【Galaxy S10】ボタンが陥没して押しっぱなしでも修理OK！ | Galaxy Galaxy S10 修理実績

「落としたらフレームが凹んでボタンが押せなくなった！」
結構焦りますよね。

運が悪いと電源ボタンが使えなくなってしまうことも、、、

今回はフレームの凹みによるボタン不具合の修理についてお話しします。

修理レポ: Galaxy S10 / ボタン凹み・セーフモード

本日は「落下により音量ボタン部分を凹ませてしまったところ、セーフモードから抜け出せなくなった」という症状の修理をご依頼いただきました。
物理ボタンが破損してしまうと、指定された挙動が発動して正常に起動しなくなってしまうことがありますね、、

海外から旅行中の方で、セーフモードではLINEが使えなくて困っていたとのことでした。

無事に復旧成功しましたので、以下にレポートをご紹介します。

フレームの切削加工で復旧！

今回は凹んでしまったフレームを削り、ボタンパーツに空間を持たせてあげるように加工することで復旧しました！

では、写真で順にみてみましょう。

本日のご依頼はGalaxy S10です。
背面のSAMSUNGロゴはグローバル版の特徴。外国人観光客さんであることがわかりますね。

セーフモード表示が出ています。
お客様曰く「何度再起動してもセーフモードのままで困っている」とのこと。

こちらを見ると側面の音量マイナスボタンが凹んで押しっぱなしになっていますね。
Galaxy S10は「電源ボタン+音量マイナスボタン」を同時押しで起動するとセーフモードになります。

原因がわかりました。では、修理しましょう。

分解した様子。
Galaxy S10の三枚おろし！

ボタン部分まで分解するとこんな感じ。
ポチポチと推す部品を、表面のボタンと内部鉄板で固定する構造になっています。
右の画像のように、凹んだフレームを削ってあげます。

ボタンを嵌めなおして組み上げて、、、

無事に復旧成功！
通常モードで起動しました！
音量マイナスボタンの凹みもしっかり解消しました！！

物理ボタン押しっぱなしで起こる症状例4つ

今回のようなGalaxyにかかわらず、物理ボタンを押したままにすると指定された挙動が発生します。
中には組み合わせで起こるものもあるので覚えておくと役に立つかもしれません。

次の4つは代表例なので押さえておきましょう。

その1: 電源ボタンのみ

多くの端末で「強制再起動」

その2: 電源ボタン+音量プラスボタン

Xperia系で「強制終了」もしくは「強制再起動」

その3: 電源ボタン+音量マイナスボタン

多くのAndroid端末で「セーフモード起動」もしくは「fastbootモード起動」

その4: 電源ボタン+ホームボタン

iPhone系で「リカバリーモード起動」

まとめ

いかがでしたか？
物理ボタンの凹みが起きても直ることがあるということがおわかりいただけたと思います。

当店では、Galaxyのボタン修理以外にも多様な修理ラインナップに対応しております。
何かお使いの端末について気になることがありましたら、お気軽に下記よりお問い合わせください。
もちろん、飛び込みのご来店もOKです！

以上、スマホ修理王 渋谷店でした！

お問い合わせ

修理に関するご相談やお見積もりはこちらの問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
問い合わせ方法は電話とメールの2種類から選べます。

未成年の方への注意

未成年者の方は、修理受付に保護者の同意が必要です。
次の手順に従って同意書を作成し、持参してください。
1. ここから同意書をダウンロードする
2. 印刷する
3. 内容を確認し、記入する。※記入漏れのないように！
4. 修理端末と一緒に持ち込む