最終更新日:2026年2月11日
ひと昔前までは、スマホの画面といえば液晶(LCD)が主流でした。
時代が進み、有機EL(OLED)が普及した現代では、ほとんどのスマホディスプレイがLCDからOLEDに変化しています。
そんな中で聞こえてくるのが、「OLEDになってから画面が割れやすくなった」という声。
実際に、OLEDはLCDより壊れやすいのでしょうか。
※この記事の情報は、2026年1月時点のものとなります

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LCDは液晶ディスプレイ、OLEDは有機ELディスプレイのこと。
LCDとOLEDでは、以下のようにさまざまな違いがあります。
| 特徴 | LCD(液晶) | OLED(有機EL) |
|---|---|---|
| バックライト | あり | なし |
| 発光の仕方 | バックライトでピクセルを照らす | ピクセル自体が発光する |
| 黒の表現 | ややグレーがかって見える | 光を出さないため完全に真っ黒 |
| 電力消費 | 一定 | 黒が多い場面では電力消費が少なくなる |
| 画面の厚み | バックライトがあるぶん厚い | 薄型 |
| 画面の焼き付き | ほぼなし | 長時間表示による焼き付きリスクあり |
| 価格 | 安価 | 高価 |
ざっとご紹介しただけでもこのように多くの違いがあるLCDとOLED。
特に大きな特徴は、何といっても「バックライトの有無」でしょう。
LCDではバックライトで画面全体を照らして発光させていましたが、OLEDではピクセルそのものが発光。
そのため、OLEDにはバックライトが搭載されていません。
LCDの仕組み
LCDは、液体と個体の中間にあるような「液晶」を使い、光をコントロールして映像を表現する技術。
LCDの大まかな構造は、以下の通りです。
①バックライト
LCDの光源は、このバックライト。
画面の最も奥にあり、後ろから光を当てて画面を照らします。
②偏光板
偏光板は2枚あり、画面の前と奥に設置されています。
この偏光フィルターによって、光の向きをコントロールすることができます。
③液晶
電圧をかけることで液晶分子の向きが変わり、光の通り方を変更させることが可能。
その仕組みによって光の量をコントロールし、画面の明るさ・暗さを調整します。
OLEDの仕組み
OLEDは有機発光ダイオードの略称。
その名の通り、有機物が自分自身で光を放つことができるディスプレイのことです。
OLEDの大まかな構造は、以下の通り。
①有機発光層
OLEDの核であるのが有機発光層。
電気を流すことで、ピクセルそのものが自分で発光します。
②電極
有機発光層を光らせるための電極。
電気を流すため、+と-の端子があります。
近年主流なのはOLEDディスプレイ

現代のディスプレイは、OLEDがメイン。
高級テレビだけでなく、スマホの画面もOLEDディスプレイが主流となってきています。
OLEDディスプレイが搭載されたスマホ
近年発売されたOLEDディスプレイ搭載スマホは、以下の通りです。
※ほんの一例となります
| ブランド | モデル名 | 特徴 |
|---|---|---|
| iPhone | iPhone 17シリーズ | シリーズの全モデルがSuper Retina XDR OLEDディスプレイを搭載。 |
| Xperia | Xperia 10 VII | ミドルレンジでお手頃価格ながら、ディスプレイはOLEDでハイクオリティ。 |
| Google Pixel | Pixel 10シリーズ | シリーズ全モデルがOLEDディスプレイ。10 ProはLTPO OLEDで高リフレッシュレートに対応。 |
| AQUOS | AQUOS sense10 ・R10・ wish5 | sense10とR10はPro IGZO OLED。wish5は低価格帯ながらOLEDを搭載。 |
| Galaxy | Galaxy S25・S25 Ultra ・Z Flip7 | 全モデルがDynamic AMOLED 2X搭載。Z Flip7は折りたたみタイプのOLED。 |
OLEDディスプレイのメリット
OLEDディスプレイには多くのメリットがあります。
OLEDディスプレイの主なメリットは、以下の通りです。
■色彩が美しい
ピクセルの一つひとつが自分で光るため、コントラストの高さは抜群。
特に「黒」は、ピクセルが光を完全に消すことができるため、鮮やかな漆黒を表現することができます。
■スマホが薄型になる
OLEDではバックライトを搭載しないため、ディスプレイがかなり薄型に。
新時代の折りたたみディスプレイも、OLEDなら実現できます。
■電力消費が少ない
黒は光らない=つまり黒の画面では電力消費はゼロ。
スマホをダークモードにしておけば、かなりの節電に繋がります。
OLEDディスプレイのデメリット
反対に、OLEDディスプレイには以下のようなデメリットもあります。
■焼き付きのリスク
焼き付きとは、同じ表示を長時間続けたときに、画面に薄く表示痕が残ってしまう現象のこと。
ピクセル自体が光を放つOLEDでは、長時間光を放つとその部分の素子が劣化しやすくなり、色が変わったり暗くなったりするためです。
焼き付きは時間が経つと消えることもありますが、完全には消えずそのまま残ってしまうこともしばしば。
明るさをマックスにしたままゲームやマップなどの画面を長時間表示し続けると、焼き付きのトラブルが起こりやすいのでご注意ください。
■LCDに比べて高額
OLEDにかかる製造コストが高いため、OLEDディスプレイが搭載されたスマホの本体価格も高額になりがち。
特に大画面のスマホや、折りたためるタイプのスマホは高額で販売されていることがほとんどです。
■少しの衝撃でも大きな故障に繋がりやすい
OLEDディスプレイは、液晶ディスプレイに比べて「衝撃に弱い」という特徴があります。
OLEDディスプレイの壊れやすさについては、次の項目で詳しく解説していきましょう。
OLEDディスプレイは壊れやすい?

「OLEDディスプレイはキレイだけど、画面が割れやすい」
「液晶画面のほうが、壊れにくかったように感じる」
OLEDディスプレイのスマホユーザーの中には、そう思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
OLEDディスプレイの修理依頼が多い理由
実はOLEDディスプレイは、液晶ディスプレイに比べて「衝撃に弱い」という性質を持っています。
たとえばOLEDディスプレイのスマホと液晶ディスプレイのスマホを、同じ高さの場所から同じように落としたとします。
このとき、液晶画面のスマホには小さなヒビが入っている程度だとしても、OLEDディスプレイは「画面が粉々に割れる」「黒いにじみができる」など、大きな故障に発展することがあります。
実際にスマホ修理王でも、「OLEDディスプレイの修理」はトップクラスに多いご依頼のひとつ。
だからこそ、しっかりとした画面故障対策が必要なのです。
スマホ修理王が手がけたOLEDディスプレイの修理例

ここからは、<スマホ修理王 心斎橋店>で実際に行った、OLEDディスプレイの修理についてご紹介していきます。
症状

お客様のスマホは、OLEDディスプレイ搭載モデルのiPhone「iPhone 13 mini」。
うっかり落としたときに画面が割れてしまったとのことでした。
幸いタッチ操作はできるようでしたが、チェックすると画面全体に多数のヒビや大きな割れが。
軽いひび割れ程度であれば軽度の故障と判断できますが、今回は重度の故障として修理を承りました。
修理スタート

iPhoneの画面は、スマホ修理に長けた技術者なら10分もあれば修理することができます。
しかしiPhone 13 miniは、他のモデルと比べて修理の難易度が高いのが特徴です。
その理由は、13 miniはベゼルが狭く、画面が強固に接着されているため。
剥がしにくい上に、重度の画面割れだと分解時にガラスが飛び散る危険性もあるため、作業は慎重に進めていきます。

これは、「近接センサー」という部品を分解している様子。
近接センサーとは、通話時にiPhoneに耳をつけても誤タッチされないようにするためのセンサーです。
近接センサーは元の画面から外し、新しい画面に移植する必要があります。
慎重に・丁寧に作業を進め、元通りに画面を組み立てれば、iPhone 13 miniの画面交換修理は終了です。
修理レポートまとめ

⇚Before After⇒
無事に修理が終わり、ピカピカの新しい画面に生まれ変わったiPhone 13 mini。
お客様からも「飛び込みで来店したのに、すぐに修理してもらえてよかった」とお喜びの声をいただきました。
今回はタッチ操作には問題がありませんでしたが、画面が割れると「タッチ操作ができない」「バックアップも取れない」という重症に発展することも多いものです。
メーカーやキャリアの正規店では、基本的に修理時のデータ初期化が必須。
そのため、バックアップを取っていない状態でメーカーやキャリアに修理を依頼すると、保存していないデータを失ってしまうことになります。
スマホ修理王なら、スマホを初期化することなく修理が可能。
「初期化せず修理してほしい」
「その日のうちに修理したい」
そんなときは、ぜひスマホ修理王にご相談ください。
OLEDディスプレイにおすすめの「ガラスコーティング」
OLEDディスプレイは衝撃に弱いため、画面保護対策はマスト。
保護フィルムやカバーなどさまざまなアイテムがある中、スマホ修理王がおすすめしているのが「スマホのガラスコーティング」です。
ガラスコーティングとは、特殊な液体ガラスをスマホに直接施工し、ディスプレイを強力に保護できる技術のこと。
画面や背面はもちろん、フィルムではカバーしきれないカメラレンズなどにも施工することができます。
ガラスコーティングは、施工してしばらく経つと「9H」ほどの硬さに。
これはナイフと同等程度の高い硬度で、衝撃に弱いOLEDディスプレイの割れや故障を防止するのに効果的です。
他にも――
- 施工しても凸凹がないので、ホコリが溜まらない
- 画面がつるつるで指ざわりが良く、汚れにくい
- 一度の施工で、2~3年効果が持続する
- 外観が変わらず、スタイリッシュな本体を楽しめる
など、多くのメリットがあります。
スマホ修理王の一部店舗では、画面修理のついでにガラスコーティングの施工が可能。
OLEDディスプレイの画面保護対策として、ぜひご検討ください!
◆関連記事
スマホにもガラスコーティング:効果やフィルムとの違いを解説
スマホの画面割れ修理ならスマホ修理王

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
スマホ修理王なら、基本的に即日・早ければ数十分で、スマホの画面修理が可能。
データの初期化も不要ですし、故障の状態によっては正規店ではできない「部分修理」にも対応することができます。
「まずは見積もりだけ確認したい」
「これはどんな修理になる?」
など、どんなことでもまずはご相談ください。
修理価格の一例
故障の内容によっては、大幅に安い価格でスマホを修理することができます。
| (例)iPhone 16の画面修理にかかる金額目安 |
|---|
| ■Apple正規店:税込42,800円 ■スマホ修理王:(軽度)税込28,800円/(重度)税込33,800円 |
なお、スマホ修理王が定める軽度・重度の判断基準は以下の通りです。
■軽度の故障
ガラスが軽くヒビ割れている程度
問題なくタッチ操作ができる
液晶の異常(にじみ・変色・タテ筋など)がない
■重度の故障
ヒビや割れが画面全体に及んでいる
液晶に異常が発生している
よくある質問と回答
| Q1.画面交換修理の際、LCDかOLEDか選べますか? |
|---|
| A.もともとOLED画面が搭載されている、一部iPhoneでのみ選べます OLED画面のiPhoneなら、一部のモデルに限りますがLCD画面に交換が可能。 LCDのほうが安い金額で修理することができるので、「とにかく安く修理したい」「機種変更までの繋ぎで手軽に直したい」といった方が、OLEDからLCDに交換されることがあります。 OLEDからLCDに交換すると「画面が青みがかって見える」「バッテリー消費が早い」「鮮明さ・解像度が変わる」などの違いが生じるので、あらかじめご了承ください。 |
| Q2.スマホ修理王は予約が必要ですか? |
|---|
| A.予約がなくても来店可能です 店舗に修理部品があれば、飛び込み来店でもすぐに修理が可能。 ただし部品がない場合もあるので、あらかじめお電話・メールで来店予約をしていただくと確実です。 |
| Q3.修理金額に部品代は含まれていますか? |
|---|
| A.スマホ修理王では、部品代・作業料などすべて含んだ税込料金を表示しています スマホ修理王では、明朗な価格表示を徹底しています。 HPに記載している以上の料金は発生しないので、安心してご利用ください。 もちろん、お見積もりをご確認いただいてからのご依頼でも構いません。 |
スマホ修理王はこんなお店です
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「スマホの調子が悪い」というときはもちろん――
「ちょっと相談だけしてみたい」
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なども、もちろん大歓迎!
無料相談・見積もりだけでも承っているので、お困りの際はどうぞお気軽にご相談ください。
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修理のご相談・ご依頼はこちらこの記事の監修者
1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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