なぜ?スマホのバッテリーを自分で交換できない理由を徹底解説

みなさんは「なぜスマホのバッテリーは自分で交換できないのか」と疑問に思ったことはないでしょうか。
昔は自分で交換することができる機種もありましたが、なぜか現在ではスマホのバッテリーを自分で交換することはできないようになっています。
なぜスマホのバッテリーを自分で交換できないのか、この記事でその理由に迫ってみましょう。

※この記事の情報は、2024年5月時点のものとなります
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なぜスマホのバッテリーは自分で交換できないのか

スマホに搭載されているリチウムイオンバッテリーは、充電を繰り返すことで少しずつ劣化していきます。
充電方法やスマホの使い方にもよりますが、一般的に言われている「バッテリーの寿命」はおよそ2~3年。
年月が経つとバッテリーは経年劣化し、充電残量がすぐになくなるなどの症状が表れてきます。

昔は、携帯キャリアの定期契約期間(いわゆる「2年縛り」と呼ばれるもの)があり、「2年ごとにスマホの機種変更をする」という流れがありました。
つまり、バッテリーが劣化するタイミングで新しいスマホに機種変更していたため、バッテリーを交換する必要性はさほど感じなかったと思われます。

しかし現在は大手3大キャリアで2年縛りが廃止され、さらに物価高騰の影響もあって「スマホはなるべく長く使う」という考えが主流になってきました。
そして、同じスマホを何年も使うようになった結果、バッテリーの劣化によるトラブルが多発するようになったのです。

そんな中で「スマホのバッテリーはなぜ自分で交換できないのか」というのは、ユーザーが抱く当然の疑問であり、「2年程度で劣化するなら、自分で交換したい」というのは、現代の新たなニーズであると言えるでしょう。

EUで承認された「ユーザーが修理する権利」

近年EUでは、「ユーザーが修理する権利」としての新しい法案が承認されています。
これはスマホのバッテリーに関するもので、「バッテリーなどの部品を接着剤で固定しない」ようにするというもの。
つまり、ユーザーがバッテリーを自分で交換できるような設計にすることが義務化されたということです。

また、アメリカのニューヨーク州でも2022年に「修理する権利」が可決。
ユーザーが電子機器のセルフ修理ができるように、メーカーがツールやマニュアルを提供することが義務づけられました。

このように世界的には、電子機器を自分で修理できるようにするという流れが広がってきています。
ゆくゆくは日本でも、自分でスマホのバッテリーを交換できるようになる日が来るかもしれません。

バッテリーを自分で交換できなくなった3つの理由

前述したように、昔は自分でバッテリーを交換できるスマホが存在しました。
ではなぜ現代のスマホは、バッテリーを自分で交換できなくなってしまったのでしょうか。

バッテリーを自分で交換できなくなった理由として考えられるのは、以下の3点。

①スマホとバッテリーの高性能化
②互換バッテリーの危険性
③充電機能の充実とバッテリー寿命

以下で詳しく解説していきましょう。

①スマホとバッテリーの高性能化

バッテリーをユーザー自身で交換できなくなった理由のひとつとして、「スマホとバッテリーが高性能化したこと」が考えられます。

過去のバッテリー

過去の携帯電話は、取り外しができる「バッテリーパック」が主流でした。
この時代の携帯電話は、電話やメールでの使用がメイン。
現在のスマホのように、高負荷な処理が必要なアプリなどはほとんどなかったので、バッテリーの容量が小さくても問題なかったのです。

薄型で高性能なスマホが主流に

現代の携帯電話の主流は、多機能を搭載したスマートフォン。
電話やメールだけではなくさまざまなアプリを利用できるようになり、その性能は年々向上しています。

しかし高い負荷がかかる動画やアプリを起動するには、それだけ多くの電力が必要となります。
つまり、スマホの性能が高くなるにつれ、大容量のバッテリーが必要になっていったというわけです。

さらに、スマホの「薄型化」がトレンドであったことも、バッテリーが交換できなくなった要因に。
薄型スマホに大容量のバッテリーを搭載するのであれば、スマホそれぞれの機種に合わせてバッテリーパックを設計するよりも、スマホにバッテリーを内蔵するほうが効率的です。
このように、スマホが薄型で高性能になったためにバッテリーが内蔵式へと変化していったのは、自然な流れであると言えるでしょう。

デザイン面での制約

交換可能なバッテリーパックだと裏蓋を取り外す必要があるため、スマホの本体に金属やガラスパネルを使用するのが難しくなります。
そうなると、スマホのデザイン面や機能面に制約が生まれることに。
薄型でスタイリッシュなスマホを求めるユーザーのニーズも、スマホのバッテリー交換が自分でできなくなった一因であると言えるのではないでしょうか。

防水・防塵加工

ひと昔前は、「携帯電話・スマホは、汚れや水に弱いもの」だというのが常識でした。
しかし現在では、防水・防塵加工がされているスマホがほとんど。
前述の通りデザイン面では制約が生まれることになりましたが、バッテリーが内蔵式になったことによって、スマホの気密性をより高めることができるようになりました。

ワイヤレス充電への対応

近年では、スマホをワイヤレス充電する方も増えてきています。
ワイヤレス充電に対応させるためにはスマホのコイル配置に配慮する必要があり、バッテリーパックとの両立が難しいというのも理由のひとつです。

②非正規バッテリーの危険性

バッテリーをユーザー自身で交換できなくなった2つ目の理由は、互換のバッテリーによる事故が危険視されているからです。

互換バッテリーとは

互換バッテリーとは、「メーカーの純正品ではない、他社製バッテリー」のこと。
バッテリーパックのように、スマホユーザーが自分自身でバッテリーを交換できるようになると、さまざまな企業が純正品よりも安い価格で互換バッテリーを販売することが予想されます。

※スマホ修理王が扱うバッテリー部品について

スマホ修理王をはじめとする第三者修理店で使用しているのも、基本的には互換バッテリーとなります。
しかしスマホ修理王が使用しているバッテリー部品は、総務省の厳しい基準をクリアしている「純正品と同等性能の互換品」のみ。
安全に使用できる高品質のものしか扱っていないので、安心してご利用ください。

互換バッテリーを使用する危険性

スマホのバッテリーを自分で交換できるようになれば、純正品よりも安価な互換バッテリーを購入する人も増えることでしょう。
互換品であっても、スマホ修理王が使用しているような純正品と同等性能の互換品であれば問題はありませんが、バッテリーを見ただけではその良し悪しを判断するのは難しいもの。
スマホのバッテリーを自分で交換できるようになれば、価格が安いだけの粗悪品が出回る可能性も高く、そういったバッテリーを使用してしまうと、スマホが故障するだけでなく、発火や爆発の危険性もあるのです。
このような危険性に対する懸念もあり、バッテリーは自分で交換できないようになっていると考えられます。

③充電機能の充実とバッテリー寿命

3つ目の理由は、急速充電の普及とバッテリー寿命の長さではないかと考えられます。

急速充電の普及

バッテリー容量が大きくなるにつれ、急速充電の普及が高まりました。
特に近年の急速充電は、単に「早く充電できる」だけではなく、「80%以降は充電速度が低速になる」など、バッテリーを劣化させないための工夫がされているものが多いのが特徴。
このような共通認識・共通規格が整備されてきたことも、内蔵式バッテリーが主流になったひとつの要因であると考えられます。

リチウムイオンバッテリーの寿命は2~3年

冒頭の「なぜスマホのバッテリーは自分で交換できないのか」の項目でもご紹介したように、以前は大手キャリアによる定期契約期間(2年縛り)がありました。
リチウムイオンバッテリーは約2~3年もつので、スマホを購入してから2年で機種変更をするのであれば、バッテリーが交換できなくても何ら問題なかったということです。

ここまでご紹介してきた通り、昔と現在ではスマホの性能から機種変更の頻度まで、多くのことが異なります。
内蔵式バッテリーになったのは、ユーザーのニーズやトレンドも大きく影響していると言えるでしょう。

現状、スマホバッテリーのセルフ交換はNGです

時代の変化によって、今では「バッテリーを自分で交換できるようにしたい」というニーズが高まってきています。
しかし、現状ではスマホのセルフ修理はNG。
その理由は、以下の通りです。

大きな故障に繋がる恐れがある

内蔵式バッテリーは、ユーザーが勝手に取り外しできるような設計になっていません。
「自分は手先が器用だから自信がある」と思っても、スマホの内部構造は大変複雑です。
スマホの分解には特殊な工具などが必要ですし、一見簡単そうな修理でも実際にはかなり高度な修理スキルを必要とします。
ほんの少しのミスが大きな故障に繋がることもあるので、スマホの自己修理は絶対におすすめできません。

防水機能がなくなってしまう

スマホの防水加工は、簡単に言うと「特殊なテープや接着剤でスマホを強力にくっつけることで、内部に水分が入らないようにする」という仕組みになっています。
つまり、スマホを分解することでテープや接着剤がはがれ、防水機能がなくなってしまう可能性があるのです。
このように、内部構造の知識がないままにスマホを分解すると、必要な機能も失われてしまうことがあります。

電波を発すると法律違反に問われる可能性も

スマホのセルフ修理をおすすめできない大きな理由は、「法律違反になる可能性がある」ためです。

スマホには、電波法で定められた基準に適合していることを示す「技適マーク」がつけられているのですが、この技適マークは個人がスマホを修理することにより失われてしまいます。
技適マークが失われたスマホで電波を発信すると「電波法違反」だと判断される可能性があり、そうなった場合は1年以下の懲役または100万円以下の罰金が課せられることに。
つまり、電話をしたりネット検索をしたりと、電波を発する目的で使用するスマホは「自分で修理してはいけない」ということなのです。

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バッテリー交換はスマホ修理王にご相談ください

ゆくゆくは、日本でもスマホのバッテリーを自分で交換できるようにする法律が制定されるかもしれません。
しかし、現在ではまだまだ内蔵バッテリーが主流であり、交換するにはプロの力が必要です。

バッテリーの交換はメーカーや契約中のキャリアに依頼することもできますが、郵送修理には長い期間がかかりますし、メーカーやキャリアの故障保証サポートに加入していない方は、スマホの状態(故障個所が多いなど)によっては修理金額が高額になる場合があります。

「その日のうちに修理したい」「なるべく安く交換したい」「スマホを初期化したくない」
そのような場合は、ぜひ一度スマホ修理王にご相談ください。



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この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント
取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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