スマホ修理王では、過去、多くの「充電ができない」症状の修理を行ってきました。
ここでは、充電ができない症状の修理の事例を紹介します。
【iPad Air】
充電内部(ライトニングコネクター)が変形してしまい、充電ケーブルが差し込めない状態でした。
充電ケーブルを差したまま、机から落下させてしまったパターンです。
コネクター部分のパーツを交換して、無事、ケーブルもさせるようになりました。
充電もできています。
【Zenfone 3 Laser】
この機種は、構造的にUSB部分が故障しやすい端末の一つです。
機種によっては、耐久性が低いものもあります。
充電器の抜き差しは、丁寧に行いましょう。
構造的に水分が入りやすい機種もあります。
下の画像では、「水没判別シール(丸いところ)」が、白色からピンク色に変色して、水没を示しています。
このように、水に落としていなくても、水分によって故障する場合もあります。
こういった場合、部品交換も必要となってきます。
USBコネクター部分のパーツの交換により、無事、充電できるようになりました。
【Nexus9】
海外で充電をして、日本に帰国後、充電ができない状態になってしまったとのこと。
日本と海外では、コンセントの電圧が違うため、故障してしまう原因の一つです。
【Galaxy Tab S 10.1インチモデル】
いわゆる経年劣化によって故障する場合があります。
この症状は防ぎようがありませんが、劣化具合によっては修理が可能です。
接点部分を修復させ、充電ができるようになりました。
【iPhone 5】
iPhoneの場合、充電ケーブル差込口にカバーしてくれるものがないため、ほこりや水分が入り込み、電気が流れる接点部分の妨げとなって、充電ができなくなるパターンがあります。
ライトニングコネクターのパーツを交換することで、充電できるようになりました。
【ARROWS RM02】
落下などの衝撃が加わることで、充電器を差しこむUSB部分の内部側が断線してしまうことがあります。
下の場合、5本ある接点のうち、一番上の接点が断線しています。
部品がない機種などの場合、エナメル線等を用いて通電するように修理する場合もあります。
無事、充電できるようになりました。
充電さえできれば、中のデータのバックアップも可能になります。