【Huawei Mate 10 Pro】後ろパネルがいきなり開いたらバッテリー膨張

2020年7月27日

大阪でHuawei最安修理ならスマホ修理王 大阪心斎橋店です!

今回は【Huawei Mate 10 Pro】のバッテリー交換についてご紹介いたします。

Huawei Mate 10 Proといいますと、ソフトバンク・楽天モバイルやSIMフリー端末としても販売している(楽天モバイルでは販売終了)スマートフォンで、

大容量バッテリーや有機ELディスプレイ、高性能カメラの搭載と非常に使いやすいスマートフォンとして発売されました。
SIMフリー版は2017年12月発売、ソフトバンクでは2018年夏に発売されましたが、
発売時にご購入された方ですと、使用してから2年~2年半くらいになるかと思います。ちょうどバッテリーの持ちが悪くなってきたかな?と感じる頃でもあります。

そして、こちらがお客様がお持ちになった使用して2年経過したMate 10 Pro…

バッテリーが膨張して背面が大きく開いてしまっています。
お客様ご自身も「落としてもいないし、何もしていないのに、なんでだ?」と開いた中の様子を見ると、バッテリーが大きく膨らんでいるのが見えて、慌ててお持ちになったとのことですので、早速修理をしていきます。
今回は修理レポートと一緒にお届けいたします。

Huawei Mate 10 Pro バッテリー膨張は点検・作業込みで2時間で終了

もともと、お客様にお持ちいただいた時はセロハンテープで外から止められていた状態でした。

Mate 10 Proは、構造的に裏面から分解する形で、強力な防水テープで防水・防塵機能を保っている状態ですが、
こちらのセロハンテープを剥がすとその防水テープもほとんどついていないような形で、簡単に裏のパネルが開いてしまいました。

Mate 10 Proは裏面に指紋認証センサーの部品もついていて、本体とつながっているのでちょっとの衝撃で指紋認証が使えなくなる可能性がある非常に危険な状態です。

真ん中のバッテリーの上を通っている太めのケーブルは、下についている部品たち、
充電口のUSB、スピーカーやマイク…といった細かい部品の橋渡しになっています。

そのケーブルも、膨張によってピンと張った状態になってしまっています。
この状態でお使いいただいていると、急に充電できなくなる、なんてケースも少なからず考えられます。

バッテリーを取り外し、起動や充電を確認します。

バッテリーの膨張の影響もなくなったため、端末自体がすっきりしましたね。
もちろん裏のパネルもキレイに閉じた状態になりました。

バッテリーが膨張したらどうする?危険なNG行動

今回はバッテリーの膨張とお修理について紹介いたしましたが、「バッテリー膨張している」と前もって気づくよりかは、今回のお客様のように裏のパネルがいきなり開いてしまったことによって気づく人のほうが圧倒的に多いです。

では、急にバッテリーが膨張している、裏のパネルが開いてしまった、画面が浮いてしまった、と気づいた時はどうすればいいのでしょうか?
まず、無理やり開いたパネルを押さえたりするのはアウトです。

バッテリーが膨張している原因は、リチウムイオン電池の性質でスマホを使用しているお客様みなさまに起こりうる症状であり、そして膨らむおおもとは「ガス」が発生していることによります。

それを無理やり押さえつける、圧をかけてしまうと…バッテリー自体が破裂する危険性があるのです。
お客様のなかには、「バッテリー膨張だと思うんですが、とりあえずパネルと本体を接着剤で留めて、でも結局また開いてきて無理でした」とお持ちになるお客様もいらっしゃいますがこちらも絶対にNGです。接着剤で壊れる危険性がさらに高くなります。

では、どうすればいいのか?といいますと、裏のパネルが少しでも留まっている場合は使用に気をつけていただき、早急に修理店にお持ちにいただくのが一番安全です。

ただ、仕事や予定が立て込んでいてなかなか修理に持ち込めない、数日~1週間くらいはしのぎたい!という方や、中に水が入ったりホコリが入ったりするかもしれないと思うと気になる…という方は、一時的に押さえつけないようにふんわりテープなどで留めて、なるべく早いタイミングで修理店にお持ち下さい。

まとめ

いかがだったでしょうか?
スマホ修理王では連日、バッテリーの膨張で機種シリーズ関わらず幅広くご相談・お問い合わせをいただいております。
バッテリー膨張はリチウムイオン電池の性質上、スマートフォンを持っている方であれば誰のスマートフォンでもなる可能性があります。
もしスマートフォンでなにか異変に気づいたり、お困りごとございましたらお気軽に下記よりご相談くださいね。

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Huawei Mate 10 Pro の価格表
修理内容 料金(税込)
画面 要お問合せ
バッテリー ¥ 8,800
充電コネクタ ¥ 9,800
各種ボタン ¥ 9,800
リアカメラ ¥ 9,800
リアカメラレンズ ¥ 7,800
フロントカメラ ¥ 7,800
イヤホンジャック 要お問合せ
スピーカー ¥ 5,800
リアパネル ¥ 7,800
水没 ¥ 9,800
基板修理 ¥ 39,800
システム修復 ¥ 14,800

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HUAWEI についての注意事項

  • 価格は全て税込、円(単位)です。

作業の結果、「修理不可」となった場合、分解作業料として3,800円かかります。
基板修理の結果、「修理不可」となった場合、基板修理作業料として5,800円かかります。

◆部品の初期不良について、保証期間は1ヶ月間です。
 正常に起動しない端末・水没復旧処置・データ復旧作業は保証対象外です。
 ※無料保証の適用は上記期間内に1回限りです。

◆複数箇所を同時に修理する場合、2ヶ所目以降を一律2,000円割引します。

◆SIM取り出しは、SIMの詰まり具合によって、4,800~10,800円です。

◆P20 Proのガラス・液晶修理は、初期不良の保証対象外です。

◆P20 Proのリアカメラレンズ修理は、1眼/2眼ともに同一料金です。なお、1眼/2眼を同時に修理する場合は、片方が半額となります。

◆価格表に掲載しているのは、一部機種になります。モデルの選択に無い機種は、お問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

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