倉園
イオシス秋葉原店 店長
スマホ修理王の求人に応募したきっかけは?
前職はケーキ屋さんで5年間アルバイトをしていました。仲の良かった店長が辞めてしまったことがきっかけで私も退職し、そのタイミングで今までとは全く違う職種を経験してみたいと思いフラッシュエージェントの求人に応募しました。元々デザイン科の学校に通っていたこともあり細かい手作業には自信があったので、「スマホの修理なんて難しそう・・・」といった考えもなく軽い気持ちで入社したことを覚えています。
入社前から修理の経験や知識はありましたか?
全くありませんでした。自分を含め、家族や友達が全員iPhoneユーザーだったのでiPhone以外のスマホを知らなかったです。入社してから数ヶ月、だんだんと機種の見分けが付くようになってきた頃に電車内や街中を見て「iPhone以外のスマホを使っている人ってこんなに多かったんだ!」とびっくりしました。
店長として意識している点を教えてください
友達のような距離感を保ちつつ、改善すべきところはしっかり指導するというメリハリを意識しています。また「これはやめた方が良い」という言い方ではなく「この方がいいよ」という伝え方をするようにしています。女性店長というと怖いイメージを持たれてしまうので、厳しいことを伝えるときこそ優しく、を心がけているつもりです(笑)
倉園さんはテレビにも出演されましたが、反響はありましたか?
反響はかなりありました。放送の翌日はたまたまお休みをいただいていたのですが、当日出勤のスタッフ曰くご来店や問い合わせが殺到していたとのことでした。その後、何ヶ月かはお客様に「テレビにでていた方ですよね?」とお声掛けいただいていました。今でも時々お声掛けいただくことがありますので、15分の放送時間でも大きな影響力があるのだと感じました。また、テレビでの放送がお客様の信頼(安心して依頼できること)に繋がったと感じたので、取材いただいた番組スタッフさんには感謝しています。
会社のどんなところがよいと思いますか?
好きなこと、やりたいことを出来る限り受け入れてくれるところです。「こうしたらどうですか?」という意見を大事にしていますので、得意分野を活かすチャンスがあります。
最も印象に残った修理エピソードを教えてください
亡くなったお子様の写真が入った起動不可端末の修理依頼が印象に残っています。端末の状態がひどかったため、復旧後もかなり端末の状態は不安定で、特定の条件が揃った時にほんの数分間だけ起動するような状態でした。そのため、かなり長い時間をいただき、手作業で出来る限りのデータ抽出を行うことをご提案させていただいて作業を行いました。日に日に起動時間が短くなってきて、抽出不可となってしまったために結果的には半分以下のデータ抽出量でしたが、それでもお客様はとても喜んでくださり、感謝の言葉を何度も何度もいただきました。時間をかけて作業を行った分、胸にジーンときたと同時にもっと力になりたかったと残念に思ったことを覚えています。
入社を希望している人に向けて「こういう人が向いている」というのはありますか?
やったこと、見たことのない機械に触れることが好きな人は向いていると思います。どれだけスマホやタブレットのメーカーを知っていても、全機種の分解作業をしたことがあるひとはいないと思います。フラッシュエージェントに入社すればほとんど見たことない機種も分解する機会があるので、それが楽しいと感じられる人は楽しく仕事が出来ると思います。私自身、見たことない機種の分解でも優しい先輩たちが注意点を教えてくださるので、緊張より楽しさが勝っていました。今もやったことのない機種に出会うのは楽しいです。
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