iPhoneの持ち主が死亡した場合、条件が揃えばロックを解除することは可能です。
しかし対応を誤ると、解除ができなくなったり初期化されてデータが失われてしまったりと、取り返しがつかないことになるケースも。
この記事では、iPhoneの持ち主が死亡した場合のロック解除方法や、解除時の注意点などを徹底解説していきます。
※この記事の情報は、2025年5月時点のものとなります

修理店・ショップでは基本的にできません

iPhoneの持ち主が死亡した場合でも、パスコードがわかればロック画面を解除することは可能です。
しかしパスコードがわからない場合は、基本的に契約しているキャリアや修理店でロックを解除してもらうことはできません。
専門業者や専用ソフトを利用すればロック画面を解除できる可能性はありますが、それでも確実にできるわけではありませんし、ときには思わぬリスクが生じることも。
iPhoneのパスコードはプライバシーを守るために厳重管理されているので、簡単には解除できないと考えておくのがよいでしょう。
デジタル遺品の専門業者
近年では、スマホやPCといった「デジタル遺品」のパスワード解除サービスを提供している業者が存在します。
しかしiPhoneのパスコードは厳重なので、専門業者に依頼しても確実に解除してもらえる保証はありません。
また、解除には時間がかかることも多く、場合によっては数年単位の期間を要することも。
費用に関しては、iPhoneのモデル・iOSのバージョン・業者によっても異なるようです。
専用ソフト・アプリ
iPhoneのパスコードを解析するソフトやアプリも存在しますが、こちらも確実にロックを解除できるわけではありません。
また、パスコードを解析できると謳っているソフトやアプリの中には信頼性の低いものもあり、「有料なのに精度が低い」「データの漏えいや不正取得」などのリスクがある可能性も。
どうしてもパスコードの解析ソフトやアプリを利用したい場合は、さまざまなリスクを把握した上、自己責任で行いましょう。
初期化だけしたい場合
iPhoneのデータを取り出すのではなく初期化だけしたい場合は、ロックを解除しなくても初期化できる方法がいくつかあります。
①パスコードをわざと間違える
死亡した持ち主が「データを消去」の設定をオンにしていた場合、パスコードを10回間違えるとiPhoneが自動的に初期化されます。
②契約していたキャリアで初期化してもらう
キャリアではパスコードを解除してもらうことはできませんが、iPhoneを初期化してもらうことは可能です。
③リカバリモードで初期化する
iTunesをインストールしたPCを利用すれば、リカバリモードで初期化することができます。
リカバリモードで初期化する場合は、iTunesを最新のバージョンにアップデートしてから以下の手順で実行してください。
【iPhone 8以降の機種】
- iPhoneとPCをUSBケーブルで接続する
- 音量(+)ボタンを押してすぐに放す
- 音量(-)ボタンを押してすぐに放す
- 「コンピュータに接続」が表示されるまでサイドボタンを長押し
- iTunesで「復元」をクリック
【iPhone 7/iPhone 7 Plus】
- iPhoneとPCをUSBケーブルで接続する
- トップ・またはサイドボタンと、音量(-)ボタンを同時に長押し
- 「コンピュータに接続」が表示されたら指を放す
- iTunesで「復元」をクリック
【iPhone 6s以前の機種】
- iPhoneとPCをUSBケーブルで接続する
- トップ・またはサイドボタンと、ホームボタンを同時に長押し
- 「コンピュータに接続」が表示されたら指を放す
- iTunesで「復元」をクリック
持ち主が死亡してもロック解除ができる場合

持ち主が死亡してもiPhoneのロック解除ができるのは、「パスコードを知っている」場合のみとなります。
また、Appleで正式な手続きをすれば、故人のAppleアカウントへアクセスすることが可能です。
パスコードを知っている
iPhoneのパスコードを知っている場合は、入力してロックを解除することが可能です。
また、人によってはパスコードを書いたメモを紙やPCなどに残している場合もあります。
Appleで適切な手続きをする
iOS 15.2以降から、iPhoneに「故人アカウント管理連絡先」を設定できるようになりました。
死亡した人が生前「故人アカウント管理連絡先」に家族や友人を登録していた場合は、アクセスキーと死亡証明書があれば故人のiPhoneデータにアクセスすることができます。
故人アカウント管理連絡先に登録されている場合は、自分のデバイスまたは「デジタル遺産 - 死亡した友人または家族のアカウントにアクセスする権利をリクエストする」ページより申請することが可能です。
故人アカウント管理連絡先に登録されていない場合は、故人の正当な相続人として「裁判所命令」を提出する必要があります。
裁判所命令を申請するには、「故人の名前とApple ID」「故人がApple IDのアカウント使用者であることを証明できるもの」が必要です。
詳細については、Appleの公式HPでご確認ください。
ロック解除できないことで起こり得るトラブル

故人のiPhoneにあるデータは、適切に管理・把握しておきたいものです。
iPhoneのロック解除ができないと、以下のようなトラブルが起こる可能性があります。
連絡先やデータを確認できない
「葬儀のことを誰に知らせたらよいのかわからない」
「仕事の大切なデータが取り出せない」
など、iPhoneのロック解除ができないと、故人が生前懇意にしていた方々の連絡先や大切なデータなどを確認することができません。
個人情報・データの漏洩
ロック解除ができない故人のiPhoneを、そのまま譲渡・売却するのは絶対にやめましょう。
亡くなった方の個人情報やデータが漏洩し、悪用される恐れがあります。
有料サービスの契約が解除されない
iPhoneで有料のサービスやサブスクを契約していたとしても、ロック画面が解除できないと確認が難しい場合があります。
加入している有料サービスが把握・解除できない場合、ご遺族に請求が来る可能性も。
金銭的なことはトラブルに発展するケースが多いため、なるべく早急に確認・解決しておきたいものです。
相続トラブル
iPhoneはもはや、個人情報や資産そのものであると言っても過言ではありません。
たとえばiPhoneに仮想通貨や電子マネーなどの資産が残っていた場合、それが遺産分割後に判明すると相続トラブルに発展してしまうケースもあります。
近年では紙の通帳を持たず、銀行口座や株式、暗号資産などをすべてiPhoneひとつで管理している方が増えてきました。
無用な相続トラブルを起こさないためにも、iPhoneで管理している資産をしっかり確認しておくのがベストなのです。
やってはいけないNG行動

死亡した持ち主のiPhoneをロック解除できないとき、気をつけるべきNG行動があります。
以下の項目をご確認ください。
パスコードを何度も間違える
パスコードがわからないからといって、闇雲に何度も試してみるのはNG。
故人が「データを消去」の設定を有効にしていた場合、パスコードを10回間違えるとiPhoneのデータが初期化されてしまいます。
バックアップを取っていないと、初期化したデータは基本的に復元することができないのでご注意ください。
信頼性の低いサービスを利用する
iPhoneのパスコードを解除する専門業者や専用ソフトもありますが、中には悪質なサービスを提供している業者も存在します。
よくわからない・信頼性の低いサービスはなるべく利用せず、Appleで正式な手続きを取るのがベストです。
初期化する
「ロック解除ができないから、とにかく初期化すればいい」と早まるのはNG。
バックアップを取らないまま初期化すると、大切なデータを永遠に失ってしまう恐れがあります。
重要なデータや資産が残されている可能性もあるので、しっかり確認してから初期化することをおすすめします。
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この記事の監修者
1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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