iPhoneで「SIMカードが挿入されていません」と表示される不具合の原因と対処法

2019年12月26日

こんにちは!

スマホ修理王 大阪心斎橋店です。

iPhoneを起動させたときに、「SIMカードが挿入されていません」と表示される不具合がよくあります。

今日は、そんなiPhoneの、SIMカードを認識しない・読み込まない不具合について、原因と対処法をご紹介いたします!!

※まず一番大事なこととして、SIMカードは安易に抜き差ししないでください!!
SIMカードは精密機器です。少しの歪みやズレで故障してしまうことがあります。
まずこの記事を読んで、SIMカードの抜き差し以外にできる対処法を試し、それでも改善しない場合にのみSIMカードの抜き差しを行ってください。

また、SIMカードがなくても(認識しなくても)、Wi-Fiがあればインターネットには接続できます。
しかし、どこでもWi-Fiがあるというわけではないので、やはりSIMカードが認識されないとアイフォンとして使い勝手が悪いですよね。

 

SIMを認識しない・読み込まない原因

SIMカードを認識しない・読み込まない原因として、大きく挙げられるのがこの5つ。

・SIMカードの通信金属部分の接触不良。

・アイフォン起動の際の読み込みエラー。

・iOSのアップデートに影響する読み込みエラー。

・SIMカード自身が自然故障している。

・iPhone自身が自然故障している。

実は、「SIMカードが挿入されていません」と表示される原因として一番多いのが1つ目の接触不良です。

これらの原因に対する対処法をご紹介いたします。

 

対処法1.「機内モード」に設定→解除

iPhoneなどのスマートフォンは、「機内モード」を解除したときに、自動的に電波を探す機能があります。その機能を利用し、SIMの再読み込みを行いましょう。

 

①iPhoneの「設定」→「機内モード」をタップし、ONにする。

 

②左上の電波のマークが飛行機のマークに変わっていること、モバイル通信の欄に「機内モード」と記載されていることを確認する。

 

③確認できたら、もう一度「機内モード」をタップし、OFFにする。

 

これでSIMの再読み込みができます。

 

対処法2.iPhoneを再起動する

アイフォンなどのスマートフォンは電源を立ち上げると同時に、自動的に電波を探すようになっています。iPhoneを強制再起動してSIMの再読み込みをしてみましょう。

【iPhone 8以降】

①音量を上げるボタンを押して放す。

②音量を下げるボタンを押して放す。

③右サイドの電源ボタンを押さえたままにする。

④Appleのリンゴマークが表示されたら、ボタンを放す。

 

【iPhone 7】

①音量を下げるボタンと右サイドの電源ボタンの両方を同時に押したままにする。

②Appleのリンゴマークが表示されたら、ボタンを放す。

 

【iPhone 6s,SE 以前】

①右サイドの電源ボタンとホームボタンの両方を同時に押したままにする。

②Appleのリンゴマークが表示されたら、ボタンを放す。

 

対処法3.iPhoneのiOS(バージョン)をアップデートする

古いままのiOSを使っていると、SIMカードを読み込まなくなることがあります。不具合が出るなどの要因で、最新のiOSにアップデートをせずに、古いままのiOSを使用している人も多いかもしれませんが、その影響で起こる不具合も実は沢山あります。

SIMカードに限らす、何か不具合が起きたら、iPhoneをアップデートしてみましょう。

※注意※
容量がぱんぱんのアイフォンをお持ちの方は、アップデートをする前に必ずデータをバックアップし、アイフォンの中のデータを消し、容量に余裕を持たせてください!容量がぱんぱんの状態でアップデートするとそのまま起動ループして故障してしまう可能性があります…!

①「設定」画面の「一般」をタップ

 

②「ソフトウェア・アップデート」をタップ

 

③「今すぐインストール」をタップ

※ダウンロードがまだの場合は「ダウンロードとインストール」が表示されます。

対処法4.キャリア設定のアップデートをする

アイフォンのiOSのアップデートではなく、キャリア設定のアップデートをして、SIMカードを再読み込みしてみましょう。

①「設定」画面から、「一般」→「情報」をタップ

 

②更新可能なキャリア設定アップデートがある場合、「情報」をタップして情報画面を表示すると、キャリア設定アップデートの通知画面が表示されます。

「キャリア設定アップデート
利用できる新しい設定があります。今すぐアップデートしますか?」

と表示されたら、そのまま「アップデート」をタップします。

 

対処法5.SIMカードを抜き差しする

さて、ここまで様々な対処法を試してもSIMを読み込まない場合は、iPhoneからSIMカードを取り出してみましょう。

①付属のSIMピンを使い、右サイドの小さい穴にピンを押し込むと、SIMトレーが押し出されて出てきます。

②SIMトレーごとiPhoneから取り出します。

③取り出したら向きを確認し、もう一度SIMトレーにSIMカードを乗せ、SIMトレーごとiPhoneに戻します。

※SIMカードのみをiPhoneに戻さないように注意してください!!
万が一そのまま差し込んでしまった場合は、ピンセットで取り出したりせずに、必ず修理店にお持ち込みください!!SIMカードの金属接触部分に傷がついてしまう可能性があります!!

④それでも改善しない場合は、もう一度SIMカードを取り出し、金属部分を柔らかく毛の立たない布などで拭き取り、再度iPhoneにSIMトレーごと挿入します

対処法6.キャリア店か修理店に持ち込む

何を試してもSIMカードが読み込まない場合、iPhone自体の自然故障か、SIMカード自体の自然故障が考えられます。

こうなってしまったらもう後はキャリア店か、修理店にiPhoneとSIMカードを持ち込むのみ。

実際に、落とした衝撃でフレームが僅かに曲がってしまい、SIMカードが読み込めなくなったという例もたくさんありますので、ご安心してお持ち込みください。

機種ジャンル
症状
修理箇所
修理店舗
所在地
〒5420086大阪府大阪市中央区西心斎橋1丁目4−13 竹山ビル1階
電話番号
営業時間
11:00~20:00
定休日
年中無休(年末年始を除く)
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※本ページに記載の修理料金は、東京・名古屋・大阪・福岡エリアの修理料金です。

下記からモデルを選択してください

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修理内容 料金(税込)
画面(軽度) -
画面(重度) -
バッテリー -
充電コネクタ -
各種ボタン(電源・音量・マナーモード) -
リアカメラ -
リアカメラレンズ -
フロントカメラ/近接センサー -
スピーカー -
マイク -
水没 -
システム修復 -
リアパネル -
SIMカード取出 -
外装の交換 -

iPhone についての注意事項

  • 価格は全て税込、円(単位)です。

作業の結果、「修理不可」となった場合、分解作業料として3,800~5,800円かかります。

◆保証期間について(部品の初期不良保証)
 一部の画面修理は、3ヶ月保証です。
 その他の部品交換修理は、1ヶ月保証です。 
 正常に起動しない端末・水没復旧処置・データ復旧作業は保証対象外です。
 ※無料保証の適用は上記期間内に1回限りです。

◆画面【軽度】とは、「軽くガラスが割れている程度で、全体的に問題なくタッチ操作ができ、液晶に異常(にじみ、変色、タテ筋など)も見られない状態」を指します。

◆画面【重度】とは、「重度のガラス破損、液晶の異常(にじみ、変色、タテ筋などがある状態)、タッチ操作ができない、タッチ切れしている状態」を指します。

◆画面は機種により「高品質パネル」もご用意しています。詳しくは店舗へお問い合わせ下さい。

◆複数箇所を同時に修理する場合、2ヶ所目以降を一律2,000円割引します。

◆指紋認証機能(Touch ID)が搭載されている機種について、ホームボタンを交換した場合は、指紋認証が使えなくなります。

◆顔認証機能(Face ID)が搭載されている機種について、フロントカメラ・近接センサーを交換した場合は、顔認証が使えなくなります。

◆イヤースピーカーの故障の原因が、近接センサーの場合は近接センサーの料金を適用し、イヤースピーカーの場合はスピーカー料金を適用します。

◆価格表に掲載しているのは、一部機種になります。モデルの選択に無い機種は、お問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

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