ASUS Zenfoneの電源が入らない場合の対処法と修理方法

2020年7月29日

スマホ修理王(Zenfone修理)です。

 

今回はASUSのZenfoneの電源が入らなくなった場合の対処法データを消さずに修理する方法をご紹介していきます。

弊社(スマホ修理王)にもよく起動できなくなったZenfoneシリーズのスマホが運び込まれきます。

起動ができなくなるとデータが取れなくなり、非常にお困りの方が多いです。

メーカーやキャリアの修理だと確実にデータが消えてしまいますが、スマホ修理王ならデータもそのままで修理が可能かもしれません。

 

今回は「ASUS Zenfoneのスマホの電源が入らなくなる理由」「対処法と実際にデータを維持したまま修理する方法」をご紹介していきます。

 

●この記事で分かること
・ASUS Zenfoneのスマホの電源が入らなくなる理由
・電源が入らないZenfoneを修理する
・まとめ

ASUS Zenfoneのスマホの電源が入らなくなる理由

Zenfoneの電源が入らなくなる理由は様々です。
(Zenfoneシリーズは多く機種がございますが、入らなくなる理由は全ての機種でなりえる症状です。)

順番にご紹介していきます。

バッテリーが劣化してしまい起動ができなくなる

最も多いのはバッテリーが劣化してしまい起動ができなくなる症状です。

バッテリーの寿命は約2年とされており、それ以上使用するとバッテリーの容量が不足し端末に電力を供給できなくなってしまいます。

バッテリーが劣化して起動ができなくなった端末はZenfone以外にも弊社に多く運び込まれてきます。

殆どの場合はバッテリー交換で起動しますので、起動ができなくなった端末はまずバッテリー交換からご案内させて頂きます。

水没による起動不良

これから夏にかけての季節に多くなる水没ですが、水没してしまうとすぐに起動ができなくなるもしくは時間が経ってから起動ができなくなる2つのパターンがあります。

Zenfoneシリーズの多くに防水性能がありますが、内部の基板に特殊な防水加工がされている訳ではなく、本体と画面や背面のパネルの間を防水テープで水が入らないように防いでいるだけなのです。
なので、フレームの変形や画面・背面割れ等があると防水性能が無いに等しくなってしまいます。

そういった理由から川や海、洗面台などで水没してしまい起動ができなくなることがあります。

弊社の方にも夏にかけて水没修理のご依頼が増えてきます。

・関連記事
【データ取り出し】iPhoneが水没して画面がつかない時の対処法

基板が破損して起動ができなくなる

そして最も重度の破損になる基板の故障です。

基板が故障する原因は主に3つです。

・落下や衝撃による破損
・内部の電圧異常
・水没によるショート

があります。

基板が破損すると基板の修理が必要になってくるのですが、基板の修理となるとメーカーでは勿論できず、国内の修理屋の中でもトップの技術力を持った所でないとできません。

弊社(スマホ修理王)は高度な基板修理技術を持っています。

メーカーなどで行なっている基板交換ではなく、データが入っている基板を直すので直ればデータを維持したまま修理が可能です。

電源が入らないZenfoneを修理する

では、実際に修理王が行う起動不良の端末を直す手順をご紹介していきます。

Zenfone5の起動不良を修理

今回お預かりしたのは突然電源が入らなくなったZenfone5です。

お預かりした段階ではこんな感じです。

電源ボタンを押しても起動せず、電流値が通常0.95A程出るのですが0.01Aと殆ど電気が内部に通って無い状態です。

ここからまずはバッテリー交換を行っていきます。

画像で見ると一瞬で背面を開けているように見えますが、背面は防水テープで強力に止まっており内部に指紋ケーブルが繋がってるので慎重に分解をしていきます。

この元々入っているバッテリーを取り外し、仮付で起動するかを確認していきます。

バッテリーを新しい物に交換すると無事起動ができました。

電流も正常値流れているので問題は無さそうです。

こちらで修理完了です。

検査時間も込みで2時間程で完了しました。

データもそのままですので、お客様にも非常にご満足頂けました。

今回はバッテリー交換で直りましたが、もし基板が破損していれば次のように基板を取り外し基板修理を行なっていきます。

この無数にあるチップを点検していき、故障箇所を見つけ出して修理をしていきます。

通常の部品交換とは違うので、点検と修理に1週間程頂いているような形となります。

弊社の方ではこのような高度な修理プランもご提供可能ですので、基板が破損している場合でも諦めずにご相談下さい。

*今回Zenfone5の修理例をご紹介させて頂きましたが、他の機種でも手順は同じです。

起動不良の端末からなぜデータも消さずに修理ができるのか?

お客様からの問い合わせで

「起動ができなくなってしまったのですがデータは残ってしますか?」

と頂く時がございますが、データは起動ができなくなっても内部のメモリチップに残ってはいます。

しかし、起動ができないので取り出せない・見れない状態なのです。

メーカーやキャリアでデータが消えてしまうのは端末を交換してしまうため、メモリチップが載っている基板が新しくなるのでデータが消えてしまうのです。

弊社の修理では起動ができなくなっている原因を突き止め、その原因となる部品を局所的に交換するためデータを維持したまま修理が可能です。

基板修理の場合も基板交換ではなくお客様のデータが入った基板を修理するためデータを維持できます。

このような理由からスマホ修理王では電源が入らない端末であってもデータを維持したまま修理が可能なのです。

まとめ

スマホの電源が入らなくなってしまうと非常に焦ってしまうと思います。

メーカーやキャリアに問い合わせると機種変更か端末交換でデータが消えてしまうと言われると絶望的だと思われる方も多いと思いますが、スマホ修理王にお任せ頂くとその失ったデータを取り戻せるかもしれません。

諦めずにまずはお気軽にお問い合わせ下さい!

 

Zenfone以外の端末の電源が入らなくなっても修理を承っておりますので、お気軽にご相談下さい。

スマホ修理王対応機種

 

起動不良以外にも様々な修理に対応してるのもスマホ修理王の強みです。

スマホ修理王症状対応一覧

お困りの際は是非スマホ修理王にご相談下さい!

 

コロナウイルスへの対策取り組みは以下のページより

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修理内容 料金(税込)
画面 ¥ 16,800
バッテリー ¥ 9,800
充電コネクタ ¥ 9,800
各種ボタン 要お問合せ
リアカメラ 要お問合せ
水没 ¥ 9,800
基板修理 ¥ 39,800
システム修復 ¥ 14,800

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ZenFone についての注意事項

  • 価格は全て税込、円(単位)です。

作業の結果、「修理不可」となった場合、分解作業料として3,800円かかります。
基板修理の結果、「修理不可」となった場合、基板修理作業料として5,800円かかります。

◆部品の初期不良について、保証期間は1ヶ月間です。
 正常に起動しない端末・水没復旧処置・データ復旧作業は保証対象外です。
 ※無料保証の適用は上記期間内に1回限りです。

◆複数箇所を同時に修理する場合、2ヶ所目以降を一律2,000円割引します。

◆SIM取り出しは、SIMの詰まり具合によって、4,800~10,800円です。

◆価格表に掲載しているのは、一部機種になります。モデルの選択に無い機種は、お問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

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