうと思ったら思いのほか高かった」とのことでのご依頼でしたが、ご紹介したiPadの修理のように場合によってはメーカー修理よりも修理費用を安く抑えられる場合もございますので、ぜひ同じようにお困りの方は修理をご検討くださいね。

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