iPhoneの画面が真っ白に。自分で直せる?対処法は?

2021年9月17日

iPhoneの画面が真っ白になるというトラブルには、さまざまな原因が考えられます。
でも原因を調べようにも、アプリや本体の操作ができないため、非常にやっかいです。
この記事では、iPhoneの画面が真っ白になったときに考えられる原因と、その対処法についてご紹介していきます。

スマホ修理王では、データそのまま最短30分で画面が真っ白になったiPhoneの修理が可能です。
ご依頼は来店・郵送どちらでも可能です。事前にお電話やメールでもご相談が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。詳しくはiPhone修理のご案内ページをご覧ください。

 
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iPhoneの画面が真っ白になる原因

iPhoneは精密機械なので、「こんなことで?」と思うような些細なことでも、故障に繋がる場合があります。
iPhoneの画面が真っ白になった原因として考えられるのは、主に以下の5つです。

原因その1:液晶パネルや基板への衝撃

まず最初に考えられるのは、iPhone本体に衝撃が加わったことによる故障です。
スマホ修理王へのご相談でも多いのが、「iPhoneを落としてから調子が悪くなった」というもの。
かたい地面に落としたり、家具などにぶつけたりした後に画面が白くなったのであれば、衝撃によって故障した可能性が高いでしょう。
iPhoneのフロントパネルが壊れたことによって画面が真っ白になる場合もありますが、外部ではなく内部基板の損傷が原因である場合も。
本体に衝撃が加わるとフロントパネルが損傷したり、基板を繋いでいるケーブルが断線したりするだけでなく、基板まで損傷したことでiPhoneの画面が真っ白になってしまうというケースもあるのです。
内部基板の故障は自分自身で直せないので、一刻も早く修理に出すようにしましょう。

原因その2:水濡れ

次に考えられるのが、iPhoneが水濡れ・水没してしまったことによる故障です。
近年発売されているモデルは、防水機能が備わっているので安心している方も多いかもしれませんが、iPhoneをはじめとするスマートフォンの防水機能は「完全に水を防げる」といったものではありません。
水濡れの程度や状況によっては、防水機能が備わっているiPhoneであっても、水没故障してしまうことがあります。
特に注意したいのが、お風呂でiPhoneを使用すること。
お湯や石鹸水など、真水ではない水濡れがあると、iPhoneが故障する可能性はうんと高くなります。
「お風呂に持って入っているけれど、まったく濡らしていないから大丈夫」という方もいらっしゃるかもしれませんが、実は直接の水濡れ以外にも思わぬ落とし穴が。
あたたかいお風呂から出て冷たい外気に触れると、iPhoneが急激な温度変化にさらされることになります。
すると温度変化によって内部に水分が発生し、それによってiPhoneが水濡れ状態になってしまうというケースもあるのです。
雨や飲み物でiPhoneを濡らしてしまった方や、iPhoneをお風呂に持ち込む習慣がある方は、水濡れによる故障が原因で画面が真っ白になっている可能性があるでしょう。

■関連記事:スマホの防水機能はどこまで平気?海やお風呂で水没故障する?

原因その3:ストレージ

iPhoneのトラブルが起きる原因として多いのが、ストレージ容量の不足や圧迫によるもの。
多くのデータ処理を一度に行ったり、重いゲームアプリを起動していたりすると、内部のストレージ容量が圧迫されます。
内部ストレージが不足したままiPhoneを使用し続けると、CPUやバッテリーにどんどん負荷がかかっていくことに。
ストレージ容量が少なくなっても、iPhoneの動作が遅くなる・重くなって使いにくくなるなど軽微な症状で済むことがほとんどですが、ときにはiPhoneの画面が真っ白になってしまうほどに状態が悪化してしまうこともあるのです。

原因その4:バッテリー

バッテリーの劣化が原因で、iPhoneの画面が真っ白になるケースも。
前述の通り、ストレージ容量が不足しているとバッテリーに負荷がかかっていきますが、バッテリーが劣化する原因はそれだけではありません。
そもそも、iPhoneのバッテリー寿命は2年程度。
普通に使用しているだけで、バッテリーはどんどん劣化していくものです。
他にも・・・
★充電しながらiPhoneを操作する
★35℃以上の高温にiPhoneをさらす
★大容量のアプリなどを長時間起動する
★iPhone本体が熱くなってもそのまま使用を続ける

などの行為も、バッテリーの劣化を早める原因となります。

原因その5:iOS

通常iPhoneをはじめとするスマホは、最新のiOS・OSで使用することが推奨されています。
古いバージョンのiOSを使っていた場合は、ソフトウェアをアップデートせずに使用を続けたことが、iPhoneの画面が真っ白になってしまった原因かもしれません。
この場合は一時的なトラブルである可能性があり、「自分のiPhoneに電話をかけてみたら画面が元通りになった」というケースもあるので、試してみることをおすすめします。

iPhoneの画面が真っ白になったときの対処法

iPhoneの画面が真っ白になると操作ができないので、どうしたらいいのかわからず焦ってしまうかもしれません。
ですが修理に出す前に試してみるべき対処方があるので、慌てずにまずは以下の方法をトライしてみましょう。

強制終了・再起動する

まず試してみたいのが、iPhoneの強制終了・再起動です。
これは単純に電源をオン・オフにするのとは違い、iPhoneが反応しないときに強制的に終了・再起動をすることができる機能。
画面が白くなって操作ができないときにうってつけのシステムです。
通常は強制終了でデータが消えることはありませんが、リセット時に何らかのトラブルが起こってデータが削除されてしまう可能性もゼロではないので、バックアップを取っていない場合はご注意ください。

【iPhone X/ iPhone XS/ iPhone XR/ iPhone 11/ iPhone 12/iPhone 8/iPhone SE(第2世代)】
▼音量ボタン(上)を押して、素早く放す
▼音量ボタン(下)を押して、素早く放す
▼サイドボタンを長押しする
▼Appleのロゴが表示されたらボタンを放す

【iPhone7】
▼音量ボタン(下)とスリープボタンを同時に長押し
▼Appleのロゴが表示されたらボタンを放す

【iPhone SE 第 1世代/iPhone 6s】
▼スリープボタンとホームボタンを同時に長押し
▼Appleのロゴが表示されたらボタンを放す

リカバリモードにする

もうひとつの方法は、iPhoneを初期化して工場出荷前の状態まで戻してしまうこと。
iPhoneをiTunesに接続し、リカバリモードを起動することで、iPhoneの初期化・復元を行うことができます。
ただしこの方法は現在のデータがすべて削除されてしまうため、バックアップを取っていない方にはおすすめできません。
日頃からこまめにバックアップを取っていて、iTunesでデータの復元ができる方のみ、リカバリモードを試してみてください。
白い画面のままで、通常の操作で電源が切れない場合は、白い画面のまま試行してみましょう。

【iPhone X ~/iPhone SE 第 2 世代/iPhone 8/iPhone 8 Plus】
▼サイドボタンを押しながら、iPhoneをPCに接続する
▼リカバリモード画面が表示されたら手を離す

【iPhone 7 / iPhone 7 Plus】
▼iPhone本体の左側にある音量ボタン(下)を押しながら、iPhoneをPCに接続する
▼リカバリモード画面が表示されたら、音量ボタンから手を離す

【iPhone SE 第 1 世代/iPhone 6s】
▼ホームボタンを押しながら、iPhoneをPCに接続する
▼リカバリモード画面が表示されたら、ホームボタンから手を離す

上記の手順でリカバリモードに切り替えた後は、以下の手順で初期化・復元を行います。

▼PCでiTunesを開き、iPhoneマークを選択
▼「復元」⇒「復元とアップデート」と進み、10分前後待つ
▼バックアップを残している場合は「バックアップを復元する」を選ぶ
▼日時を確認してバックアップを選択し、復元ボタンをクリック

それでもダメなら、修理をおすすめします

さまざまな方法を試してみても直らない場合は、速やかに修理に出すことをおすすめします。
iPhoneを修理に出すなら、「Apple」「契約している各キャリア」「非正規の修理店」のどれかを選べばOK。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、ひとつずつご紹介していきます。

Appleへ修理を依頼する場合

iPhoneはAppleが出しているスマートフォン。
正規店であるAppleで修理する最大のメリットは、何と言っても「安心感」でしょう。
またAppleには「AppleCare+」という保証サービスがあり、こちらに加入している方は、画面・背面ガラスの損傷であれば税込3,700円、その他の損傷なら税込12,900円で修理を行うことができます。
ですが「AppleCare+」に加入していない場合、かなり高額な修理費用がかかってしまう可能性があるので注意が必要です。
修理費用は症状やモデルによってまちまちですが、例えばiPhone 13 Pro Maxの修理代金は、最大で税込77,480円
この高額な修理費用が大きなデメリットであると言えるでしょう。
(2021年9月現在)

キャリアへ修理を依頼する場合

Softbank・docomo・auなどの各キャリアでの修理も、技術面・サービス面での「安心感」が一番のメリット。
ですが各キャリアで修理をする場合も、保証サービスに加入しているかいないかで料金は大きく変わります。
状態や端末のモデルによっても異なりますが、こちらもAppleと同様に修理料金は決して安いとは言えません。
また混雑状況にもよりますが、修理に1週間~かかってしまうことも、大きなデメリットのひとつです。

非正規ショップへ修理を依頼する場合

非正規店での修理は、正規店に比べて「修理費用が安い」「うまくいけば即日で修理をしてもらえる」のが最大のメリット。
非正規という単語だけを見ると躊躇してしまう方もいるかもしれませんが、技術もサービスも正規店に劣らない優良店がほとんどです。
ですが一部の非正規ショップには、あまりよろしくない営業をしている店舗があるのも事実。
悪徳業者を選んでしまうと、思いがけないトラブルに見舞われる可能性もあるので注意が必要です。

<民間の優良店を選ぶポイント>★修理実績が豊富かどうか
⇒多数の修理実績があるお店は、技術もサービスも正規店並です

★価格表示が明朗でわかりやすいか
⇒修理代金に作業費が含まれた金額になっていないなど、わかりにくい場合は要注意です

★アフターサービスがあるかどうか
⇒修理後の保証がない、または1週間など保証期間が短いお店はおすすめしません

 
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★1ヵ月間の無料交換保証あり
★部品代・作業料金込みの安心価格
★データはそのままで即日からの修理も可能

など、大切なiPhoneを安心して預けていただける修理ショップです。

電話やメールでの無料相談や、お見積りも承っています。
何か困ったことがあれば、ぜひ一度ご相談ください。

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※故障内容によっては一部店舗でご対応できない場合があるので、予めご了承ください

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この記事の監修者

株式会社フラッシュエージェント

取締役 大橋光昭

1983年大阪府生まれ。OA機器販売営業、インターネット広告代理店のマーケティング職・新規事業開発職などを経て、2015年4月 株式会社ヒカリオを同社代表と設立。iPhone修理事業の担当役員として商業施設を中心に延べ14店舗(FC店含む)の運営に携わる。2019年7月 iPhone修理事業の売却に伴い株式会社ヒカリオを退職。2019年10月 株式会社フラッシュエージェント入社。「スマホ修理王」の店舗マネジメント及びマーケティングを担当。2020年4月 同社取締役に就任。

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