修理ミスによる基板損傷

同業の修理屋さんが、修理ミスでお客様のiPhone6の基板を傷めてしまった例です。
電源が入らなくなっていました。実は、不注意で発生する人為的な修理ミスは結構ご依頼があります。
修理王では、高い技術・深い知識・豊富な経験が必要な基板修理にも対応しています。

修理ミスとは?

修理業者は修理のプロですが、中には未熟なアルバイトに修理をさせている業者もあります。
iPhoneの画面修理は、スマホの修理でも比較的容易な分類です。そのため本業の合間に片手間でされている業者さんもあります。
ただ、作業手順を誤ってしまうと、基板を破損させてしまうことがあります。
上記の作業はネジの付け間違いにより、基板を傷めてしまったものです。

ネジ一つで起動しない?


iPhoneは他のスマートフォンに比べ、ネジが多く使用されています。
ネジのサイズも非常に小さく、メガネで使用されているものより小さいです。
またそれぞれ寸法が異なっていますので、付け間違いをしてしまうと、基板を破損させてしまいます。
今回の件は、「短いネジ」の箇所に「長いネジ」を取り付けてしまい、基板を傷つけていました。


※Xperiaなどは、防水を強みにしていますので、粘着テープが主です。

基板の構造


基板は文字のとおり、板になっています。
ただ、一枚の板ではなく、何層にも重なり、サンドイッチのように形成されています。
ネジが表面を貫通し、内部を断線してしまったことにより、電流が正常に流れなくなりました。

修理内容

非常に細かな作業で、0.01mmの配線を繋げていく作業です。
顕微鏡などを使用し、無事復旧することができました。
個人のお客様はもちろん、業者様からのご依頼も受け付けております。
お困りの際は修理王へご相談ください。

・機種:iPhone 6
・費用:20,000円
・時間:3日

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