【スマホ】ゲームアプリができない・起動しない時の対処法を6つ紹介!

2024年3月13日

スマホでゲームを楽しもうとしても、思うように動作せず、プレイできないときがあります。原因はさまざまですが、簡単な操作だけで状態が改善する場合も少なくありません。スマホでゲームアプリができないときの対処法や、おすすめの相談先を紹介します。

スマホゲームができなくなったときの対処法6つ


「アプリを開こうとアイコンをタップしても反応しない」「突然フリーズしてしまった」などスマホゲームができなくなるときがあります。

趣味やリフレッシュでゲームを楽しもうとしたのに、まったく動かないと、かえってストレスが溜まります。

スマホでゲームができなくなったときの6つの対処法を紹介します。

1.アプリを再起動する

起動中のアプリをすべて終了して、ゲームアプリを再起動すると、問題が解消される場合があります。具体的な手順はAndroidとiPhoneで異なります。

【Androidの場合】

  1. ホーム画面下に3個並んだアイコンのうち右をタップし、起動アプリの一覧を表示する
  2. 終了したいアプリで「☓」マークを押すか、左にスワイプしてすべて消す
  3. 再起動してゲームアプリを立ち上げる

【iPhoneの場合】

  1. 画面を下から上にスワイプしてタスク画面を表示する(ホームボタンがある古い機種の場合はダブルクリックでも可)
  2. 終了したいアプリを上にスワイプする
  3. 再起動してゲームアプリを立ち上げる

2.アプリのキャッシュを削除する

ゲームアプリ内に蓄積したキャッシュを削除すると、動作がスムーズに運ぶ場合があります。キャッシュは一時的に保存された情報を意味し、次にアプリを開いたときの読み込み速度を上げる際に役立ちます。

キャッシュは便利な機能ですが、溜まりすぎるとストレージを圧迫して動作に影響を与えかねない点に注意が必要です。

削除するには、Androidの場合「設定」→「アプリ」と進み、キャッシュを消したいアプリを選択した後「ストレージ」→「キャッシュを削除」をタップします。iPhoneはアプリごとの対応はできませんが、端末の再起動によって蓄積したキャッシュがリセットされます。

3.アプリや端末のアップデートを行う

アプリやOSのアップデートが最善策となるケースもあります。なぜならソフトウェアのバージョンが古いせいで他のサービスとの互換性がなくなり、ゲームアプリが動かない場合もあるためです。

OSが新しいアプリに対応していなかったり、iOSをアップデートした結果、アプリのバージョンが古くなったりするケースが代表的です。スマホに入っているソフトウェアはこまめにアップデートして、最新の状態を保つよう心がけましょう。

Android・iPhoneともにOSのアップロードは定期的に行われます。OSの変更に合わせる形でアプリのグレードも新しくなるのが通常です。

OSの大規模なアップデートが実施された直後はアプリの開発会社の対応が間に合わず、新バージョンの配布までタイムラグが生じるケースもあります。

4.アプリの再インストールを行う

ゲームアプリを一度削除して再インストールをした結果、正常に動き始める場合もあります。とくに動作の不具合がアプリ自体にあり、データの破損が生じているときに有効な方法です。

【Androidの場合】

  1. 「設定」→「アプリと通知」と進み、アプリの一覧を表示する
  2. 削除したいアプリを選択して「アンインストール」をタップする
  3. ストアに移動して再度同じアプリをインストールする

【iPhoneの場合】

  1. ホーム画面にあるアプリのアイコンを長押しする
  2. アイコンが震えた後「Appを削除」マークをタップする
  3. ストアに移動して再度同じアプリをインストールする

5.端末の再起動を行う

今まで紹介した方法を試してもゲームができないままの場合は、端末の再起動を試してみましょう。

Android・iPhoneどちらの機種でも、電源ボタンを長押しして所定の操作を行うとリセットできます。再起動はアプリの不具合にとどまらず、スマホのさまざまなトラブルを解消できる汎用性が高い方法です。

6.端末を初期化する

最後の対処法が端末の初期化です。今まで紹介したすべての対策を試しても一向に改善しないときにも解決が見込める方法ですが、スマホ内のデータが消えるため、事前のバックアップが求められます。

端末の初期化は強力ながらデメリットも大きいため、何をしても状況が良くならないときの最終手段だと捉えましょう。また、処理が終わるまで時間がかかるため、就寝前など長時間スマホを使わないタイミングで行うのも重要なポイントです。

※iOSのバージョンにより操作方法が異なる場合があります
※バージョンにより操作方法が異なる場合があります

スマホゲームができないときの原因


「タイトル画面から先に進まない」「ローディング状態でフリーズする」などはスマホゲームの代表的な不具合です。原因はユーザー側にある場合とゲームの開発会社側にある場合に分かれます。スマホゲームができなくなる主たる4つの要因を解説します。

端末の容量やメモリが不足している

端末のストレージやメモリ不足が原因で処理が追いつかず、動作の遅延や中断が起きる場合は珍しくありません。スマホ内部のメモリはゲーム以外にも、写真や動画、他のアプリでのキャッシュの保存にも使われます。

ストレージが蓄積した状態でゲームを起動させると、処理に必要なデータの置き場がなくなり、動作に影響を与える可能性が高いです。

容量不足による動作の遅延を防ぐには、キャッシュの削除を頻繁に行うとともに、ゲーム中は他のアプリを使用せずにメモリの空きを確保する工夫が求められます。

端末の性能が不足している

ゲームの推奨環境に適合していない低スペックの端末やOSが原因で、動作の遅延やカクツキが起きる場合もあります。推奨端末やスペックはゲームの公式サイトで確認できるため、不具合に悩んでいる人は、条件に合っているか確認してみましょう。

古いOSの使用が原因であれば、アップデートの実施によって改善します。しかし、端末自体のスペックが足りないときは、機種変更が必要となります。

通信環境が悪い

データ通信が伴うスマホゲームの場合、通信環境に問題があると正常に動かなくなります。具体的なトラブルにはWi-Fiの設定ミスやルーターの故障、機内モードなどが挙げられます。

Wi-Fiの電波は障害物に遮断され、適切に届かない恐れがあることに注意が必要です。物理的に通信を阻害する物体が存在しない場合でも、自宅内にある家電製品の電波干渉を受けるケースもあります。

近くにタブレットや他のスマホがあるならば、別の端末でゲームをプレイし、接続状況を確認してみるのも有効です。別の機器でも正常に動かない場合、通信環境の不具合が問題だと考えられます。

ゲームやサーバーがメンテナンスに入っている

ゲームの運営側に原因がある状況とは、開発会社によるゲームやサーバーのメンテナンスのことです。メンテナンス中はユーザー側に問題がなくても、アカウントへのログインすらできなくなります。

頻度は運営元やゲームの種類にもよりますが、事前に公式サイトやSNS、ゲーム内の通知でアナウンスされるのが一般的です。告知を忘れさえしなければ、メンテナンスの時間帯を避けて利用することで、通常通りゲームを楽しめます。

ただし、バグや急遽の対応に迫られての突発的なメンテナンスの場合、事前の告知なくいきなり行われる場合もあります。いずれにせよ運営が復旧に努めている間は、作業が終わるのを待つしかありません。

また、あまりにゲームの利用者数が多いとサーバー側が負荷に耐えられず、システムがダウンする可能性もあります。とくにサービスの開始直後やアクティブユーザー数が急上昇したタイミングは、運営側の準備不足もあり、サーバーに関するトラブルが起こりやすい時期です。

上記の方法で解決できないときの相談先


何をしてもエラーメッセージが消えない場合やゲームができる状態にならない場合、アプリではなく、スマホに問題があるかもしれません。原因がわからないときは端末を業者に持ち込んで、プロの視点でチェックしてもらいましよう。

主な相談先はスマホ修理専門店、携帯キャリアショップ、メーカー・正規サービスプロバイダです。それぞれの特徴やメリットを解説します。

スマホ修理専門店

スマホ修理専門店に相談する大きなメリットは対応の速さです。店頭に端末を持ち込めば、問題点を特定して、その日のうちに修理が完了するケースも珍しくありません。不具合の原因がわかれば、本体の交換ではなく、部品のみ交換することも可能です。

スマホ修理店は費用を抑えられるほか、自ら初期化をする必要もなく、ユーザーは負担なく利用できます。キャリアショップやスマホメーカーでは難しい柔軟な対応は、お客さんに寄り添った対応が可能な修理専門店ならではです。

携帯キャリアショップ

スマホを購入した携帯キャリアショップに相談する方法もあります。メーカーの工場に持ち込んでの対応となるため、時間がかかる傾向がありながらも、純正品による高品質の修理が期待できます。

端末の購入時にキャリアショップ独自の保証サービスに加入していれば、依頼費用を安く抑えることも可能です。注意点はデータの初期化が避けられず、事前にバックアップを取る必要に迫られる点にあります。

スマホメーカーや正規サービスプロバイダ

AndroidならSHARPやHUAWEI、iPhoneならAppleというようにメーカーへの相談も考えられます。製造元から認定を受けた正規サービスプロバイダの活用も一つの手です。

iPhoneの場合はカメラのキタムラやビックカメラ、クイックガレージなどが、AndroidではGoogleが認定したiCrackedが該当します。正規サービスプロバイダの利点は修理に純正品が利用できるほか、Apple Care+をはじめメーカーの保証が使えることです。

キャリアショップ同様、データのバックアップが必要な点や、修理の対象となる不具合や対応機種は店舗ごとに異なることに注意しましょう。

まずはすぐできる対処法を試してみよう


スマホのゲームができなくなったときは、まずは自分で即座にできる対処法を試してみましょう。キャッシュの削除やアプリの再インストール、端末の再起動などが該当します。

状況が改善しないときはスマホの初期化や、専門業者への相談を検討したほうが良いでしょう。スマホ修理王は安心・安全の総務省登録修理業者です。修理には国の基準を満たした部品のみ使用し、純正品と同等のクオリティを保証します。

問題点や改善方法が分からない場合でも、端末の状態を確認して、適切な対応策を考えます。スマホにまつわる悩みを抱えている人はぜひお気軽にご相談ください。

※機種や症状により一部店舗ではご対応できない場合があります。予めご了承ください

この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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