バッテリーや充電の異常

画面の損傷や故障に次いで多いご依頼が、バッテリーや充電に関することです。
主に、以下のような症状があります。

  • 100%までフル充電しても、バッテリーが1日持たない。
  • バッテリー残量80%ぐらいからいきなり電源が落ちてしまう。
  • 充電ケーブルをつなげると充電ランプはつくが、SONYロゴから先に進まない。
  • まったく充電ができない。

バッテリーは、その内部で化学反応を繰り返しながら充電しており、一定回数に達すると、化学反応を起こすネタがなくなってしまうので、電気を溜めておくことができなくなります。
これがいわゆるバッテリーの「寿命」というものです。

一般的に、バッテリーの寿命は、充電回数でいうと400~500回程度、使用期間でいうと1年半~2年ぐらいです。
(厳密にいうと、単純な充電回数ではないようなのですが、この点は割愛します)

ちなみに、「買って間もないのに、症状が出るようになった」という方もいらっしゃいますが、バッテリーにも「普通のバッテリーよりもパワフルでタフなエリート君」と「すぐにダメになってしまうダメ夫君」がいますので、はずれを引いたと思ったら、キャリアショップで初期不良品の対応(端末交換)をしてもらうのも選択肢の一つかと思います。

また、「バッテリーには問題なさそうだけど、充電できない」という場合があります。
これは、充電コネクター(ライトニング、マイクロUSB、マグネット端子など)の破損・故障や、基板の損傷の可能性がありますので、ちょっとタチが悪くなります。

以下に、バッテリーや充電に関する症状のパターンと、応急処置や対処法などについてご案内します。
あなたの症状にあった処置を試してみてください。

バッテリーの持ちが悪い

  • 100%までフル充電しても、バッテリーが1日持たない。
  • バッテリー残量80%ぐらいからいきなり電源が落ちてしまう。

といった状態であれば、ほぼ間違いなく、経年劣化によるバッテリーの消耗です。
このような場合、選択肢は3つあります。

  1. 使わない機能やアプリの稼働による電池使用を極力なくす。
    ・画面の明るさを下げる。
    ・画面が消灯するまでの時間を設定できる「自動ロック」の時間を短くする。
    ・「Bluetooth」をオフにする。
    ・お知らせを飛ばしてくれる「プッシュ通知サービス」をオフにする。
    ・「位置情報サービス(GPS)」は、使う時だけオンにする。
    ・「圏外」や通信を使わない場所では、機内モードにする。
    ・使わない場所では、「Wi-Fi」をオフにする。
  2. データのバックアップを取り、他の端末を用意し、そちらにデータを移す。(機種編、買い替え)
  3. バッテリーを交換する。
    対応機種と修理料金はこちら

ちなみに、様々なサイトで「バッテリーの寿命を長持ちさせる方法」が紹介されています。
そこには、「フル充電した後は、充電ケーブルを外す」や「80%まで充電したら、それ以上充電しない」などの方法がたくさん書かれていたりすします。

でも、正直言って、すでに弱ってしまっているあなたのバッテリーにそういった対処をしても、“時すでに遅し”かもしれません。
しかも、ずっと充電メーター気にしながら充電なんてできないですよね?

なので、結論としては、現状を少しでも長引かせたいのであればアプリなどのムダ電力消費機能をストップし、可能であればバックアップを取って乗り換え、今の端末を引き続き使い続けたいのであればバッテリー交換に出す、ということになります。

SONYロゴやAndroidロゴから先に進まない

落下させたり水に落としたことがきっかけでこういった症状が出たのでなければ、バッテリーの消耗による可能性が高いです。
よく車に例えてお話しするのですが、「キーを回しても、エンジンがかかる(スマホが立ち上がる)まで電池を溜められないほどバッテリーが弱っている」という状態です。

逆に、落下させたり水に落としたことがきっかけでこういった症状が出たのであれば、基板(人間でいうところの脳)が損傷している可能性があり、少々厄介です。

この症状の場合、すでにデータのバックアップは取れなくなっているので、選択肢は以下の2つです。

  1. 設定変更やデータの移行は面倒なので、画面を修理する。
    対応機種と修理料金はこちら

「タッチ操作・マウスでの操作の両方ともできない」場合

  • ガラスが割れてタッチもマウスも利かない。
  • 液晶異常でタッチが反応しない・操作ができない。

このような場合の選択肢は、以下の通りです。

  1. 別の端末に乗り替える。
  2. 画面を修理する。
    対応機種と修理料金はこちら

修理の内容

XPERIAの画面は、表面のガラスと画面を表示する液晶が接着されて一体となった部品(業界用語で「フロントパネル」といいます)でできています。
ガラスの割れにしろ、液晶の異常にしろ、このフロントパネルを交換する修理を行います。
修理時間は、最短で30分ほどです。

なお、液晶の異常の場合に、ごく稀ですが、フロントパネルではなく基板(人の脳に当たる部分。パソコンのCPUのようなもの)の損傷が原因の場合があり、このケースだと入院に1週間ほどかかります。

ちなみに、新しい世代のXPERIAには防水機能がついていますが、割れた状態で放っておくと、ヒビから内部に水分が入り、腐食(サビ)の浸食によって基板がやられ、データが取り出せなくなってしまったというケースもありますので、画面が割れたら、なるべく早めにバックアップを取るなり、修理をするなりの処置をすることをお勧めします。
対応機種と修理料金はこちら

なお、「どういった対処がベストかわからない」「サクッとプロのアドバイスが欲しい」といった場合は、お気軽にお問い合わせください。