新しくXperiaを購入したものの、データの移行方法がわからない人も多いでしょう。Xperiaにおけるデータの移行方法は、初心者でも簡単に行えます。
ただ旧端末で事前準備をしておかないと、スムーズに引き継ぎできない場合もあるのです。そこで今回は、旧端末の事前準備を紹介しつつ、新Xperiaへのデータ移行方法について解説します。

Xperia新機種にデータを移行する方法

それでは、音楽や写真、連絡先などXperiaの新機種にデータを移行する方法を説明します。移行したいデータがある場合はぜひ参考にしてください。
「パソコン」でデータ移行
Xperiaは、端末とパソコンをUSBケーブルで接続すれば写真や音楽、連絡先などのデータをコピーして移行することができます。パソコンを経由してデータを移行する方法は以下のとおりです。
1.新旧端末をUSBケーブルでパソコンに接続。
2.端末の画面上で「USB接続の用途」「ファイルを転送する」の順に選択
3.パソコンの画面上で旧端末にあるデータを新端末のほうに移行
4.新端末に移行したいデータのコピーが完了したらUSBケーブルの接続を解除して完了
「Xperia Transfer 2」でデータ移行
スマホだけでデータを移行したい場合には、「Xperia Transfer 2」がおすすめです。Xperiaへデータを転送できるアプリを経由して音楽や写真、連絡先などを移行できます。「Xperia Transfer 2」でデータを移行する方法は以下のとおりです。
1.新旧端末それぞれに「Xperia Transfer 2」のアプリをインストール
2.アプリを開いて端末の種類と転送方法を選択
【ケーブルで転送する場合】
データの送信・受信を選択。新端末では「データの受信」、旧端末では「データの送信」をタップ。アクセス許可をすると自動的に接続できます
【ワイヤレス接続で転送する場合】
「データの送信・受信」を選択。新端末は「データの受信」、旧端末は「データの送信」をタップすると接続が完了します
【iPhoneとケーブル接続で転送する場合】
1.「iPhone」の「ケーブル」をタップ
2.新端末とiPhoneをUSBケーブルで接続
3.接続が完了すると自動的にデータが移行
Send Anywhereでデータ移行
無料アプリ「Send Anywhere」でデータを移行するのもひとつの方法です。会員登録やログインをする必要もないため、初めて利用する人でも簡単にデータ移行を行えます。「Send Anywhere」でデータ移行する方法は以下のとおりです。
1.旧端末でWi-Fiダイレクトモードをオン
2.旧端末で「Send Anywhere」を起動
3.移行したいファイルにチェックマークを入れる
4.ファイルを選択したら「送信ボタン」をタップ
5.QRコードを表示する
6.新端末で「Send Anywhere」を起動
7.旧端末で表示させたQRコードを読み込む
8.読み込みが終わったらデータ移行が完了
「SDカード」でデータ移行
SDカードにデータを保存して写真や音楽などを移行する方法があります。SDカードユーザーには、適した移行方法です。「SDカード」でデータを移行する方法は以下のとおりになります。
1.旧端末で設定アプリを起動
2.「ストレージ」「SDカードへデータ転送」の順に選択
3.移行するデータを内部ストレージからSDカードにコピーする
4.SDカードを新端末に挿入
5.SDカードにコピーしたデータを新端末のストレージに移行
6.データ移行の確認ができたら完了
「Googleアカウント」でデータ移行
Googleアカウントを経由してデータを移行する方法があります。バックアップ作業は必要ですが、新端末へのデータの移行や復元が可能です。「Googleアカウント」でデータを移行する方法は以下のとおりになります。
【Googleフォトで移行する場合】
1.旧端末でアプリ「Googleフォト」を起動
2.「バックアップと同期の設定」をオンに設定
3.新端末でアプリを起動してロフインすればバックアップしたデータをダウンロード可能
【Googleドライブで移行する場合】
1.旧端末で「設定」アプリを起動
2.「システム」「バックアップ」の順に選択
3.「Googleドライブへのバックアップ」をオンに設定
4.新端末でアプリを起動
5.旧端末でバックアップしたデータが復元する
※本体OS及びソフトウェアのバージョンにより操作方法やバックアップ内容が異なる可能性があります。
旧Xperiaで行うべき事前準備

データ移行する前に旧端末で行うべき準備はさまざまなことがあります。もし準備していない項目がある場合は、事前に行いましょう。
作業する前に十分に充電しておく
基本的なことになりますが、データ移行をするときには、新旧端末を十分に充電しておきましょう。新旧端末の機種や移行するデータ量にもよりますが、長く使用している場合は移行したいデータも多くなっているはずです。
すべてのデータの移行が完了するまで、少なくとも数分はかかります。途中で充電が切れてしまうとデータ移行が失敗したり、中にはデータ自体が消えてしまったりする可能性もあるのです。トラブルを避けるためにも充電は事前に行っておきましょう。
最新バージョンにアップデートする
データ移行する前に、旧端末のOSを最新バージョンにアップデートしておきましょう。新旧端末の間でバージョンに違いがあると、データがうまく移行できない問題が起こることもあります。まずは、旧端末のOSバージョンを確認しましょう。
「Googleドライブへのバックアップ」の有効化
旧端末でGoogleドライブへのバックアップの有効化を設定しておきましょう。購入時点から設定を変えていないなら有効化になっているケースがほとんどですが、設定を変更している可能性もありますので、バックアップの設定を確認してみましょう。
Googleドライブのデータバックアップでは、連絡先や通話履歴、デバイスの設定、アプリなどさまざまなデータを一時的に保存できます。新端末でGoogleドライブにログインすればデータを復元できるので、データ移行も簡単です。
アプリの引き継ぎを行っておく
Googleドライブへのバックアップの有効化を行っておくことで、連絡先や通話履歴、デバイスの設定はもちろんアプリのデータも一時的に保存できます。ただし、LINEのトーク履歴は自動的にはバックアップされません。
新端末にデータを移行したいなら、旧端末のアプリ内でそれぞれ引き継ぎ設定を行う必要があります。引き継ぎ設定を行わないとデータが復元できなくなることもあるので、十分に注意しましょう。
※本体OS及びソフトウェアのバージョンにより、操作方法やバックアップ内容が異なる可能性があります。
XperiaにLINEのデータを引き継ぐ方法

LINEのトーク履歴を引き継ぎたいときは、自分で設定を行わなければいけません。そこで、新端末にLINEのデータを引き継ぐ方法を紹介します。
引き継ぐ前に準備すべきこと
新端末にLINEのデータを引き継ぎたいとき、旧端末で行うべき準備がいくつかあります。それぞれの準備を詳しく見ていきましょう。
引き継げないデータがある
実は新旧端末でOSバージョンが異なる場合、トーク履歴やLINEコインの残高、連動アプリなどを引き継げません。旧端末に保存されたデータをすべて新端末に引き継ぎたい場合は、最新OSバージョンのアップデートが欠かせないのです。
最新版にアップデートする
LINEアプリを最新版にアップデートをする方法を紹介します。機種によってアップデートする手順が異なるため注意しましょう。
【Androidの場合】
1.「Playストア」を起動
2.メニューから「マイアプリ&ゲーム」を選択
3.「更新」をタップ
【iPhoneの場合】
1.「App Store」を起動
2.アカウントのアイコンをタップ
3.LINEの「アップデート」ボタンをタップ
画像を「Keep保存」する
LINEの引き継ぎを行うとき、トーク内の画像や動画が何らかの理由で消えてしまう可能性もあります。大事な写真や動画がある場合、LINEのストレージ機能を利用して「Keep」に保存しておきましょう。保存しておくことで、新端末からLINEにログインして「Keep」ボタンから写真や動画の閲覧やダウンロードができます。
LINEの登録情報を確認する
LINEは電話番号の認証やパスワードを入力することで、アカウントを引き継げます。しかしながら、パスワードを登録せずに引き継ぎ作業を進めると時間や手間がかかるだけでなく、引き継ぎが行えない可能性もあります。LINEの登録情報を確認して、正確なパスワードを把握しておきましょう。
トーク履歴のバックアップを取る
通常、トーク履歴は旧端末のLINEアプリ内に保存されています。新端末でもLINEのトーク履歴を引き継ぎたいなら、旧端末でiCloudやGoogleドライブにバックアップを行いましょう。バックアップさえ行えば新端末で元通りに復元できます。
新スマホの引き継ぎ操作方法
旧端末で引き継ぎ作業が完了したら、次は新端末の作業に移ります。以下の手順通りに新端末での引き継ぎ作業を進めましょう。
1.新端末でLINEアプリを起動
2.ログインする方法を選択
3.電話番号を認証し、パスワードを入力
4.「トーク履歴はバックアップ済みですか?」と画面に表示されたら、「はい」をタップ
5.バックアップの確認ができたら「トーク履歴を復元」をタップして引き継ぎ完了
LINE引き継ぎで起こり得るトラブル
LINEの引き継ぎ作業で起こりがちなトラブルを紹介します。トラブルに対する解決策も合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
トーク履歴が復元できない
トーク履歴のバックアップを取っているにもかかわらず、データが復元できないのは新旧端末で異なるアカウントにログインしている可能性があります。新旧端末で同じアカウントにログインしているか確認してみましょう。また、新旧端末でOSバージョンに違いがあると復元できないこともあるので要注意です。
アカウントにログインできない
アカウントにログインできない場合、パスワードを誤っているか登録していない可能性が考えられます。旧端末を使用できるなら、パスワードの確認や登録を行いましょう。もし旧端末が使えないなら、一度LINEに問い合わせてみることをおすすめします。
データが消えてしまった
新端末で引き継ぎ作業を行う最中に、データが消えてしまうトラブルが起こるケースもあります。この場合、残念ながら消失したデータを自力で復元することはほぼ不可能です。ただ購入済みのスタンプやPay残高などは、LINE社に問い合わせをすれば復元される可能性もあります。LINEのお問い合わせフォームから確認してみましょう。
※本体OS及びソフトウェアのバージョンにより操作方法やバックアップ内容が異なる可能性があります。
※LINEの引き継ぎ方法は随時更新されているので、必ずLINEのHPをご確認ください。
キャリア別!メールのデータを移行する方法

メールデータを移行したい場合、新端末を購入したキャリアによって方法が異なります。それぞれのメール移行の手順を確認しましょう。
au
auの移行方法を説明します。
端末にデータを保存する
まずは、旧端末でデータの保存を行いましょう。データ保存の手順は以下のとおりです。
1.「データお預かり」アプリを起動
2.「同意してはじめる」「次へ」の順でタップ
3.アクセス権を「許可」を選択
4.ログインが完了したら「OK」を選択
5.画面に表示された項目「預ける」を選択
6.預けたいデータにマークを入れる
7.保存が完了したら完了
データを移行する方法
旧端末でのデータ保存後、次は新端末への作業に移ります。新端末にデータを移行する手順は、以下のとおりです。
1.「データお預かり」アプリを起動
2.「同意してはじめる」「次へ」の順でタップ
3.アクセス権を「許可」を選択
4.ログインが完了したら「OK」を選択
5.画面に表示された項目「戻る」を選択
6.戻したいデータにマークを入れる
7.復元が完了したら完了
ドコモ
次に、ドコモの移行方法を説明します。
端末やSDカードに保存する
ドコモメールは、ドコモサーバーで管理しているためデータ移行を行う必要はありません。ただiモードメールからドコモメールに移行したい場合は、事前の準備が必要です。ここでは、メールデータを端末に保存する方法を説明します。
1.旧端末でドコモメールを起動
2.「メール設定」「本文保持件数・通信設定」「本文保持件数設定」の順にタップ
3.「すべて」をタップ
4.「OK」を選択したらドコモサーバーへの同期が完了
保存したデータを取り込む
旧端末で保存したメールデータを新端末で取り込む方法を紹介します。
1.新端末でドコモメールを起動
2.取り込むファイルを選択
3.「OK」をタップ
4.取り込みが終了したら「OK」をタップして完了
ソフトバンク
最後に、ソフトバンクの移行方法を説明します。
データを保存する
ソフトバンクには端末に保存したデータのバックアップが取れる「Yahoo!かんたんバックアップ」アプリを使用します。必要な時にはいつでも復元できる便利な機能です。メールデータを保存する手順は以下のとおりになります。
1.「Yahoo!かんたんバックアップ」を起動
2.Yahoo! JAPAN IDでログイン
3.「設定する」を選択
4.設定が完了すると自動的にデータを保存
データを移行する方法
新端末にデータを移行する方法を紹介します。
1.「Yahoo!かんたんバックアップ」を起動
2.Yahoo! JAPAN IDでログイン
3.設定が完了すると自動的にデータが移行
※本体OS及びソフトウェアのバージョンにより操作方法やバックアップ内容が異なる可能性があります。
Xperiaへのデータ移行は事前準備が欠かせない!

新しくXperiaを購入する場合、旧端末で保存した写真や音楽、連絡先などデータを移行したいと考える人も少なくありません。旧端末に保存したデータを新端末に移行する場合、事前の準備が必ず必要になります。
事前準備をしっかり行えばデータの消失などトラブルを回避することも可能です。ただし、旧端末で不具合や故障を感じるときは、一度スマホ修理王にご相談ください。不具合や故障した端末では、正常にデータの移行ができないこともあります。
最悪の場合、大切なデータが消えてしまうおそれもあるため、早めに対処することが望ましいです。正常に動作すれば機種変後にサブ端末として使用することもできるので、ぜひお近くの店舗までお気軽にお越しください。
この記事の監修者
1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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