iPadの充電器/10Wと12Wの違いや、選び方を徹底解説
2024年8月2日
iPadの充電器には、10W・12Wなどの種類や違いがあります。
この記事では、iPadの充電器の10Wと12Wの違いや、おすすめの選び方を徹底解説!
「iPadの充電器を購入したい」「10Wと12Wの違いや、iPadの充電器の選び方を知りたい」という方は、ぜひご一読ください。
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※この記事の情報は、2024年7月時点のものとなります
※機種・バージョンによっては内容が異なることがあります
■iPadの充電器「10Wと12W」の違いとは
・10Wの充電器
・12Wの充電器
・USB-Cの充電器
・電力と充電速度の違い
■iPadの充電器に関するQ&A
・Q:iPadの充電器はいくつ種類がありますか?
・Q:iPadを買えば充電器も付属していますか?
・Q:非正規の充電器を買うときの選び方は?
・Q:iPadの充電器でiPhoneを充電できますか?
■充電速度が遅いときにチェックするべきポイント
・充電器の出力が低い
・非正規品を使用している
・ケーブル・アダプタの故障
・周囲の温度が高すぎる・低すぎる
・PCで充電している
・消費電力が多い
・バッテリーが劣化している
・水没故障している
■新しい充電器でも充電に不具合があるときは
・Appleで修理する
・キャリアで修理する
・スマホ修理王で修理する
■iPadのお困りごとは、スマホ修理王にご相談ください
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iPadの充電器「10Wと12W」の違いとは
昔のモデルには10WのUSB電源アダプタが同梱されていましたが、近年発売されたiPadに付属しているのは12W以上の充電器。
現在では、10Wの充電器は単体でも販売されていません。
10Wの充電器
10Wの充電器が同梱されているiPadは、以下の通りです。
・iPad 2
・iPad mini 2
・iPad mini 3
・iPad mini 4
・iPad Air
・iPad Air 2
12Wの充電器
12Wの充電器が同梱されているiPadは、以下の通りです。
・iPad(第5世代)
・iPad(第6世代)
・iPad(第7世代)
・iPad mini(第5世代)
・iPad Air(第3世代)
・iPad Pro(9.7インチ)
・iPad Pro 10.5インチ
・iPad Pro 12.9 インチ(第1世代)
・iPad Pro 12.9 インチ(第2世代)
※現在でも、一部の国や地域では上記モデルに10Wの充電器が同梱されているようです
USB-Cの充電器
USB-Cの電源アダプタが使用されているのは、以下のiPadです。
■18W USB-C
・iPad Pro 11インチ
・iPad Pro 11インチ(第2世代)
・iPad Pro 12.9インチ(第3世代)
・iPad Pro 12.9インチ(第4世代)
■20W USB-C
・iPad Air(第4世代)
・iPad(第8世代)
・iPad Pro 11 インチ(第3世代)
・iPad Pro 12.9 インチ(第5世代)
・iPad (第9世代)
・iPad mini(第6世代)
・iPad(第10世代)
電力と充電速度の違い
実は、10Wの充電器と12Wの充電器では、それほど大きな違いはありません。
■12W⇒充電速度はそこそこ早い
10Wの充電器は現在は公式販売されておらず、10Wの充電器が欲しい場合は中古ショップやネットショップで探すほかありません。
しかし、12Wの充電器と比べて価格や形状がほぼ変わらないため、あえて10Wの充電器を購入する必要性はあまりないと言えるでしょう。
iPadの充電器に関するQ&A
ここからは、iPadの充電器に関するQ&Aをご紹介していきます。
Q:iPadの充電器はいくつ種類がありますか?
AppleがiPad用として展開している充電器は、「10W・12W・18W・20W」の4種類。
Macbookに同梱されている「30W」のUSB-C電源アダプタについては、単体購入すればiPadの充電器として使用することができます。
なお、iPad Proに対応している「67W・96W」のUSB-C電源アダプタについては、iPadにはおすすめされていません。
Q:iPadを買えば充電器も付属していますか?
iPadを新品で購入すると、そのモデルに応じた充電ケーブルと電源アダプタが同梱されています。
ただし中古品などを購入する場合、充電器が付属するかどうかは販売元へご確認ください。
Q:非正規の充電器を買うときの選び方は?
非正規品の充電器を買うときのポイントは、以下の通りです。
①MFi認証マークのある商品を選ぶ
MFiとは「Made For iPhone/iPad/iPod」という意味。
Appleが定めた性能基準を満たしている製品には、この「MFi認証マーク」がつけられています。
非正規の充電器であっても、MFi認証マークがあるということは「Appleが性能や互換性を認めた製品」だということなので、安心して使用することができます。
②iPadのモデルに合った出力の充電器を選ぶ
最新モデルのiPadだと、「10W・12W」の充電器では出力が小さく、充電速度が遅く感じられるかもしれません。
「10Wの充電器」「12Wの充電器」「USB-Cの充電器」でご紹介した内容を参照し、iPadのモデルに合った出力の充電器を選ぶと良いでしょう。
Q:iPadの充電器でiPhoneを充電できますか?
iPadの充電アダプタを使用して、iPhoneを充電することも可能です。
なお、18W USB-C電源アダプタを使うと、iPhone 8以降のモデルを高速充電することができます。
充電速度が遅いときにチェックするべきポイント
「充電はできるけれど、速度が遅い」
「昔より充電速度が遅くなってきた」
そんなときは、以下のポイントをチェックしてみましょう。
充電器の出力が低い
充電速度が遅いときは、出力が低い充電器を使用している可能性があります。
「10Wの充電器」「12Wの充電器」「USB-Cの充電器」でご紹介した内容を参照し、iPadに合った出力の充電器を使用してみましょう。
なお、すべてのiPadに対応している充電器の中で、もっとも充電速度が早いのは「30W」のUSB-C電源アダプタとなります。
どうしても高速充電がしたい場合は、「30W」のUSB-C電源アダプタを単体購入するのもおすすめです。
非正規品を使用している
MFi認証マークがついていない非正規品の場合、「iPadとの互換性が低い」「充電器の品質があまりよくない」ことが原因で、充電速度が遅い可能性が考えられます。
正規品の充電器またはMFi認証マークがついている製品に交換し、充電が正しくできるかどうか確認してみましょう。
ケーブル・アダプタの故障
ケーブルの断線やアダプタの故障も、充電速度が遅くなる原因のひとつ。
別のケーブルやアダプタに交換して、正しく充電ができるかどうかを確認してみましょう。
周囲の温度が高すぎる・低すぎる
iPadを使用・保管するのに適した温度は、0℃~35℃。
この温度よりも高すぎたり低すぎたりすると、iPadの動作が不安定になることがあります。
周囲の温度が高すぎる・低すぎる場合は、適温下で充電してみましょう。
PCで充電している
iPadのUSBアダプタが10W~20Wであるのに対して、PCのUSBポートの出力は2.5W~4.5W程度であることがほとんど。
出力が低いと充電の速度は遅くなるので、PCで充電している場合はコンセントから充電するようにしてみてください。
消費電力が多い
消費している電力が大きいことが原因で、充電速度が遅いと感じている可能性も。
・アプリの自動アップデート設定をオフにする
・アプリのプッシュ通知を減らす
など、消費電力を抑える工夫をしてみましょう。
バッテリーが劣化している
iPadのバッテリーが劣化すると、充電や電池残量などにさまざまな不具合が生じることが多くなります。
まずは、以下の手順でバッテリー容量を確認してみましょう。
- 設定
- バッテリー
- バッテリーの状態と充電
- 最大容量〇〇% ←この数字をチェック
最大容量が80%未満だった場合は、バッテリーが劣化していると考えられます。
iPadのバッテリーは、充電を繰り返すことで少しずつ劣化する仕組みになっているので、放置していても状態が改善することはありません。
バッテリーの劣化を放置すると、電源がつかなくなるなどの大きな故障に繋がることも多いので、正規店やスマホ修理王などの第三者修理店に修理を依頼するようにしましょう。
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水没故障している
「iPadを濡らしてしまった」「水没させたことがある」
そのような場合は、水没故障によって充電が不安定になっている可能性があります。
水濡れや水没はすぐには症状が出なくても、後になってから故障のようなトラブルが発生することもしばしば。
iPadが水没故障している場合は、ある日突然「電源がつかなくなる」「データが消える」などの取り返しのつかない事態に発展することもあるので注意が必要です。
心当たりがある場合は、正規店やスマホ修理王などの第三者修理店に修理を依頼するようにしましょう。
新しい充電器でも充電に不具合があるときは
新しい充電器を使用しているのに充電に不具合があるようなときは、iPad本体に何らかの故障が発生している可能性があります。
特に、前述した「バッテリーが劣化している」「水没故障している」といった場合は、症状を放置するとさらなる故障に発展することも。
「おかしいな」と思ったら、1日も早く修理に出すことをおすすめします。
Appleで修理する
iPadは、AppleStoreやApple正規店に修理を依頼することができます。
<修理の依頼方法>
■持ち込み修理
AppleStoreやApple正規店に、iPadを直接持ち込んで修理してもらう方法です。
■配送修理
Apple指定の配送業者に、iPadを引き取り・配送してもらう方法です。
持ち込み修理の予約や、配送修理の申し込みは、Apple公式HPから依頼することができます。
<修理金額の目安>
AppleCare+に加入している場合、バッテリーの交換費用は無料。
その他の故障であっても、お得な価格で修理をすることが可能です。
しかし、サポートに加入していない場合は、高額な修理料金がかかることも。
特に故障個所が複数ある場合は、該当箇所をすべて修理することになるため、かなり大きな出費となります。
(例1)iPad(第10世代)のバッテリー交換にかかる料金
・AppleCare+に加入⇒0円
・サポートに未加入⇒税込20,800円
(例2)iPad(第10世代)その他の損傷にかかる料金
・AppleCare+に加入⇒4,400円
・サポートに未加入⇒税込51,800円
■配送修理の場合、データを初期化する必要がある
■部分修理ができないので、修理箇所が多いと料金が高額になる
キャリアで修理する
キャリアでiPadを購入した場合は、キャリアに修理を依頼することができます。
<修理の依頼方法>
■docomo
WEBでの修理依頼は、「My docomo」にログインしてお手続きをしてください。
またdocomoには、東京(丸の内)と愛知(名古屋)の2箇所に、iPadの店頭修理を行っている「iPadリペアコーナー」があります。
店頭修理をご希望の場合、ご予約の上でご利用ください。
■au
一部のau Style/auショップでは、「iPadの預かり修理」に対応しています。
■Softbank
Softbankでは、一部のソフトバンクショップでiPadの修理取次サービスを利用できます。
事前に「かんたん来店予約」で受付可能店舗を確認し、予約をした上でご利用ください。
<修理金額の目安>
■docomo
(例1)iPad(第10世代)のバッテリー交換にかかる料金
・ケータイ補償月額コース(550円/660円)・smartあんしん補償月額コース(550円)に加入⇒上限税込6,600円
・ケータイ補償月額コース(825円/1,100円)・smartあんしん補償月額コース(825円/880円/990円/1,100円)に加入⇒上限税込8,250円
・サポートに未加入⇒税込20,801円
(例2)iPad(第10世代)その他の損傷にかかる料金
・ケータイ補償月額コース(550円/660円)・smartあんしん補償月額コース(550円)に加入⇒上限税込8,250円
・ケータイ補償月額コース(825円/1,100円)・smartあんしん補償月額コース(825円/880円/990円/1,100円)に加入⇒上限税込12,100円
・サポートに未加入⇒税込62,800円
■au
(例1)iPad(第10世代)のバッテリー交換にかかる料金
・故障紛失サポート with AppleCare Services/故障紛失サポート with AppleCare Services & iCloud+に加入⇒0円
・サポートに未加入⇒税込20,800円
(例2)iPad(第10世代)その他の損傷にかかる料金
・故障紛失サポート with AppleCare Services/故障紛失サポート with AppleCare Services & iCloud+に加入⇒税込4,400円
・サポートに未加入⇒サポートに未加入⇒税込51,800円
■Softbank
(例1)iPad(第10世代)のバッテリー交換にかかる料金
・あんしん保証パック with AppleCare Servicesに加入⇒税込0円~4,400円
・サポートに未加入⇒サポートに未加入⇒税込18,800円
(例2)iPad(第10世代)その他の損傷にかかる料金
・あんしん保証パック with AppleCare Servicesに加入⇒税込4,400円
・サポートに未加入⇒サポートに未加入⇒税込59,800円
■店頭修理できる場所・キャリアが限られている
■配送修理の場合、修理期間が長い
■配送修理の場合、データを初期化する必要がある
■部分修理ができないので、修理箇所が多いと料金が高額になる
スマホ修理王で修理する
iPadのバッテリー交換やその他修理は、スマホ修理王でも承っています。
<修理の依頼方法>
■店頭修理
スマホ修理王は全国各地に多数の修理ショップを展開しています。
お近くのお店にiPadを持ってきていただくだけで、面倒な手続きなどはいっさい不要。
電話やメールでご来店予約をいただければ、修理部品の取り置きができるのでスムーズですが、予約がなくても店舗に部品さえあればその場ですぐに修理をすることができます。
基本は即日・早ければ数十分で修理を終えることができるので、ぜひお気軽にご来店ください。
★店頭修理の詳細は、こちらのページでもご確認いただけます⇒スマホ修理王の店頭修理
■郵送修理
スマホ修理王では、iPadの郵送修理にも対応しています。
郵送修理であっても、基本は届いたその日にすぐ修理に取りかかりますし、早ければその日のうちに返送手続きをさせていただいております。
ご来店が難しい方は、ぜひ郵送修理をご利用ください。
★郵送修理の詳細はこちら⇒スマホ修理王の郵送修理
<修理金額の目安>
スマホ修理王では、部品代・作業代も込みのリーズナブルな価格で修理サービスを提供しています。
修理内容によっては、正規店より価格が安いことも多く、またiPadの状態によっては「部分修理」にも対応が可能。
正規店にはない柔軟なサービスを徹底しているので、どんなことでもまずはご相談ください。
(例1)iPad(第10世代)のバッテリー交換にかかる料金
⇒税込18,800円
(例2)iPad(第10世代)その他の損傷にかかる料金
・画面⇒税込19,800円
・各種ボタン⇒税込12,800円
・水没⇒税込16,800円
(メーカー・キャリアで修理をしない場合は、特に大きなデメリットではありません)
iPadのお困りごとは、スマホ修理王にご相談ください
私たちスマホ修理王は、国の厳しい基準をクリアしている「総務省登録修理業者」。
スマホ修理業界のパイオニアで、修理実績は数十万台以上です。
iPadの修理実績も豊富なので、安心してご利用いただけます。
■データはそのまま・削除せず修理
■ほとんどの店舗が駅から5分圏内
■郵送修理・持ち込み修理、どちらも対応
■部品代・作業代込みの、わかりやすい価格
■スマホの状態に応じて、部分修理にも対応可能
■最大3ヵ月の無料保証付き・アフターフォローも万全
■高い修理スキルを持つスタッフが在籍・技術面でも安心
このように、お客様にとってお得で安心のサービスを徹底。
「iPadの調子が悪い」というときはもちろん――
「ちょっと相談だけしてみたい」
「見積もりを見てから決めたい」
なども、もちろん大歓迎!
無料相談・見積もりだけでも承っているので、お困りの際はどうぞお気軽にご相談ください。
※故障内容によっては一部店舗でご対応できない場合があるので、まずはお電話・メールでご確認ください
この記事の監修者
株式会社フラッシュエージェント
取締役 大橋光昭
1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。