【Android】電池残量やバッテリーの表示がおかしい時の対処法を解説

2024年4月5日

スマホユーザーにとって、スマホ本体に表示される電池残量のアイコンは、スマホをストレスなく使用するための大切な情報の一つです。電池残量の表示がおかしくなってしまうと、正確なバッテリー残量がわからなくなり、通常の使用に支障をきたします。

本記事では、Androidスマホの電池残量表示がおかしくなった場合の対処法を具体的に紹介します。修理が必要な場合の修理先についても詳しく解説しますので、Androidユーザーはぜひ参考にしてください。

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Androidの電池残量の表示がおかしい時の対処法


Androidスマホの電池残量の表示がおかしいと感じた場合の対処法はいくつかあり、対処法を試すことで改善する場合もあります。ここでは、Androidの電池残量表示に不具合が生じた際の対処法を5つ紹介します。

スマホ本体を再起動をする

まず試してみたい対処法は、Androidスマホの再起動です。スマホ本体の電源をオフにし、その後電源をオンにすることで正常に戻ることがあります。

スマホを何度か再起動すると、そのたびに電池残量が変化することもあるでしょう。この場合は、スマホ本体のメイン基板またはソフトウエアに不具合が生じている可能性があります。

OSを最新のバージョンに更新する

AndroidスマホのOS(Operation System=基本ソフトウェア)を、最新のバージョンに更新することで改善されるケースもあります。スマホ画面の「設定」→「システム」→「システムアップデート」の順でタップしていきましょう。

「システムアップデート」の画面下部にある「アップデートをチェック」をタップすると、OSが最新かどうかわかります。OSが更新されていない場合は、この画面から最新バージョンに更新が可能です。

アプリもすべて最新のバージョンに更新する

Androidスマホの再起動やOSを更新しても改善されない場合は、すべてのアプリを最新バージョンに更新してみましょう。以下の手順で実行します。

  1. Androidスマホの画面上にある「Google Play ストア」のアイコンをタップします
  2. 「Google Play ストア」画面右上の「プロフィール」のアイコンをタップします
  3. 「プロフィール」画面の「アプリとデバイスの管理」の項目をタップします
  4. 「アプリとデバイスの管理」の画面に「利用可能なアップデートがあります」という項目が表示されたら、そこをタップします
  5. 「保留中のダウンロード」の画面に切り替わると、画面右上の「すべて更新」のアイコンをタップします

すべてのアプリの更新ダウンロードの終了を確認後、電池残量表示をチェックしてみましょう。

キャリブレーションを試す

Androidスマホの電池残量表示に不具合が生じた際に、スマホ本体のキャリブレーションを実行することで、不具合が改善され、電池残量表示が正常に戻る可能性があります。

「calibration =キャリブレーション」とは、「校正」または「測定」を意味する単語です。「バッテリーのキャリブレーション」は、バッテリーにおける正確な残量値を測定するための校正作業を意味します。

Androidスマホで電池残量をキャリブレーションする際の準備と実行の手順は以下のとおりです。

キャリブレーションを行う準備

キャリブレーションを実行する前には、「位置情報サービス」と「アプリの自動更新サービス」を一時停止し、画面の明度を最低値にしておく必要があります。

これらの準備をしておかないと、キャリブレーションが正常に機能しない場合があります。以下の手順で準備を行いましょう。

〇「位置情報サービス」停止の手順

  1. Androidスマホ本体のホーム画面にある「設定」のアイコンをタップします
  2. 設定画面から「セキュリティ面と現在地情報」の項目をタップします
  3. 「位置情報」を選択しタップします
  4. 画面上の「位置情報を使用」の項目をオフにします

〇「アプリの自動更新」停止の手順

  1. ホーム画面から「GooglePlay」をタップします
  2. メニューアイコンから「設定」をタップします
  3. 画面上の「アプリの自動更新」をタップします
  4. 「アプリを自動更新しない」を選択します

〇画面の明るさを最低値にする手順

  1. Androidスマホ本体のホーム画面にある「設定」のアイコンをタップします
  2. 「ディスプレイ」をタップします
  3. 「明るさの自動調整」をオフにします
  4. 「明るさのレベル」をタップします
  5. 明るさ調整のスライダーを左端に移動します
キャリブレーションの手順

Androidスマホのキャリブレーションは、以下の手順で行います。

1.電池残量を使い切る
電池残量を使い切ります。スマホを普通に使用して電池残量がゼロになればOKです

2.しばらく放置しておく
電池残量がゼロとなっても、本体には微かに残っている場合もあります。数時間スマホ本体を放置して、自然放電させることで電池残量を完全にゼロにします。

3.100%充電する
完全放電後に、電池残量が100%になるまで充電をします。メーカー純正の充電器を使って、スマホの表示が100%になった後も、しばらく放置して完全に充電された状態にします。

4.再度、完全放電する
1で行った完全放電をもう一度実行し、スマホの電池残量を再度、完全にゼロにします。

5.3で行った100%充電をもう一度実行します。

上記のように、電池の完全放電と100%充電を2回繰り返すことで、スマホのキャリブレーションは完了です。完了後は、準備段階で行った「位置情報サービス」と「アプリの自動更新サービス」を有効にし、画面の明度を通常の明るさに戻しておきましょう。

※バージョンにより操作方法が異なる場合があります

修理店などでバッテリー交換・修理を行う

対処法を試しても改善されない場合は、バッテリーの交換や修理が必要な場合もあります。バッテリーの交換や修理はキャリアショップやスマホ修理専門店で可能です。修理先の候補はいくつかあrますので、どの修理先が自分にとって適切かを慎重に検討しましょう。

バッテリー・電池残量の表示がおかしくなる原因


スマホの電池残量の表示がおかしくなるのは、いくつかの原因があります。原因に応じた対処が重要です。ここでは、Androidスマホの電池残量表示がおかしい場合の原因を解説します。

バッテリーの劣化

使用頻度の違いにより一概には断定できませんが、一般的にスマホのバッテリーの寿命は約2~3年といわれています。2年以上経過したスマホで、バッテリーの減り具合が早く、電池残量の表示がおかしくなったケースでは、バッテリーの劣化が考えられます。

OSの不具合

スマホに搭載されているOSの不具合が原因で、電池残量表示がおかしくなるケースもあります。古いソフトウェアを使っていて、最新のバージョンに更新していない場合や最新バージョンのOSにアップデートしたばかりのケースで、バグが生じる場合があります。

OSにバグが生じると、スマホ画面の電池残量表示が「いくら使っても残量が減らない」「数値が急激に減少する」など、残量表示に不具合が生じることもあります。

気温が極端な場所での利用

気温が40℃以上の高温や、-10℃以下の低温下では、スマホ内部の機器に異常が生じる可能性があります。過度な高低温環境にスマホをさらし続けることでさまざまな異常が起こりますが、その中の一つに電池残量表示の不具合も含まれます。

スマホ本体には、精密な部品が多く内蔵されています。そのため、他の精密機器類と同様に、適正温度での利用が重要です。

電池残量の表示がおかしい時の修理先


Androidスマホ本体の電池残量表示がおかしくなり、対処法を試しても改善できない場合は、スマホの修理も検討してみましょう。スマホの修理に関しては主に「スマホ修理専門店」「キャリアショップ」「スマホメーカー」という3つの選択肢があります。

ここでは、3つの修理先と修理先ごとの特徴とメリット・デメリットを解説します。

スマホ修理専門店

スマホ修理専門店は、スマホの修理を専門的に行うお店です。スマホメーカーやキャリアショップとは提携していませんが、対応がスピーディーで価格も安く、保存データそのままに修理できるなどのメリットがあります。

金銭的負担をかけずに、少しでも早くスマホの電池残量表示を正常に戻したいユーザーに適しています。スマホ修理専門店のメリットとデメリットは、以下の表を参考にしてください。

キャリアショップ

キャリアショップは 、ドコモ・au・ソフトバンクなどの通信事業者(キャリア)が認定するブランドのモバイル機器などを販売するショップです。メーカー保証に対応しており、修理期間中には代替機のレンタルがあります。

修理の品質が安定していますが、修理により保存データが消失することから、事前にデータのバックアップをとっておく必要があります。キャリアショップのメリットとデメリットは、以下のとおりです。

スマホメーカー

スマホメーカーは、スマホ本体を製造しているメーカーです。ユーザーにとっては安心して任せられますが、修理中はスマホなしの生活となります。修理に日数を要することと、保存データが消失するため、事前のバックアップ作業が必須です。

修理を依頼するには、メーカーが運営するサービスセンターにスマホ本体を配送する必要があります。スマホメーカーののメリットとデメリットは、以下の表を参考にしてください。

Androidの修理ならスマホ修理王へ


ユーザーが自力での対処法を試みても改善しない場合は、バッテリーの交換や本体の修理についても検討が必要です。特に、保存データを消すことなく、できるだけ早く安価に修理したい場合には、スマホ修理専門店「スマホ修理王」がおすすめです。

スマホ修理王は、データそのままで最短10分の即日修理が可能です。さらに安心の3ヶ月保証付きの総務省登録修理店ですので、安心してご利用いただけます。

Androidスマホの電池残量の表示不具合でお困りの方は、スマホ修理王にぜひご相談ください

※機種や症状により一部店舗ではご対応できない場合があります。予めご了承ください

この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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