すぐわかる!スマホの機種名・型番の調べ方

2019年10月6日

最終更新日:2023年7月14日

「この携帯の機種はなに?」とお悩みですか?
この記事では、スマホ、ガラケー、タブレットの機種名や型番の探し方を徹底解説しています。

お使いの機種は何ですか?
型番やシリーズはわかりますか?
携帯ショップや修理屋さんで、上記のような質問をスタッフから質問を受けた際、自分がつかっているスマホが何のメーカーのなんという機種なのかわからず、戸惑ってしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。

正しい型番を伝えられないと、誤ったプランや修理案内を受けてしまう可能性がありますので、この記事を参考にお手持ちの端末の機種名や型番を調べてみましょう。

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◇ 目次 ◇

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スマホの機種名・型番とは?

機種名

スマートフォンなどの電子機器は機種ごとに名前が付けられています。
例: iPhone 6, Xperia Z3 compact, Surface Pro 4 など。

型番

スマートフォンなどの電子機器はモデルごとに型番が割り当てられています。
例: A1549(iPhone 6), SO-02G(docomo版 Xperia Z3 compact), 1724(Surface Pro 4) など。

機種名と型番の違い

スマートフォンなどの電子機器にはそれぞれ名前が付けられており、これは主に同一の外観・類似の構成を持つものや、シリーズの呼称として使われます。
これが「機種名」です。

これらは同じ端末名であっても
・展開される国や地域の規格
・提供元キャリア
・性能
・マイナーチェンジ
などにより複数の仕様を持つことがほとんどで、それによって内部の構造・使用パーツ・ソフトウェアなど本体を構成する要素が変わってしまいます。
それらを細分化して割り当てられた製品番号のようなものが「型番」です。
型番は「メーカーが割り当てる場合」「キャリアが割り当てる場合」「その両方の割り当てが併存する場合」があります。日本ではiPhoneやPixelなどのような一部の例外を除いては、キャリア提供の端末ではキャリアが、メーカー提供の端末(SIMフリー版)ではメーカーが割り当てを行うことがほとんどです。

購入の際に気にすることはあまりないかもしれません。
しかし、上述の理由から不具合や故障の際はそれぞれに対処が全く異なってしまうため、これらの機種名・型番が非常に重要になります

型番が分かれば自ずと機種名がわかるようになっていますので、問い合わせの際は型番を適切に探し出し、スタッフに伝えることが求められます。

スマホの型番のパターン

型番の多くは一定の規則に基づいて割り振られます。
型番を探すときは次にあげるパターンを意識すると簡単に見つかるでしょう。

docomoスマートフォンの場合

「アルファベット1~2字+ハイフン(-)+数字2字+アルファベット1字」で構成されるケースがほとんどです。
例: SO-01K (Xperia XZ1)

auスマートフォンの場合

「アルファベット3字+数字2字」で構成されるケースがほとんどです。
例: SCV37 (Galaxy Note8)

SoftBankスマートフォンの場合

「数字3文字+アルファベット2字」で構成されるケースがほとんどです。
例: 706SH (AQUOS R2)

Apple系デバイス(iPhone, iPadなど)の場合

「A+数字4字」で構成されます。
例: A1549 (iPhone 6)
(参照: https://support.apple.com/ja-jp/HT208200)

Microsoft Surfaceの場合

「数字4字」で構成されます。
例: 1631 (Surface Pro 3)

Zenfoneの場合

Zenfoneシリーズは例外的で、「型番」からさらに細分化された「モデル名」があり、これを用いて判別を行います。
モデル名は「アルファベット1~2字+数字3字+アルファベット2字」で構成されるケースがほとんどです。
また、後述の通りZenfoneは本体にモデル名が記載されていることが滅多にないため、手元に箱がないなどやむを得ない場合は設定画面から端末情報を参照してそこに表示される「型番」を判別材料に使います。
型番は「アルファベット1字+数字2字+アルファベット1~3字」で構成されることがほとんどです。
例: 型番-Z01RD / モデル名-ZS620KL, ZS621KL (Zenfone 5Z)
(参照: ASUS公式 https://www.asus.com/jp/support/FAQ/1014441/)

その他SIMフリー機などの場合

各社の命名規則に依ります。

型番の例

では、以上を踏まえていくつかの型番を例に挙げてみましょう。

型番 / 機種名 / メーカー / 提供キャリア
SO-01G / Xperia Z3 / SONY / docomo
Z-01K / M / ZTE / docomo
SCV41 / Galaxy S10 / SAMSUNG / au
706SH / AQUOS R2 / SHARP / SoftBank
A1633 / iPhone 6s / Apple / 3社+SIMフリー
1724 / Surface Pro 4 / Microsoft / –
M03 / ARROWS M03 / 富士通 / SIMフリー
VNS-L22 / P9 Lite / HUAWEI / SIMフリー

豆知識:アルファベットの規則

キャリア系は、3社で共通して、接頭アルファベットはメーカー名の略と言われています。
例:
SO=SONY
SC=Samsung Compact
SH=SHARP
L/LG=LG

また、au型番の3文字目のアルファベットは通信方式を示すと言われています。
例:
L=LTE
V=VoLTE

 
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スマホの型番の調べ方

スマートフォンの型番は、ほとんどの場合で
・本体背面
・本体側面
・SIM/SDスロット内部のタグ
・設定画面
に記載されています。

一部例外機種もあるので注意しましょう。

ここでは、iPhoneとAndroidにわけて調べ方を解説します。

iPhone

iPhoneでは、本体背面、SIMトレイ内部、設定画面で型番や機種名が確認できます。

本体背面

iPhone 7、7Plus以前のiPhoneでは本体背面に型番が刻印されています。

A1785 (iPhone 7 Plus / Apple / 3キャリア共通+SIMフリー)

SIMトレイ内部

iPhone 8、iPhone 8 Plus以降のiPhoneでは、背面印字が廃止され、型番は「SIMスロット上部」に刻印されるようになりました。
小さい刻印なので、明るい場所で確認してみましょう。

A1902 (iPhone X / Apple)

設定画面

iPhoneでは、設定>一般>情報で機種名とモデル番号が確認できます。

買取や修理に出す際には、基本的に「機種名」の欄に記載されている「iPhone 12 mini」などのシリーズを含む機種名を伝えると良いでしょう。

Androidスマホ

本体背面

本体を裏返した背面の上部もしくは下部に記載されているタイプです。
最も多い例で、docomo系・au系の多く、各社SIMフリー端末で確認可能な方法です。

SOL24 (Xperia Z Ultra / SONY / au)

SO-03G (Xperia Z4 / SONY / docomo)

SC-04J (Galaxy Feel / SAMSUNG / docomo)

本体側面

本体の側面に記載されているタイプです。
一時期のXperiaやAQUOSに多く見られた形式です。

SOL22 (Xperia UL / SONY / au)

SIM/SDスロット内部のタグ

SIM/SDカードスロットを開いたところから引き出すタグに印字されているタイプです。
XperiaやAQUOSをはじめとする多くのシリーズで採用されています。
特に、SoftBank / Y!mobile系スマートフォンなどキャリア独自のデザインを採用しない場合は、背面や側面に型番が印字されることが滅多にないためこの確認方法を重宝します。

501SO (Xperia Z5 / SONY / SoftBank)

404SH (AQUOS Xx-Y / SHARP / Y!mobile)

設定画面

設定画面から本体情報を参照します。
全機種共通の確認方法です。

SCV37 (Galaxy Note8 / SAMSUNG / au)

(Z01RD / Zenfone 5Z / ASUS / SIMフリー)

~タブレット編~

ここでは代表的な2つのシリーズについて掲載します。

iPad

iPadの型番は、7 / 7 Plus以前のiPhoneと同様に背面に記載されています。
「Model」に続く英数字を探しましょう。

A1432 (iPad mini WiFi / Apple)

Microsoft Surface

Surfaceの型番は、背面キックスタンドを開いたスタンド側に記載されています。
「Model」や「型号」に続く4桁の数字を探しましょう。

1724 (Surface Pro 4 / Microsoft)

~ガラケー編~

ガラケーの型番は、ほとんどの場合で
・キーボード周辺
・画面周辺
・バッテリー格納部
に記載されています。

キーボード周辺

キーボードエリアの上部もしくは下部に掲載されているタイプです。
多くの機種で採用されている記載方式です。

N706i (NEC / docomo)

W53T (TOSHIBA / au)

画面周辺

画面の上部もしくは下部に記載されているタイプです。
こちらも多くの機種で採用されています。

A1402S (Sony Ericsson / au)

KYF32 (かんたんケータイ / 京セラ / au)

バッテリー格納部

本体背面に格納されるバッテリーパックを外した部分にある情報シールに記載されているタイプです。
全機種共通の確認方法です。

N706i (NEC / docomo)

KYF32 (かんたんケータイ / 京セラ / au)

840N (NEC / SoftBank)

本体や設定で確認できない場合

電源が入らず設定アプリを確認できない場合や、本体のどこにも印字されていない場合には、購入時の箱や購入履歴を確認してみましょう。

箱がなく、購入履歴を遡ることも難しい場合には、メーカー名や記憶を頼りにネット検索して該当しそうな機種を探してみましょう。

他のスマホがあれば、端末背面を撮影して、画像検索してみるとマッチするスマホが見つかる可能性が高まります。
撮影する際には、カメラや色味などの特徴がわかりやすい背面を撮影しましょう。

スマホ修理ならスマホ修理王

型番によって、内部の構造は千差万別。似たようなモデルでも、修理がかんたんなモデルもあれば、時間がかかるモデルもあります。
そのため、スマホ修理王に画面修理やバッテリー交換をご依頼いただく際には、型番やモデル名をお聞かせいただけると、スムーズに修理料金や修理時間のご案内が可能です。

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