Apple Watchの充電ができない6つの原因・対処法を解説
2022年12月28日
スケジュール管理やヘルスケア、バーコード決済など、日々の生活に関わるあらゆることをサポートしてくれるApple Watch。
日常生活をより快適に、より豊かにするために、Apple Watchを利用されている方は多いと思います。
肌身離さず常に使用するアイテムだから、充電はとっても大切ですよね。
Apple Watchを快適に使うために欠かせない充電ですが、充電器に接続しても充電が開始されなかったり、充電の残量がなかなか増えなかったり。
「あれ、もしかして故障?」と、不安になったことのある方もいると思います。
本記事では、Apple Watchの充電ができない場合の原因や、対処法を解説します。
お困りの方は、ぜひこの記事をお役立てください。
ご依頼は来店・郵送どちらでも可能です。お電話やメールにて修理のご相談・無料お見積りも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。機種別の詳しい修理価格等はApple Watch修理のご案内ページをご覧ください。
・Apple Watch本体のトラブル
・接触不良状態に陥っている
・充電器に問題が発生している
・Apple Watchの設定上のトラブル
・充電が完全にゼロになっている
・バッテリーが劣化している
■Apple Watchが充電できない場合の対処法6つ
・Apple Watchを再起動・OSのアップデート
・Apple Watch本体をきれいにする
・充電器を清掃or買い替える
・バッテリー充電の最適化を行う
・しばらく充電して様子をみる
・バッテリーを交換する
・Apple社・修理業者に相談
■Apple Watchの画面割れ・バッテリー交換のご相談はスマホ修理王へ!
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Apple Watchの充電ができない主な原因6つ
Apple Watch本体のトラブル
そもそもApple Watch本体に問題が生じているケース。
「本体を落下させてしまった、水没させてしまった」といった事故の心当たりがある方は、Apple Watch本体になんらかの問題が起きている可能性が高いです。
接触不良状態に陥っている
充電ケーブル・アダプターの接触に不具合が起こっている可能性も。
接触不良が原因で、充電がスムーズに行えない場合もあります。
充電器に問題が発生している
充電器そのものにトラブルが発生している可能性もあり得ます。
純正の充電器ではない場合や、経年劣化している充電器の場合は注意が必要です。
Apple Watchの設定上のトラブル
Apple Watch本体の設定に問題がある場合も。
本体にも充電器にも特に目立った不具合がないようであれば、Apple Watchの設定になんらかの問題がある可能性も否定できません。
充電が完全にゼロになっている
「まだ大丈夫」と充電がほとんどない状態でもギリギリまでApple Watchを使用していると、いざ充電しようとした時、すでに充電がゼロになっているケースがあります。
バッテリーが劣化している
Apple Watchのバッテリーに寿命がきている可能性も。
バッテリーの劣化が著しいと、充電をする際に問題が生じます。
Apple Watchが充電できない場合の対処法6つ
- Apple Watchを再起動・OSのアップデート
- Apple Watch本体をきれいにする
- 充電器を清掃or買い替える
- バッテリー充電の最適化を行う
- しばらく充電して様子をみる
- バッテリーを交換する
- Apple社・修理業者に相談
上記6つが、Apple Watchを充電できない場合の主な対処法です。
次項より、それぞれ詳しく解説します。
Apple Watchを再起動・OSのアップデート
Apple Watch本体になんらかのトラブルが発生している場合は、再起動やOSのアップデートを行いましょう。
~Apple Watch再起動の手順~
▼Apple Watchの側面(右)の「サイドボタン」を長押し
※電源メニューが表示されるまで押してください
▼電源メニューが表示されたら「電源アイコン」を右にスライド
▼電源をオフにして「サイドボタン」を長押し
★ポイント
Apple Watchがフリーズしていると「サイドボタン」を長押ししても、反応がないため、電源をオフにすることが困難です。
上記の流れで再起動を進められない方は、「強制再起動」で対応しましょう。
~WatchOSのアップデートの手順~
▼Apple WatchをWi-Fiと充電器に接続
▼Apple Watchの右側「デジタルクラウン」を押す
▼「設定アプリ」をタップ
▼「一般」をタップ
▼「ソフトウェア・アップデート」をタップ
★アップデート内容を確認後「インストール」を選択
OSが最新ではない場合、充電がスムーズに行えないケースがあるため、WatchOSのアップデートは通知が来たら、その都度最新のものに更新しておくのがベター。常に最新の状態を保てば、OS関連の不具合を避けられます。
Apple Watch本体をきれいにする
接触不良が原因で充電に不具合が起きている場合は、Apple Watch本体・充電器・アダプター等の汚れをチェックしましょう。
ホコリや指紋などの汚れを発見した際は、メガネ拭き等の柔らかい布で汚れを拭いましょう。
また、Apple Watchのケースが、充電を妨げていることも考えられます。ケースがしっかり本体にはまっていない、サイズに問題がある場合は、充電がうまくできないことがあるため、ケースを外してみて再度装着する・外した状態で充電が可能かどうか確認する等の対応を取りましょう。
★ポイント
充電器と接続するApple Watchの裏蓋・底面は、念入りにキレイにするのがポイントです。ただし、力を込めてゴシゴシとこするのではなく、乾いた布でやさしく丁寧に汚れを拭き取ってください。
充電器を清掃or買い替える
充電器に不具合が発生している場合は、充電器をキレイにするor買い替えの検討を。
Apple Watch本体をキレイにする時と同様に、充電器のお掃除も柔らかい布でやさしく丁寧に行いましょう。
充電器は充電する時のみの使用で、頻繁に使うアイテムではないため、「そんなに汚れていない」と思われる方もいると思いますが、意外にもホコリが溜まっているなど、お掃除してみると汚れが目立ちます。
★お掃除のポイント
特にキレイにした方がいい部分は細かな溝。接続部分などに無数のホコリが溜まっていると、充電に影響が出てしまいますよ。
また、充電器・磁器充電ケーブルが新品状態の時は、Apple Watchと接続するマグネットの位置にプラスチックシールが貼ってあります。このシールを剥がすのを忘れないようにしましょう。
★買い替えのポイント
充電器自体に不具合がある場合、充電器の買い替えを。
純正品の場合は「磁気充電ケーブル」+「電源アダプター」を接続して充電を行うため、どちらか一方に問題があるケースが考えられます。
買い換える前に、故障しているのはどっちなのか、しっかりチェックしましょう。
現在、純正品以外にも、充電器関連のアイテムは数多く販売されています。値段やデザイン等を自分に合ったものが選べるため、純正品以外の製品を購入する方も少なくないのではないでしょうか。
しかし、性能はもちろん、安全面を考慮しても、やはり純正品がオススメ。どうしても純正品以外のものが欲しい場合は、クチコミやメーカーのサイトを熟読し、納得できる製品を選びましょう。
バッテリー充電の最適化を行う
Apple Watchのバッテリーに関する設定にトラブルがある場合は、バッテリー充電の最適化をすると、改善されることがあります。
▼バッテリー充電の最適化について▼
★バッテリー充電の最適化って?
「バッテリー充電の最適化」は、バッテリー劣化を抑えるための重要な設定です。
「バッテリー充電の最適化」をオンにすると、満充電状態を短くし、80%からゆっくり充電する設定に変化します。
満充電の状態で、充電器に接続していると過充電となってしまうので、それを防ぐためにこの設定はとっても重要なんです。
基本的にApple製品には学習機能が備わっているため、製品の持ち主が日頃どのようにその製品を使用しているかをしっかり学んでいます。ユーザーが製品を使用するタイミング等に合わせて自動で働いてくれるのでとっても便利です。
<80%辺りから充電残量が増えない時>
この場合「バッテリー充電の最適化」の設定が影響していることが多いため、この設定を見直せば問題が改善するケースも。
バッテリー残量が80%辺りから充電が増えない・増えるのが異様に遅いといった状態に陥っている場合は「バッテリー充電の最適化」を見直しましょう。
しばらく充電して様子をみる
充電が完全にゼロになっている場合、すぐに「充電開始」という流れにはなりません。しばらく充電がまったくない状態が続くと、「完全放電」や「過放電」と呼ばれるすぐには電気が流れない状態になってしまいます。
そのため、完全に充電がゼロの状態から充電するとなると、充電開始まで少し時間がかかります。しばらく様子をみて、充電が行われているか確認してみてください。
バッテリーを交換する
バッテリーの劣化が原因だと考えられる場合は、バッテリーを交換しましょう。
Apple Watch のバッテリー交換は基本的に有償です。
通常使用によって劣化したバッテリーの交換は、 Apple 製品保証の対象外となっています。
ただし、AppleCare+ の加入者で使用中のApple Watchのバッテリー蓄電容量が本来の 80% 未満に低下している場合は、無償でバッテリー交換を受けられます。
Apple社・修理業者に相談
Apple Watch自体が故障している場合は、Apple正規店やApple Watchの修理に対応している修理業者に相談しましょう。
「純正品の部品を使って、Apple製品のプロ中のプロに直してもらいたい」という方は、やはりApple正規店に修理を依頼するのがベスト。
費用や修理日数は、第三者修理店と比較すると多くかかってしまうかもしれませんが、あなたの大切なApple Watchをじっくり丁寧に隅々までみてくれるに違いありません。
「Apple製品限定保証」や「AppleCare+ for Apple Watch」といったAppleの保証サービス対象のApple Watchの場合は、修理サービスが無償で受けられる可能性も。
★Apple製品限定保証って?
Apple製品には、すべての製品に購入時より1年間の無料保証と90日間のテクニカルサポートがついています。
この保証期間内の故障であれば、過失や事故が原因ではない不具合に対する修理・バッテリーサービス(バッテリー交換)は無償で受けられることがほとんどです。
★AppleCare+ for Apple Watchって?
AppleCare+ for Apple Watchの加入者は「Apple製品限定保証」が延長される+過失や事故による損傷への修理サービスも1年に2回まで特別料金で受けられるんです。
修理サービスの他にも、嬉しいメリットがありますよ。
Apple Watchのバッテリー蓄電量が本来の80%未満になっている場合は、バッテリーの交換が無償となります。
上記2点の保証サービスの対象かどうか、ご自身のApple Watchを購入した時期を確認したり、バッテリーの蓄電量をチェックして、保証サービスを利用してみてください。
Apple Watchの画面割れ・バッテリー交換のご相談はスマホ修理王へ!
この数年で在宅ワークが増え、「意識して体を動かさないと、ほとんど運動しない」という方、少なくないのではないでしょうか。Apple Watchで「なるべく手軽に健康管理をしたい」という希望からApple Watchの利用を始めた方は多いと思います。
また「リモートで仕事をすることが多くなり、作業が煩雑化したのでApple Watchを使って業務効率化をはかりたい」といった目的からApple Watchを購入した方もいるかもしれませんね。
様々なシーンで活用できる非常に便利なApple Watch。
本記事では、そんなApple Watchの充電ができない原因・対処法について解説してきました。
Apple Watchの充電関連で困っている方は、ぜひこの記事で紹介した対処法を実践してみてくださいね。
「Apple Watchをうっかり落として画面が割れてしまった」等、本体に問題がある方は、ぜひ『スマホ修理王』にご相談ください。
国の厳しい基準をクリアした業者のみが登録される「総務省登録修理業者」として、数十万台以上の修理実績を持つスマホ修理のエキスパート『スマホ修理王』なら、安心&手軽にスマホを預けられますよ。
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「相談だけ・見積もりだけしたい」という方も大歓迎!
スマホ関連でお困りの際は、お気軽にご相談くださいね。
この記事の監修者
株式会社フラッシュエージェント
取締役 大橋光昭
1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。