データ復旧と一口に言っても、原因や症状によって、次のような3つに大きく分かれます。
1.システム的なデータ復旧
2.物理破損のデータ復旧
3.基板破損のデータ復旧

ここでは「2.物理破損のデータ復旧」について説明します。

物理破損のデータ復旧の概要

物理破損のデータ復旧は、水没に代表されるように端末のハード自体に損傷や故障があり、データへのアクセスができない場合の復旧を指します。
主に部品の交換によって復旧させることが可能であり、以下のようなケースのデータ復旧がこれに当たります。

復旧できる可能性があるケース

  • 水に落として電源が入らなくなった(いわゆる水没)
  • 道路に落として画面が割れて映らなくなった
  • 普通に使えていたのに、突然電源が入らなくなった

復旧できないことが明らかなケース

  • 本体の損傷がひどく、中の基板も大破している場合
  • 端末が燃えてしまっている場合
  • 落雷時に充電していて、コンセントから過電流を受けてしまっている場合

物理破損のデータ復旧の作業

物理破損のデータ復旧では、端末のどこに故障・破損箇所があるのかを確認します。
液晶画面、バッテリー、ケーブル、基板の細かい部分まで順番に調査をしていきます。

物理破損のデータ復旧の成功確率

作業の過程で不良箇所が早々に特定できる場合もありますが、最終的に問題を特定できず、復旧できない場合もあります。
実際、案件の7%程度は、復旧できません。
また、仮に電源が入るようになって起動できたとしても「画面がつかない」「スピーカーがならない」などの障害が残ることもあります。
なお、このような場合には、それらの部品を交換することによって、ほぼ元通りに直ることもあります。

こういった、物理破損のデータ復旧の特徴をご理解いただけましたら、お問い合わせの上、ご依頼ください。