iPhoneのアプリが落ちる原因と対処法を徹底解説

2021年6月14日

iPhoneユーザーで、アプリをまったく使わないという人は少ないと思います。
音楽、動画、ゲーム、ニュースなど、今や生活に欠かせない存在であるアプリですが「開けない・すぐに落ちる」という経験をしたことのある方も多いのではないでしょうか。
ここでは、iPhoneのアプリが落ちる原因や、確認・対処方法を一挙にご紹介します。

iPhoneのアプリが頻繁に落ちて開かない・・・


ひとことで「開かない」と言っても、その状態はさまざまです。
アプリに問題がある場合もありますが、ときにはiPhone本体が原因の場合も。
まずはどのように落ちてしまうのかを確認してみましょう。

アプリをタップしても開かない

アプリのアイコンをタップしても反応がない、もしくは一度はアプリ画面を開くことができても、すぐにホーム画面に切り替わってしまう。
このようなアプリのシャットダウンには、iPhone本体・アプリそれぞれに理由が考えられます。

アプリを開いて少しすると固まる/フリーズする

アプリ自体を開くことはできても、その後すぐにフリーズしてしまい、画面をタップしても何も反応しなくなる。
そんな場合も、iPhone側・アプリ側のどちらかに何らかの問題が発生しています。

開こうとしたら再インストールが始まってなかなか開かない

久々にアプリを開くと、「○○を再インストール中」と表示され、完了するまで使用できないことがあります。
この場合、自分自身でアプリを削除した、またはアプリを取り除く設定をしている可能性が考えられます。
■確認方法
<設定⇒一般⇒iPhoneストレージ>と開いていき、「非使用のAppを取り除く」にチェックが入っているかどうかを確認。
ここにチェックが入っていた場合、使用していないアプリを自動的に取り除く設定になっています。
アプリが取り除かれた場合でも、書類とデータは保存されているのでご安心ください。
この設定を変更したい場合は、<設定⇒App Store>と開いていき、「非使用のAppを取り除く」のチェックを外しましょう。

アプリが落ちる状態を放置しているとどうなる?

ズバリ、「リンゴループ」と呼ばれる恐ろしい状態になってしまう可能性があります。

●リンゴループとは・・・
Appleのリンゴマークが表示されたあと電源が切れて再起動、これを延々と繰り返してしまう状態。
またはリンゴマークの消失・出現を延々と繰り返す状態のことをいいます。
リンゴループにはさまざまな原因がありますが、アプリのエラーもその要因のひとつ。
この状態に陥ってしまうと、元に戻すためには、ソフトウェアの修復を行わなければならないこともあります。

【iPhone本体が原因】確認の仕方と対処法

アプリが落ちるのは、iPhone本体が原因かもしれません。
ここでは、5つの確認方法と解決策をご紹介します。

iOSのバージョンを確認する

アプリはたいていの場合、最新のiOSで使用することが推奨されており、バージョンが古いと正常に使用できなくなることがあります。
iOSのアップデート情報は、<設定⇒一般⇒ソフトウェア・アップデート>からチェックできるので、心当たりのある方はこちらを試してみましょう。

ストレージ容量を確認する

iPhone本体の容量が不足している場合も、アプリが落ちる原因となります。
まずは<設定⇒一般⇒iPhoneストレージ>でストレージをチェック。
アプリ・写真・メッセージなどのデータ使用容量を棒グラフで確認することができます。
「写真の割合が多いな」「アプリでほとんど使っているな」と思ったら、不要な写真やアプリを削除し、ストレージ容量を確保してみましょう。
簡単に容量を確保したい方は、先ほどご紹介した「非使用のAppを取り除く」設定にするのも効果的です。

バッテリーを確認する

iPhoneのバッテリーが劣化すると、そもそもiPhone本体が強制シャットダウンされてしまうことも。
バッテリーは<設定⇒バッテリー⇒バッテリーの状態>で、「最大容量」が何%になっているかを確認しましょう。
ここの数字が80%以下だったり、画面上部に「バッテリーに関する重要なメッセージ」として交換を促す文言があったりした場合は、バッテリーが劣化しているので、修理・交換をするのが賢明です。

↓以下もご参照ください

【スマホのバッテリー修理は自分でできる?メリット・デメリットは?】

iPhoneが熱くなっていないか確認する

iPhoneを充電しながらアプリゲームをしたり、長電話をしたりすると、本体が異常に熱くなることがあります。
「よくあること」と軽視しがちですが、暑さや熱は精密機械であるiPhoneにとって大きなダメージ。
高温だとバッテリーや基板が急速に劣化してしまい、それがアプリに影響することもあります。
iPhoneが発熱してきたら一度操作をストップし、本体を休ませましょう。
スリープ状態にして涼しい場所でクールダウンさせると効果的です。

iPhoneを再起動してみる

iPhoneを再起動すると、一時的に発生していた問題が解決されることがあります。
上記のことをすべて確認してみたけれど原因がわからない・・・というときは、一度電源を落として再度起動させてみましょう。

【アプリが原因】確認の仕方と対処法

iPhone本体に問題がない場合、アプリそのものが原因の可能性が大。
アプリが落ちる理由がどこにあるのか探ってみましょう。

アプリのバージョンを確認する

アプリのバージョンが古いと、うまく作動しないことがあります。
まずはApp Storeのアプリを開き、画面右上にあるプロフィールアイコンをタップ。
該当アプリだけを選んでアップデートもできますが、「すべてをアップデート」を選択すると、iPhoneにある全アプリが最新バージョンにアップデートされるのでおすすめです。

アプリを再起動してみる

iPhoneの画面を下から上にスワイプ(機種によってはホームボタンをダブルクリック)すると、使用したアプリがズラリと一覧になって表示されます。
再起動したいアプリを画面上部にスワイプして消去し、再度起動させてみることで問題が解決することがあります。

アプリを再インストールしてみる

アップデートや再起動をしてみてもアプリが落ちてしまうときは、再インストールしてみるのも有効な手段のひとつ。
一度アプリをアンインストールし、再度インストールしてみましょう。
そのとき注意しなければいけないのが、必ずバックアップを取ること。
アプリを削除すると大切なデータもすべて消えてしまうので、バックアップが取れたことをしっかり確認してからアンインストールを行ってください。

キャッシュが溜まっていないか確認する

溜まったキャッシュがアプリの動作に影響することがあります。
<設定⇒Safari⇒詳細⇒Webサイトデータ⇒全Webサイトデータを削除>でキャッシュを削除できるので、定期的な削除をおすすめします。
※全Webサイトデータを削除すると、Safariでログインしていたサイトからログアウトされたり、よく閲覧するサイトの表示速度が遅くなったりする可能性があります

起動中のアプリ(バックグラウンドアプリ)を閉じてみる

終了されていないバックグラウンドアプリが増えると、新しくアプリを開けなくなることがあります。
解決方法は、アプリを再起動する際のやり方と同じ。
iPhoneの画面を下から上にスワイプ(機種によってはホームボタンをダブルクリック)し、不要なアプリをひとつずつ下から上へスワイプして終了させます。

アプリのサーバーにエラーがある

TwitterなどのSNSで、ユーザーからの情報や、アプリを提供している会社からの発信を得られることがあります。
ですがサーバー側に問題があった場合、基本的にユーザー側でできる対処法はありません。
情報収集をしつつ、復旧やアップデートを待ちましょう。

それでもダメなら、プロに相談

iPhoneのアプリが落ちる原因と、その対処法をご紹介してきましたが、「全部試してみたけどやっぱりダメだった」という方もいらっしゃるかもしれません。
そんなときは、ソフトウェアの修復が必要な可能性も考えられます。
自分自身での確認・解決が難しい場合は、修理のプロへご相談を。
やっかいな「リンゴループ」になってしまう前に、一日も早い対処をおすすめします。

私たちスマホ修理王なら、質問やご相談だけでも大歓迎!
親身な修理サービスを安心の低価格で行っているので、ぜひお気軽にご連絡ください。

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この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

機種ジャンル
症状
修理箇所

※本ページに記載の修理料金は、東京・名古屋・大阪・福岡エリアの修理料金です。

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修理内容 料金(税込)
画面(軽度) -
画面(重度) -
バッテリー -
充電コネクタ -
各種ボタン(電源・音量・マナーモード) -
リアカメラ -
リアカメラレンズ -
フロントカメラ/近接センサー -
スピーカー -
水没 -
システム修復 -
リアパネル -

iPhone についての注意事項

  • 価格は全て税込、円(単位)です。

作業の結果、「修理不可」となった場合、分解作業料として3,800~5,800円かかります。

◆保証期間について(部品の初期不良保証)
 一部の画面修理は、3ヶ月保証です。
 その他の部品交換修理は、1ヶ月保証です。 
 正常に起動しない端末・水没復旧処置・データ復旧作業は保証対象外です。
 ※無料保証の適用は上記期間内に1回限りです。

◆画面【軽度】とは、「軽くガラスが割れている程度で、全体的に問題なくタッチ操作ができ、液晶に異常(にじみ、変色、タテ筋など)も見られない状態」を指します。

◆画面【重度】とは、「重度のガラス破損、液晶の異常(にじみ、変色、タテ筋などがある状態)、タッチ操作ができない、タッチ切れしている状態」を指します。

◆画面は機種により「高品質パネル」もご用意しています。詳しくは店舗へお問い合わせ下さい。

◆複数箇所を同時に修理する場合、2ヶ所目以降を一律2,000円割引します。

◆指紋認証機能(Touch ID)が搭載されている機種について、ホームボタンを交換した場合は、指紋認証が使えなくなります。

◆顔認証機能(Face ID)が搭載されている機種について、フロントカメラ・近接センサーを交換した場合は、顔認証が使えなくなります。

◆イヤースピーカーの故障の原因が、近接センサーの場合は近接センサーの料金を適用し、イヤースピーカーの場合はスピーカー料金を適用します。

◆価格表に掲載しているのは、一部機種になります。モデルの選択に無い機種は、お問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

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