最終更新日:2026年8月26日
iPhone・iPadなどのApple製品で使えるクラウドサービスとして、多くのユーザーに認知され、利用されている『iCloud』。
本記事ではそんなiCloudについて解説します。
記事内では、
- iCloudでは何ができるのか?
- 容量が足りなくなった時はどうしたらいいのか?
それぞれわかりやすくご紹介するので、お困りの方はぜひご一読ください。

iCloudとは?
Appleが提供するクラウドストレージサービス『iCloud』。
Apple製品を使うユーザーのみ使用できる機能です。
・写真や動画
・連絡先
・パスワード
など、iPhone等のデバイスに保存されている上記のデータの管理がスムーズにできるのがiCloud(アイクラウド)の大きな魅力。
iCloudを利用することで、インターネット上に写真・動画・メモ・パスワード等のデータを安心・安全に保存・管理することができます。
自動的にデータを最新の状態に保つことができるため、iPhone・iPad等をを機種変更した際も、新端末にデータを復元することが簡単です。
iCloudの仕組み
iCloudでは、1つのアカウントで5GBまで無料で利用可能。
★App データ
★Apple Watch のバックアップ
★デバイスの設定
★ホーム画面やApp の配置
★iMessageやテキスト、MMS メッセージ
★iPhone、iPad、iPod touch 上の写真や動画
上記データなどをクラウドに保存しておけます。
各データをクラウドに保存をしておくことで、お持ちのApple製品から随時データを同期できるため非常に便利です。
家族・友人などとのデータの共有も行えるので、状況に応じて幅広く活用することができます。
iCloudでできることは主に7つ

①写真・ビデオなどの保存ができる
・写真
・動画
・書類やプレゼンテーション資料
など、さまざまなデータを保存可能。
★「iCloud写真」の機能をオンにする
撮影した写真やビデオは自動でiCloudに保存されるため、日々目まぐるしく変化するお子様の成長過程や、育てる植物・愛するペットなどの記録を取りこぼすことなくしっかり残すことに長けた機能です。
保存した写真やビデオは、撮影した端末以外でも同期させたデバイスであれば確認・閲覧することができます。
★「iCloud Drive」の機能をオンにする
書類やプレゼンテーションなどの資料が保存可能。
保存したデータは同期したデバイスであれば自由に閲覧できます。
②連絡先・メールの同期ができる/デバイス間の同期ができる
iPhoneとiPadなど保存したデバイスが違っていても、Apple製品であれば端末間でデータを同期できます。
デバイスを制限されずに確認・閲覧・編集が可能なので、プライベート・ビジネスに限らず自由に利用可能です。
▼同期できるデータ一例
・連絡先
・メール
・リマインダー
・メモ帳
・パスワード
・クレジットカードの情報
・Webサイトのブックマーク
などがあります。
③自動バックアップができる
Apple製品のいずれかが故障した際、データを消失する恐れがありますが、「iCloud バックアップ」の機能を有効にしておくとデータを失うリスクを軽減できます。
「iCloud バックアップ」をオンにしておけば、WiFi接続時に自動で各種データにバックアップが行われるので安心です。
一度オンにしておけば、手動でバックアップを取る必要はないので「うっかりバックアップをし忘れた」ということにもなりません。
④複数の端末でファイルを共有できる
先述したように、iCloudに保存した各種データ(写真・ビデオ・書類など)は、友達や同僚のスマホと簡単に共有が可能です。
これは共有リンクを作成することでできるようになるため、あらかじめ作成しておくとスムーズに利用できます。
・閲覧のみ許可する
・編集も許可する
など、権限設定をすることもできるので、ビジネスシーンでのグループ作業でも安心です。
★共有相手がiPhoneやiPadを利用していない場合は?
各リンクを通じてファイルを共有できるので、相手がApple製品を使用していなくても心配はいりません。
⑤iPhone紛失時に場所の特定ができる
デバイスの紛失時に場所の特定ができる『iCloud』。
★紛失端末の場所を特定する手順
▼紛失したiPhoneとは別のApple製品でiCloudにサインイン
▼「探す」機能を利用
この流れで場所を特定することができます。
★「探す」機能を使用するための設定は?
紛失したiPhoneの「探す」機能をオンにしておく必要があります。
万が一の時に備えて、あらかじめ「オン」に設定をしておきましょう。
⑥ストレージのシェアができる
iCloudのファミリー共有機能を活用するとストレージのシェアが可能です。
最大5名の家族に、購入したiCloud+のストレージプランを共有できます。
・200GB
・2TB
などのiCloudストレージを分け合うため、個別にプランを契約する必要はありません。
プライバシー面を気にされる方がいるかもしれませんが、ご安心ください。
データが共有されていてもプライバシー保護はしっかりされているため、内容が他の家族に把握されることはありません。
知られたくないような情報・データも安心して管理できます。
⑦アプリ等パスワードの管理ができる
アプリ等パスワードの管理に便利なのが「iCloudキーチェーン」。
・Webサイト
・アプリのログイン情報
・WiFiのパスワード
・クレジットカード情報
上記のデータを安全に保存することができます。
一度保存すれば、再度入力することなくサイトに入ることができるので、非常に便利です。
★安全面について
過度に心配する必要はありません。
情報はすべて暗号化されているのでご安心ください。
★複数のデバイス間での情報が同期について
iPhoneで保存したパスワードをMacやiPadでも円滑に利用可能。
パスワードの設定や管理をその都度確認するのが面倒な方は活用をおすすめします。
iCloudストレージの容量不足時はどうしたらいい?
iCloudを無料で利用できる容量は5GB。
写真やビデオ、メモなどのデータがiCloud上に溜まってくると、容量が不足して下記のメッセージが通知されます。
・iCloudストレージの空き領域が不足しています
このメッセージが表示された場合、iCloud上のデータの管理を見直すか、iCloudの容量を増やす必要があります。
ストレージ確認方法
▼iPhoneで空き容量を確認する手順
①iPhoneの「設定」アプリを開く
②ユーザー名を選択
③アカウントメニューから「iCloud」を選択
④iCloudの使用量が表示されているのを確認
「iCloud 写真」や「バックアップ」ファイルの種類別に確認ができるので、必要に応じて各種データの削除等を行えば容量を空けることができます。
ストレージの容量不足時の対処法

写真・ファイルを削除
▼iCloudの容量が足りない時は下記をお試しください
①不要な写真やビデオを削除
②不要なファイルなどを削除
iCloudの空き容量を確認後、ストレージ圧迫が著しいデータを整理整頓するのが賢明です。
▼iPhoneで写真・ビデオを削除する手順
①iPhoneの「写真」アプリを開く
②画面右上部にある「選択」を選ぶ
③削除する写真・ビデオを選ぶ
④右下にある削除を選ぶ
※注意点
「iCloud 写真」をオンの状態で、写真・ビデオを削除した場合、他のデバイスからも削除されます。
バックアップするデータを見直す
iCloudでバックアップするデータの項目を減らすことで、容量を節約することができます。
必要なデータだけをバックアップできるように、不要なアプリのバックアップをオフしておくことで、iCloudの使用量を減らせるので、一度見直してみるといいかもしれません。
外部ストレージに移動する
使用する機会が多くない資料、写真や動画は外部ストレージへ移動することでiCloudの容量不足を軽減できます。
▼外部ストレージ一例
①外付けのSSDやHDD
②USBメモリ
③Google DriveやDropboxなどのクラウドストレージ
iOS 13以降のiPhoneやiPadであれば外部ストレージに対応しています。
「ファイル」アプリから直接データの移動が簡単に行えます。
iCloud+にアップグレードする
「多数のデータを整理整頓、設定を見直すのは面倒」という方は、iCloud+へのアップグレードをおすすめします。
▼iCloud+の料金プランと容量
★50GB⇒150円(税込)/月
200GB⇒450円(税込)/月
2TB⇒1,500円(税込)/月
【まとめ】iCloudストレージの容量を管理して快適なスマホライフを!

本記事では<iCloudの仕組みをわかりやすく解説│iCloudでできることや容量を確保する方法も紹介>と題して、iCloudについて解説してきました。
Apple製品で管理している写真やビデオ、資料などをネット上に保存する・自動でバックアップする際に非常に便利なiCloud。
日頃その使用状況などをあまり意識せずに利用している方は多いと思いますが、無料で利用できる容量は5GBまでです。
いつのまにか容量不足になってしまい「バックアップができない」などの状態に陥るケースもあるため、「もしも」の時に備えてしっかり確認して対策をとっておく必要があります。
課金して容量不足を解消するのは簡単な解決策ではありますが、自身のスマホの使用スタイルを見直して自分に合った方法でiCloudを上手に活用していきましょう。
この記事の監修者
1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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