ドコモでスマホのバッテリー交換にかかる料金と時間は?注意点を解説

2020年12月29日

スマホを長く使用し続けると、バッテリーの減りはだんだん早くなってきます。電池の減りが速くなったり、充電が終わらなかったりする場合は、バッテリーを交換したほうが良いかもしれません。そのまま放っておくと使用にも支障が出るようになり、膨らんだり破裂したりする危険性もあるので要注意です。

ここでは、ドコモのスマホのバッテリーを交換する方法や料金について解説していきます。

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ドコモのスマホをバッテリー交換する方法

寿命が来たバッテリーをそのまま使い続けると、スマホが誤作動を起こしたり、電池が膨張してしまったりすることもあるので、早めに交換しましょう。

ドコモのスマホをバッテリー交換する方法は4つあります。

ドコモオンラインショップを利用する

ドコモオンラインショップの「オンライン修理受付サービス」でバッテリー交換の申し込みができます。申し込み後、代替機と預かりキットが配送されるので、修理端末を梱包して発送すれば、あとはバッテリー交換が終わるのを待つだけです。無事交換が終了すると、修理済みの端末が自宅に返送されます。端末を受け取った後に代替機を返送すれば、手続きは終了です。

代替機は申し込みの最短翌日に届くので、修理している間にスマホがまったく使えないということはありません。

ドコモオンラインショップなら来店する必要もなく、いつでも自分の好きなタイミングで申し込みできます。配送料も無料なので、余計なコストがかかる心配もありません。気軽に利用できるのがメリットだといえるでしょう。

ドコモショップを利用する

ドコモショップの店頭では、スマホの修理申し込みを受け付けています。まずは近隣のドコモショップを探し、都合の良い日程を選んで申し込みましょう。当日は受付でバッテリー交換をする旨を伝えれば、代替機の貸出や修理が終了するまでの日数を教えてもらえます。

バッテリー交換が終了すると、メールや電話で連絡があるので、受け取り場所を選択しましょう。受け取りはドコモショップ以外に、自宅への郵送も可能です。郵送であれば店頭に出向く手間を省けますが、代替機を返却するときに330円が必要です。余計なコストをかけたくないなら、ドコモショップで受け取るのが良いでしょう。

iPhoneはAppleに問い合わせる

iPhoneはドコモのiPhone対応店舗、もしくはAppleストアでの交換になります。ドコモオンラインショップでは対応してもらえません。ドコモのiPhone対応店舗でバッテリー交換を含めた修理対応をしているのは、ドコモショップ丸の内店とドコモスマートフォンラウンジ名古屋など一部店舗のみとなります。そのため、ドコモオンラインショップで購入したiPhoneであっても、バッテリー交換はAppleのサポートに連絡して手続きする必要があります。

Appleストアに直接持ち込むことも可能ですが、近くにAppleストアがない場合は、WEBで申し込みできます。Appleのサポートページから手続きをすれば、持ち込み先の予約の手配等も行ってもらえます。

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自分で交換する

Androidにはバッテリーを取り外せる機種と、内蔵されていて取り外せない機種があります。近年発売されているスマホは取り外せない内蔵型が一般的ですが、古いスマホであれば取り外せるようになっているものもあります。取り外せる機種の場合は、バッテリーパックをドコモショップかドコモオンラインショップで購入して、自分で交換できます。iPhoneはバッテリー内蔵型になるので、Appleストアなどでの交換が必要です。

自分でバッテリー交換する場合は、修理費用を抑えられるメリットがあります。ただし、交換に失敗した場合はすべて自己責任です。取り外し可能の機種の場合は交換も基本的に簡単ですが、内蔵されている機種の交換は作業に手間がかかります。

万が一失敗した場合は端末ごと買い替えなければならないため、結果としてコストが高くつく可能性もあります。自分で交換できる自信がない人は、お店に依頼したほうが良いでしょう。

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ドコモのスマホのバッテリー交換にかかる料金・費用はいくら?

スマホのバッテリー交換にかかる料金は、機種や保証の有無によって異なります。ここでは、AndroidとiPhoneのバッテリー交換費用を確認していきましょう。

Androidのバッテリー交換にかかる料金・費用

Androidのスマホの場合、バッテリーが取り外し可能な機種とそうでない機種では、料金が異なります。取り外しできるのであれば、ドコモショップなどのオンラインショップでバッテリーを購入し、自分で取り外して入れ替えるだけでバッテリーの交換が完了します。この場合の費用は1,500〜4,000円前後です。

バッテリーが内蔵されていて取り外しできないスマホは、機種によって交換料金が異なります。ドコモのケータイ補償未加入の場合は10,000円弱、加入している場合は上限3,300円です(2020年12月時点)。ただし、ドコモのケータイ補償は水漏れや全損などのスマホが対象になるため、単純なバッテリーの劣化は対象外となります。電源が急に落ちるといった場合は、バッテリーの劣化が原因とは言い切れないため、状況によってはケータイ保障サービスが有効となる可能性もあります。

ドコモには電池パック安心サポートというサービスもありますが、これは取り外し可能なスマホの電池パックを提供するものなので、バッテリーが内蔵されたスマホは対象外となります。

iPhoneのバッテリー交換にかかる料金・費用

iPhoneは機種によって料金が大きく異なります。iPhone X以降の機種は7,400円ですが、iPhone SEなど以前のモデルは5,400円です(2020年12月時点)。

ただし、Appleが提供しているAppleCare+に加入している場合、保証期間内であれば電池交換は無料となります。こちらはバッテリーの容量が従来の80%以下であることが適用条件となります。

ドコモのスマホのバッテリー交換にかかる時間・期間は?

スマホは今や暮らしに欠かせない大切なものです。バッテリー交換にどれくらいの時間がかかるのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
バッテリー交換にかかる時間は、どこに依頼するかによって異なります。

ドコモオンラインショップは約1〜2週間

現行のスマホはバッテリー内蔵型がほとんどです。分解しなければバッテリーを交換できないため、ある程度の時間を要します。

ドコモオンラインショップで交換する場合の所要時間は、スマホを発送してから1週間から2週間ほどです。その間は、代替機の貸出しを利用できます。送料や代替機の貸出しは無料です。

ドコモショップは約1〜2週間

ドコモショップもオンラインショップと同様に約1〜2週間ほどの時間を要します。ただし、ショップに直接出向く場合は発送などが省けるため、ドコモショップの方が修理にかかる期間は短くなる可能性もあります。

Appleストアは約1時間〜2時間

Appleストアには、Apple製品のアフターサポート窓口が設けられています。iPhoneのバッテリーを交換する場合の所要時間は約1時間〜2時間ほどです。

ただ、どのお店にもバッテリーの数には限りがあるため、在庫切れだった場合は1週間前後預けることになります。バッテリーの在庫確保は行っていないので、心配な場合は事前に電話で在庫を確認してから出かけましょう。

また、Appleストアは店舗数が少ないこともあり、平日・休日問わず毎日混雑しています。バッテリーを交換できるまで待たされる場合があるので、必ず予約を申し込みましょう。

自分で交換する場合は1〜2日

自分で交換する場合は、電池パックの購入が必要です。内蔵型のバッテリーは店舗では販売されておらず、ネットでの購入となります。そのため、手元に届くまでに最短でも1〜2日ほどかかります。また、交換作業に慣れていない場合は、さらに時間を要する場合もあります。

ドコモショップなどと比べると少ない日数で交換できますが、失敗する可能性もあるので注意が必要です。自分で交換する時間を確保できない場合は、別の方法を検討したほうが良いでしょう。

ドコモのスマホを無料でバッテリー交換する方法

ドコモのスマホは無料でバッテリーを交換できる場合があります。

iPhoneのAppleCare+は2年保証、自然故障のみ無料

AppleCare+に加入すると、iPhone購入から2年間にわたって保証を受けられます。iPhoneのバッテリーが寿命に近づいた場合でも、AppleCare+に加入している場合は、無料で交換できます。

ただし、AppleCare+に加入していても、すべて無料で保証を受けられるわけではありません。無料で新品と交換ができるのは、自然に製品が故障した場合のみです。落下や衝撃などで修理や交換が必要になった場合は、有料でのサービスとなります。保証対象外となった場合のバッテリー交換料金は7,400 円(iPhone X以降のモデル)です(2020年12月時点)。

Androidのバッテリー交換は基本的に有料

Android端末のバッテリー交換は基本的に有料です。劣化などの理由でバッテリーを無料で交換してもらうことはできません。ドコモショップやオンラインショップで見積もりをもらいましょう。

ただし、ドコモのケータイ補償サービスに加入しており、補償対象の故障であれば無料で修理できます。ケータイ補償サービスに加入していない場合の費用は機種によって異なります。

また、ケータイ補償サービスに加入している場合でも、バッテリー交換は上限が3,300円までとなります(2020年12月時点)。

ドコモのスマホをバッテリー交換するときの注意点

スマホのバッテリーを交換するときは、いくつか気を付けておきたいポイントがあります。

バッテリー交換すると初期化される

ドコモにスマホのバッテリー交換を依頼すると、個人情報保護のためにデータを初期化されてしまいます。そのため、スマホが手元に戻ってきたときは、工場出荷前の状態に戻っています。

スマホを修理に出すときと同じように、バッテリーを交換するときも全データが消去されてしまうので注意が必要です。

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データをバックアップしておく

バッテリー交換に出す前に、データのバックアップを忘れず行いましょう。万が一バックアップを忘れてしまった場合は、電話帳や写真、音楽などの大切なデータがすべて消えてしまいます。ドコモのバックアップアプリやクラウドサービスなどを使って、データ移行やバックアップしておきましょう。

日頃から定期的にバックアップを取っておけば、いざというときに慌てる必要もありません。もしものときに備えてこまめにバックアップを取っておくことも、大事なデータを守ることにつながります。 iPhoneはiCloudやiTunesでバックアップを取りましょう。

機種変更したほうが良い場合もある

バッテリー交換の費用は機種によって異なります。修理代金の目安は機種によって異なるので、ドコモのホームページでは確認できません。場合によっては高額になることもあるので要注意です。

何年も使用している古いスマホなら、機種変更するのも一つの方法です。iPhoneもAppleCare+に加入していないと高額になることもあるので、機種変更の方が良いこともあります。

バッテリー交換の費用だけでなく、時間や手間などを含めて、どちらが良いか判断しましょう。

バッテリー交換はd払い正規加盟店のスマホ修理王へ

ドコモショップやドコモオンラインショップ、Appleストアなどでバッテリー交換を申し込むと、高い料金が発生する場合があります。バッテリー交換が終了するまでに時間もかかるので、急いでいる方には不便です。

もっと安く、かつスピーディーにバッテリー交換を済ませたい方は、スマホ修理王までお問い合わせください。ドコモの補償サービスはご利用いただけませんが、ドコモ正規加盟店のスマホ修理王なら、データを消さずに最短30分で交換可能です。お見積もりは年中無休で受け付けていますので、困ったときはお気軽にご相談ください。

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この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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