最終更新日:2025年10月2日
近年発売されたiPhoneには、高い防水性能が備わっています。
しかしiPhoneの防水機能は、あらゆる水濡れを防止してくれるというわけではありません。
この記事では、iPhoneの防水性能を機種別に比較してご紹介します。
また、iPhoneの防水に関する注意点やよくある誤解についても解説するので、ぜひご一読ください。
※この記事の情報は、2025年9月時点のものとなります

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ひと昔前は、「スマホは水に濡れたら故障する」のが当たり前でした。
しかし現在では、iPhoneをはじめとするほとんどのスマホに防水機能が備わっています。
防水と耐水の違い
防水とは、水没に対する耐性のこと。
耐水とは、飛沫や噴流など外部からかかる水に対する耐性のことを言います。
しかしiPhoneの「防水」性能には「耐水」の機能も備わっており、IPの等級に応じてその効果が異なります。
IP67・IP68等級とは
iPhoneの防水性能のレベルを表すのが、「IP67」や「IP68」という表記。
このIPとは、「I」ngress 「P」rotection(侵入に対する保護)という意味で、左側の数字は防塵レベル、右側の数字は防水レベルを表しています。
つまり、IP67等級よりもIP68等級のほうが防水レベルが高いということです。
【IP等級に応じた防水のレベル】
- IP〇0:防水性能なし
- IP〇1:垂直に落ちてくる水滴を防水できる
- IP〇2:垂直より左右15°以内からの降雨を防水できる
- IP〇3:垂直より左右60°以内からの降雨を防水できる
- IP〇4:全方位からの飛沫を防水できる
- IP〇5:全方位からの直接噴流を防水できる
- IP〇6:全方位からの強い直接噴流を防水できる
- IP〇7:iPhoneを水中使用しても水の侵入なし(水面下15cm~1m/30分間)
- IP〇8:水中使用が可能(モデルにより規定あり)
防水性能の寿命
実は、iPhoneの防水機能は永続するわけではありません。
本体内部では、防水テープや防水パッキンによって水の侵入を防ぐ構造になっていますが、これらは経年劣化によって徐々に性能が低下していきます。
一般的には、防水性能の寿命はおよそ2年程度といわれています。
つまり「IP68」という高い防水等級であっても、長期間使用したiPhoneでは防水機能が弱まり、少量の水濡れでも故障につながるリスクがあるのです。
場面別|iPhoneの防水性能でできること・できないこと

iPhoneが想定している防水は、「日常生活」での「真水」を防ぐこと。
そのため、イレギュラーな環境下や真水以外の水没には対応できないことがあります。
iPhoneの防水機能が発揮されない可能性があるのは、以下のようなシチュエーションです。
【お風呂】温度・湿度がiPhoneに悪影響
Appleでは「iPhoneをサウナやスチームルームで使わないこと」「推奨される温度の範囲外、また極度に湿度の高いところで使用しないこと」とアナウンスしています。
密閉されたお風呂場は温度も湿度も高くなりやすく、iPhoneにとって良い環境であるとは言えません。
また、お湯の中にiPhoneを落としたり、入浴剤や石鹸水に触れたりすることも、故障を招く大きな要因です。
【プール・海】塩素・塩分がiPhoneに悪影響
プールや海など、夏の楽しい思い出をiPhoneのカメラで撮影する方も多いのではないでしょうか。
しかし、プールに入っている消毒用の塩素や、海水に含まれる強い塩分も、iPhoneに悪影響を及ぼす要因。
特に塩分は電気を通しやすい性質があるため、万が一iPhoneの内部に入ってしまうと、ショートを引き起こす可能性があるので危険です。
【雨・汗】気づかないうちに水没していることも
大雨の日、ポケットにiPhoneを入れていて水浸しに――
スポーツ時や真夏の大汗でiPhoneが濡れてしまっていた――
このように、気づかないうちにiPhoneが水没故障してしまうケースも。
特に、夕立や汗をかく機会が多い夏場には注意が必要です。
【飲食店】お酒や調味料は防水の想定外
iPhoneの防水では「真水」を防ぐことが想定されています。
そのため、飲食店でアルコール・ジュース・調味料など、防水の想定外の水分がiPhoneにかかってしまった場合は故障してしまう可能性があります。
※以下のモデルについては、ビール・ソーダ・コーヒーなど一般的な飲料をこぼしても耐性あり
- iPhone 11~16シリーズ
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone XSシリーズ
- iPhone XR
【暑い日・寒い日】寒暖差による結露リスク
直接的に水がかからなくても、iPhoneの内部に発生した「結露」によって水没故障してしまうケースも。
結露が発生するのは、急激な温度変化があったとき。
たとえば真夏に外出してクーラーが効いた店舗に入る、真冬に暖房が効いた部屋から出るなど、iPhoneが大きな温度変化にさらされると内部で結露が発生することがあります。
結露のリスクは特に真夏や真冬に高まるので、じゅうぶん注意するようにしましょう。
【2025年版】iPhoneの機種別 防水性能

iPhoneでは、IPの等級が同じでも機種によって防水レベルが異なることがあります。
機種ごとの防水性能は、以下の通りです。
最高性能IP68(水深6m/30分)対応機種
以下のiPhoneは、深さ6メートルの水中で30分間の防水耐性があります。
- iPhone 12~16シリーズ
高性能IP68(水深2~4m/30分)対応機種
以下のiPhoneは、深さ4メートルの水中で30分間の防水耐性があります。
- iPhone 11 Proシリーズ
以下のiPhoneは、深さ2メートルの水中で30分間の防水耐性があります。
- iPhone 11・iPhone XSシリーズ
標準性能IP67(水深1m/30分)対応機種
以下のiPhoneは、深さ1メートルの水中で30分間の防水耐性があります。
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone XR
- iPhone X
- iPhone 8シリーズ
- iPhone 7シリーズ
iPhone水没時の完全対処マニュアル|データを守る5ステップ

たとえ防水機能が備わっていても、IPの等級が低かったりiPhoneが経年劣化していたりすると、iPhoneが水没故障してしまう可能性があります。
ここからは、iPhoneが水没したときの対処法を5つご紹介。
大切なデータを守るために、ぜひ覚えておきましょう。
iPhoneをバックアップしておく
もし水没直後も動作している様子がある場合には、速やかにデータをバックアップしておきましょう。
iPhoneを水没させた後、しばらく経ってから「操作ができない」「電源がつかなくなる」などのトラブルが発生することもあるため、操作ができるうちにバックアップを取っておくのが賢明です。
電源をオフにする
iPhoneが水没したら、とにかくすぐに電源を切りましょう。
電源がオンになっていると、内部に入った水分が電気に触れてショートしてしまう恐れがあります。
水分を優しく拭き取る
電源を切ったら、カバーやケースを取り外して水分を優しく拭き取ります。
このとき水を出そうとして本体を強く振ると、反対に内部で水分が広がってしまう恐れがあるのでやめましょう。
水分を拭き取ったあとは、風通しの良い平な場所に置いて自然に乾くのを待ちます。
SIMカードを抜く
SIMカードが故障すると、通話や通信ができなくなります。
SIMカードの再発行には時間がかかるので、iPhoneが水没した場合はSIMカードを取り出し、なくさないよう大切に保管しておきましょう。
水没マークをチェックする
iPhoneの内部に水が入ると、液体侵入インジケータ(水没マーク)が赤く変色します。
iPhoneが水没したかどうかを判断するには、水没マークをチェックし、変色していた場合は速やかに修理に出しましょう。
ほとんどの機種で、水没マークはSIMトレーを外して中を覗いたところにあるので、SIMカードを取り出すついでに変色があるか確認してみましょう。
水没時に絶対にやってはいけないこと

iPhoneが水没した後の対処法を誤ると、取り返しのつかない故障に発展してしまうことがあります。
iPhoneの水没時に絶対にやってはいけないポイントは、以下の通りです。
そのまま使い続ける
「水没マークは赤くなっているけれど、普通に使えるから大丈夫!」
そう思う方も多いかもしれませんが、水没マークが赤いのは内部に水分が入ってしまったというサイン。
そのまま使い続けると、ある日突然電源がつかなくなったり、データが消えてしまったりという大きなトラブルに発展することがあります。
水没による影響は時間が経ってから表れることが多いので、取り返しのつかない故障に発展する前に修理に出しましょう。
充電をする
水没後、すぐに充電をするのは絶対にやめましょう。
内部に水分が入っていた場合、充電の電気によってショートしてしまう恐れがあります。
強制的に乾かす
- 高温のドライヤーで乾かす
- LightningコネクタやUSB-Cコネクタに綿棒・ティッシュなどを入れる
などの方法は、iPhoneが故障する原因となるのでやめましょう。
iPhoneは水分を拭き取って電源を切り、風通しの良い場所でひと晩程度置いて自然乾燥させるのがベストです。
修理が必要な水没故障とは

iPhoneが水没した後、以下のような症状があれば速やかに修理に出しましょう。
カメラの不具合
- カメラが曇る
- カメラを起動できない
- 撮影した写真に影やにじみがある など
ディスプレイの不具合
- 画面に線やにじみが入る
- タッチ操作ができない
- ディスプレイが映らない など
バッテリーの不具合
- 充電できない
- 電源が突然落ちる
- 充電がすぐになくなる
- iPhoneが異常に熱くなる など
基板の故障
- 電源がつかない
- データが消えてしまった など
修理料金の目安とAppleCare+の活用

iPhoneの修理料金は、機種やサポートの加入状況などによって異なります。
iPhoneが水没故障した場合、AppleCare+に加入していればお得な価格でiPhoneの修理・交換をすることが可能。
しかし、AppleCare+に加入していない場合、Appleやキャリアに修理を依頼するとかなり高額な修理料金がかかることは覚悟しておきましょう。
Appleに依頼する場合
水没故障の修理金額目安/(例)iPhone 16の場合
■AppleCare+に加入している
税込12,900円
■AppleCare+に加入していない
税込87,800円
キャリアに依頼する場合
水没故障の修理金額目安/(例)Softbank iPhone 16の場合
■AppleCare+に加入している
税込12,900円
■あんしん保証パック with AppleCare Servicesに加入している
税込12,900円(PayPayポイントの付与あり ※条件あり)
■サポートに加入していない
税込87,800円
第三者修理店に依頼する場合
第三者修理店の場合は、お店によって修理金額が異なります。
スマホ修理王の場合、iPhone 16の水没故障修理にかかる料金は税込9,800円。
Apple・キャリアより大幅に安い金額で修理ができるので、サポートに加入していない方も安心してご利用いただけます。
iPhoneの防水に関するよくある質問

ここからは、iPhoneの防水に関するQ&Aをご紹介します。
Q1: 新品のiPhoneなら完全に防水ですか?
新品であっても、iPhoneは「完全防水」ではありません。
iPhoneは、IP等級の条件に応じた防水機能を発揮しますが、条件から外れた水濡れ・水没があった場合は水没故障する可能性があります。
詳細は、前述の「【2025年版】iPhoneの機種別 防水性能」でご確認ください。
Q2: 防水性能は修理で復活しますか?
正規修理店で「本体交換」の対応となった場合には、防水性能は復活します。
一方で、第三者修理店で部品交換などを行った場合には、工場出荷時と同じ防水性能を完全に取り戻すことはできません。
これは、iPhoneの防水機能が、「本体と画面の間に特殊な防水テープを機械で圧着する仕組み」によって成り立っているためです。
第三者修理店では分解後にテープを手作業で貼り直すケースが多く、工場出荷時と同等の防水性能を再現するのは難しいのです。
Q3: 防水ケースは必要ですか?
長年使用しているiPhoneだと、防水機能が経年劣化している可能性があります。
海やプールでの水没故障が心配な場合は、防水ケースなどのアイテムを使用するのも、故障の防止に効果的です。
Q4: 水没したけど動いています。そのまま使い続けても大丈夫ですか?
水没したiPhoneを、そのまま使い続けるのはNG。
水没直後は普通に使えていても、時間が経ってからさまざまなトラブルが発生する可能性があります。
その理由は、iPhoneの内部にとどまった水分が、時間をかけて部品を錆びさせる・基板を損傷させることがあるため。
iPhoneは密封性が高いので、一度内部に入った水分はなかなか蒸発することができません。
長期間内部にとどまった水分により、部品が錆びる・基板が損傷するなどの悪影響があり、大きな故障に発展することがあります。
特に基板が損傷すると修理自体ができなくなってしまうこともあるため、そうなる前に修理に出すことが大切なのです。
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この記事の監修者
1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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