Nintendo Switch 排熱が出来ずスリープになってしまう症状の修理。
2018年10月28日
こんにちは、Switch修理王 名古屋栄店です!
本日のご依頼は、ゲームをプレイしていると「本体が高温になりすぎたためスリープします。」というメッセージと共にスリープモードに移行してしまうという症状でした。
目次
スリープモードに移行してしまう原因
今回ご依頼をいただいた症状ですが、非常にお問合せが多い症状でもあります。
まず、スリープモードに移行してしまう主な原因はファンの故障と排熱グリスの劣化です。
他には部屋の気温が高いことや、本体内部にホコリが溜まってしまっていることも原因となる場合があります。
個人的な予想ではありますが、
Switchが発売されてから1年が過ぎ、徐々にSwitch内部にホコリが混入していきます。
そして今年の猛暑。
夏場に暑い部屋でプレイをしていると本体がどんどん発熱してしまい、故障したファンでは正常な排熱が出来ません。
その結果、異常発熱から症状が頻発していたのではないでしょうか。
僕の空想話はさておき、修理にとりかかりましょう。
分解・調査開始
このようなケースの場合、まずはファンが正常に動作しているかを確認します。
まずは2枚重ねになっているティッシュペーパーを1枚だけに分離し、短冊状にちぎります。
そのティッシュペーパーを本体上部の排気口に当ててみましょう。
実際に当ててみた画像がこちらです。
上部にティッシュを当てていますが、排気口から風が出ている気配はありません。
通常Switch本体の起動時やゲームの起動時はファンが動作し、排気口から風が出ています。
この画像のようにティッシュが動かない場合は、ファンの故障が考えられます。
原因が判明したところで、実際にファンを交換して動作の確認を行います。
先ほどと同じく、排気口にティッシュを当ててみましょう。
見事にファンが動作しています!
交換前の画像とは一目瞭然ですね。
正常にファンが動作すると、このようにティッシュが持ち上がります。
今回は排熱グリスも硬化してしまっていたので、そちらの再塗布もしておきます。
Switch修理王では非常に排熱効果が高いグリスを使用しているので、新品のニンテンドースイッチよりも発熱が抑えられるかもしれません!
最後は元通りに組み立てて、修理完了です。
修理は約1時間ほどで終わり、お客様にも大変満足していただけました。
修理料金
Switch修理王では症状に応じて、明確な料金設定をしています。
作業費やパーツ代も全て込みの価格なので、追加で費用を請求されたりする心配もありません。
ページ最下部の価格表をご参考ください。
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